FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 に関するこのページの内容
FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 買取査定に役立つ豆知識

3点のゴム製緩衝材を用いてエンジンをマウントする方式のFXRフレームに変わり、2点支持方式で低コスト化を実現したダイナグライドフレーム。1993年より正式に「ダイナファミリー」として発足しましたが、その直前、1年間のみ販売されていたのが、ダイナの名を与えられた第3のモデル・FXDC Dyna Glide Custom(FXDCダイナグライドカスタム)です。
日本ではスーパーグライドカスタムの名で呼ばれることが多いマニアックなモデルで、デイトナビーチバイクウィーク50回開催を記念して同年に限定生産された特別記念モデルのFXDBダイナデイトナとはカラーリング違いの双子と言える存在。ダイナデイトナが"50"の文字をあしらったタンクサイドのグラフィックとインディゴブルーメタリック&ゴールドパールグロー(通称デイトナカラー)であるのに対し、本機FXDCはシンプルなレタリング調の「Harley Davidson」ロゴとメタリックシルバー&ブラックのカラーリングで差別化が図られており、”金と銀”という面白い対比が図られております。
諸元的には完全な同一モデルであり、前19後16インチのキャストホイールとプルバックハンドルにタックロール入りシートを合わせたチョッパースタイル。1992年という年はFXRスーパーグライドがまだ現役でしたが、FXRのエンジンがシルバー仕上げの外観であるのに対し、本機FXDCはブラック仕上げで差別化が図られているのがマニアックなポイント。「カスタム」の名称に相応しく、スラントスタイルサドルバッグなど全22種類に及ぶ豊富な純正オプションパーツが設定されたのも注目に値するポイント。翌年のカタログからは姿を消してしまったため。わずか1年間という短い現役時代でしたが、本機を購入したオーナー達からの意見をフィードバックしたFXDスーパーグライドが95年に登場したことを踏まえると、ダイナファミリー発足に大きく貢献したMVPだと言えるでしょう。エボリューション1,337cc搭載モデルとしては1992年の1年限りでしたが、2005年にはハーレー製OHVエンジン第5世代のツインカム88を搭載して再登場。以降、2007年から2017年にかけてはツインカム96搭載モデルとして息の長いセールスを記録しました。
現在の中古バイク市場においては、FXDBダイナデイトナのスタンダード版という位置付けで販売されていたこともあり、1年限りの生産車ながらも玉数は意外に多め。2024年初時点では、2020年までの過去5年分で実動車9台の取引記録があり、コロナバブル全盛期には過去最高値となる121万2000円で落札された車両も登場しました。ただし、車両状態によっては非常に厳しい評価額に終わることもあり、2023年暮れに出品された車両は走行距離が10万kmに迫る状態でメンテナンス歴なし、塗装剥げに前後タイヤの劣化など多くの難点を抱えていたことにより、最終落札価格23万7000円というFXDCとしては過去最低を記録。2021年に記録された最高値と比べると約100万円の差が生じる厳しい結果となってしまいました。前述の過去最低価格のようなケースもあるとは言え、まだ相場状況は2020年以前よりも高い水準を維持しており、できるだけ高く手放したいとお考え中のオーナー様にとっては最後のチャンスだと言えるでしょう。
ダイナデイトナの影武者とも言えるFXDCダイナグライドカスタムを高額で売るためには、FXRフレームからダイナグライドフレーム誕生までの経緯やエボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、オリジナル度やカスタムパーツの正確な評価額を見抜ける査定力を持った買取業者へ任せるのが絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXDCダイナグライドカスタムの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | FXDC Dyna Glide Custom(FXDCダイナグライドカスタムまたはFXDCスーパーグライドカスタム)/1992年モデル |
---|---|
発売年月 | 1991年9月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,387.6×全幅--×全高--mm・乾燥重量271.82kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高675.6mm・最低地上高142.2mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・113.89Nm/3,600rpm(US仕様)・19.2km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・18.5リットル(4.9ガロン) |
ジャンル | ハーレー ダイナ |

【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年4月時点から 5 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年 vs 2025年】



【2022年 vs 2025年】
取引台数

過去5年間の取引台数÷5
※データ更新:2025年04月18日

【状態別の取引額】 FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
87.8万円
71.6万円
5台

平均
最低
取引
77.4万円
41.2万円
5台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2025年04月18日

【走行距離別の取引額】 FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年4月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
0.5〜1万km | 最高 | 90.2万円 | 2台 |
平均 | 76.7万円 | ||
最低 | 63.2万円 | ||
![]() |
|||
1〜2万km | 最高 | 94.6万円 | 2台 |
平均 | 92.5万円 | ||
最低 | 90.4万円 | ||
![]() |
|||
2〜3万km | 最高 | 92.0万円 | 2台 |
平均 | 81.8万円 | ||
最低 | 71.6万円 | ||
![]() |
|||
3〜5万km | 最高 | 121.0万円 | 1台 |
平均 | 121.0万円 | ||
最低 | 121.0万円 | ||
![]() |
|||
不明 メーター改 |
最高 | 96.2万円 | 3台 |
平均 | 67.7万円 | ||
最低 | 41.2万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年04月18日

【カラー別の取引額】 FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】
- ■
- ■ ■
- ■
- ■
- ■ ■



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 92.7 万円 | 4台 | ![]() |
||
■ / ■ | 84.7 万円 | 3台 | ![]() |
||
■ | 65.6 万円 | 1台 | ![]() |
||
■ | 41.2 万円 | 1台 | ![]() |
||
■ / ■ | 94.6 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年04月18日

【実働車の取引価格帯】 FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年4月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年04月18日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年04月18日)


落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 121.2万円 | 3.3点 | 1GCL29NY | 34,452km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 96.4万円 | 3.2点 | 1GCL26NY | 8,418km | ■ |
3 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 94.8万円 | 3.8点 | 1GCL21NY | 13,199km | ■ / ■ |
4 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 92.2万円 | 3.7点 | 1GCL21NY | 20,477km | ■ / ■ |
5 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 90.6万円 | 3.8点 | 1GCL21NY | 13,197km | ■ / ■ |
6 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 90.3万円 | 3.8点 | 1GCL21NY | 9,121km | ■ |
7 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 71.7万円 | 3.8点 | 1GCL27NY | 27,030km | ■ / ■ |
8 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 65.7万円 | 2.8点 | 1GCL21NY | 8,110km | ■ |
9 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 63.3万円 | 3.2点 | 1GCL26NY | 8,587km | ■ |
10 | FXDC スーパーグライド カスタム 【1992年式 EVO】 | 41.3万円 | 3.2点 | 1GCL2XNY | 10,708km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
