FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 に関するこのページの内容
FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 買取査定に役立つ豆知識
道路交通法における区分の難しさなどの障壁により、長年の間日本国内での普及が進まなかったハーレー製トライク。平成12年の道路交通法改正により、ようやく日本でも知られるようになりましたが、それ以前であるエボリューション時代の最高傑作と言える存在が1988年よりリリースとなっていたFLHTCUウルトラクラシック エレクトラグライド トライク。
ツーリングファミリーに頂点に立つフラグシップモデルのFLHTCUをベースとし、大容量を誇るツアーパックやオーディオ、フロントにロアフェアリングといった基本装備は全て準拠。ツーリングファミリーならではの迫力ある巨体を後三輪仕様とすることで、停車時でも足で支える必要がないほどの安定感を体得するに至りました。サービカー現役時代に採用されたバックギアも装着可能で、長年の研究とユーザーからのフィードバックを行い、萬羽(マンバ)製とサクマエンジニアリング製のものを使用することが可能。大柄なアメリカ人ほどの体力を持たないユーザーが大多数を占める日本人には非常に適した機構であり、このバックギアあってこその日本での普及に成功したと言えるでしょう。
エボリューション時代は1988年から最終年となる1998年まで販売されましたが、その間に2度に渡る排ガス規制「ユーロ1(およびユーロ2)」への適合化、以下の主なエボリューションエンジンの年次改良、カラーリング変更などを実施しツーリングファミリーのフラグシップとして期待に応え続けました。
・1988年 新登場(※エボリューションエンジンの年次改良によりカムシャフトの統一化でハイカム仕様に)
・1989年 ピニオンシャフト変更(フライホイールとの一体化による形状変更・エンジンの低振動化)
・1990年 キャブレター大径化(38mm径から40mm径化)
・1991年 ガスケット素材変更(ケブラー&グラファイト製素材の導入開始)ギアノイズ対策として構造見直し
・1993年 ブリーザーバルブ廃止およびブリージングシステム導入
・1995年 FI(フューエルインジェクション)導入モデル派生
1998年モデルからはダイナファミリーと同様、ハーレー製OHVエンジン第5世代となる「Twin-Cam88(ツインカム88)」を搭載し、早々とモデルチェンジを実施し販売を継続。日本市場での正式な販売解禁は2014年1月リリースとなったFLHTCUTG TRI GLIDE ULTRA(FLHTCUTGトライグライドウルトラ)まで順延となりましたが、本国アメリカなどでは好調なセールスを記録し、多くのユーザーからの声をフィードバックし熟成化が図られました。
現在の中古バイク市場においては、現行モデルよりも手頃な価格帯かつエンジンの耐久性・信頼性が高まったエボリューション搭載モデルとして認知されており、ツインカム88以降のモデルよりもこなれた価格帯での取引が中心となっております。カセットテープ式のオーディオシステムなど、装備面における古さがネックとなっており、Bluetoothなどに対応した後年モデルへの乗り換え・買い替えなどが中心に手放されるケースが大半を占め、その他ツーリングファミリーより大切に乗られてきた個体が多め。年式・走行距離などの程度状態によってかなり評価額の差があるものの、2024年初時点における業者間オークションの取引記録では、実動車8件のデータがあり平均取引価格は83万5000円。実用性・快適性が非常に重視されるツーリングファミリーゆえ、ツインカム88搭載モデルの平均取引価格140万円と比べると相場状況はかなり厳しいところ。年を追うごとに相場が下がるだけに、高額での売却や最新モデルへの乗り換え・買い替えを検討中のオーナー様は早め早めのご決断が吉となると考えてよいでしょう。
エボリューション時代トライクの最高傑作であるFLHTCUウルトラクラシック エレクトラグライド トライクを高額で売却するには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、ツーリングファミリーならではの装備品やカスタムパーツに関する確かな知識と目利き力、車両状態を的確に見抜ける見識を持つ業者に任せることが絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、乗り手を選ぶと言われるツーリングファミリーであっても店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FFLHTCUウルトラクラシック エレクトラグライド トライクの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLHTCU Ultra Classic Electra Glide Trike(FLHTCUウルトラクラシック エレクトラグライド トライク)/1996年モデル(※スペックはFLHTCU準拠) |
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発売年月 | 1988年~1998年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,394×全幅--×全高--mm・乾燥重量347.30kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高711.20mm・最低地上高130mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・105.74Nm/3,600rpm(本国仕様)・21.5km/l(ハイウェイ走行時公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・18.9リットル(5ガロン) |
新車販売価格 | ※海外専用(日本未導入) |
ジャンル | ハーレー ツーリング |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
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0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
87.8万円
87.8万円
1台
平均
最低
取引
85.6万円
73.2万円
5台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
47.3万円
44.5万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【走行距離別の取引額】FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
【走行距離別買取額の目安】
2〜3万km | 最高 | 99.2万円 | 2台 |
平均 | 86.2万円 | ||
最低 | 73.2万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 106.8万円 | 1台 |
平均 | 106.8万円 | ||
最低 | 106.8万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 87.8万円 | 2台 |
平均 | 81.6万円 | ||
最低 | 75.4万円 | ||
不明 メーター改 |
最高 | 73.6万円 | 1台 |
平均 | 73.6万円 | ||
最低 | 73.6万円 | ||
【事故 不動 故障車走行距離別の取引額】FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
【走行距離別買取額の目安】
2〜3万km | 最高 | 50.1万円 | 2台 |
平均 | 47.3万円 | ||
最低 | 44.5万円 | ||
- 事故 不動車
- 実働車
【カラー別の取引額】FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
- ■
- ■
- -
- ■ ■
- ■ ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 91.1万円 | 2台 | |||
■ | 99.2万円 | 1台 | |||
- | 73.2万円 | 1台 | |||
■ / ■ | 87.8万円 | 1台 | |||
■ / ■ | 73.6万円 | 1台 |
【事故 不動 故障車カラー別の取引額】FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 47.3万円 | 2台 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月06日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 107.0万円 | 3.3点 | 1DPL14MY | 29,753km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 99.4万円 | 3.2点 | 1DPL18SY | 22,771km | ■ |
3 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 88.0万円 | 3.7点 | 1DPL1XTY | 54,701km | ■ / ■ |
4 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 75.6万円 | 3.2点 | 1DPL15TY | 72,155km | ■ |
5 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 73.8万円 | 3.3点 | 1DPL11VY | 7,721km | ■ / ■ |
6 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 73.3万円 | 3.3点 | 1DPL12SY | 26,370km | - |
【事故 不動 故障車】 FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月06日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 50.3万円 | 0点 | 1DPL15PY | 27,260km | ■ |
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2 | FLHTCUトライク ウルトラクラシック 【1988~98年 EVO】 | 44.7万円 | 0点 | 1DPL11LY | 26,178km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています