FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 に関するこのページの内容
FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 買取査定に役立つ豆知識
ハーレー初のベルトドライブ方式採用車として、1980年にデビューしたFXB Stugis(FXBスタージス)。
その名称と漆黒のボディスタイルを継承し、1991年の特別仕様車として鳴り物入りで登場したのが、エボリューション1,337ccエンジンを搭載した本機FXDBダイナスタージス。
これまでのFXRフレームで見られた問題点をリストアップし、ハーレーダビッドソン初となるCADを使用したコンピューター設計の2点ラバーマウント方式フレーム”ダイナグライドフレーム”を導入した初の車両であり、この91年に登場したモデルは約1,600台という少数生産の試験モデル的な位置付けで登場しました。FL系エボリューションの1,337ccエンジンが生み出すパワーと、XLスポーツスター系の運動性に優れた足回りとを組み合わせ、レイク角32度で新フレームへセッティング。フロント90-19/リア130-16インチホイールのピンストライプにはオレンジがアクセントカラーとして用いられ、タンクグラフィック以外は全て漆黒のボディは、FXBスタージスになぞらえたオマージだと言えるもの。エアクリーナーカバーまでブラック仕上げというその他モデルとの徹底した差別化が図られつつも、ドラッグバーハンドルを採用し、FXRに近いシルエットを形成しているのもポイントで、これによりFXRの系譜であることのアピールを図ったものと思われます。
H-Dからは本機専用品として、純正オイルクーラー、スポーツウインドシールド、スタージスフォークバッグといった専用オプションパーツも同時に提供となり、限定1,600台の販売であることが公言されたモデルとしては異例の厚遇も話題を呼び、走りの性能にこだわるカスタムフリークやビルダーたちを中心に熱い視線を集めました。本機FXDBスタージスは1年限りのモデルでしたが、翌92年にもFXDBの車名を継承したFXDBダイナ デイトナが本機同様の限定モデルとして登場した後、1993年のFXDLダイナローライダーとFXDWGダイナワイドグライドの登場により、ダイナファミリーとして本格化したのはハーレーファンの誰もが知るところ。
現在の中古バイク市場においては、ダイナグライドフレームのファーストモデルというネームバリューに加え、限定1,600台のみの生産となった希少性が大きな影響力を持っており、FXDBダイナスタージスはコレクターズアイテム化しているのが実情。一年間で約20万台もの中古バイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも、2024年から過去8年分を遡っても記録は実動車1件のみというレアモデル扱い。外観の傷み具合と車体各部の小さめのサビが散見される状態ながら、最終落札価格は146万7000円と跳ね上がり、名車の名を引き継いだレアモデルらしい高額取引となりました。この1件だけではなかなか判断が難しい面もあるものの、本機FXDBダイナスタージスの基本評価額の高さが多少なりともお分かりいただけるかと思います。
1年限りで製造を終え、なおか全世界で1,600台のみの生産となったFXDBダイナスタージスを高額で売るためには、FXRフレームからダイナグライドフレーム誕生までの経緯やエボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、レクターズアイテムとしての付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXDBダイナスタージスの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXDB Dyna Stugis(FXDBダイナスタージス)/1991年モデル(※画像・スペック共) |
---|---|
発売年月 | 1990年9月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,387.6×全幅×全高mm・乾燥重量270.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高675.6mm・最低地上高142.2mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・108.47Nm/4,000rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・18.5リットル(4.9ガロン) |
ジャンル | ハーレー ダイナ |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
105.2万円
67.8万円
4台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】
- 1992年式
- 1991年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 | 146.7万円 | 4.0点 | 1GBL48MY | 11,003km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 | 135.4万円 | 4.2点 | 1GAL1XNY | 49,290km | - |
3 | FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 | 71.4万円 | 4.0点 | 1GAL12NY | 18,052km | - |
4 | FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 | 68.0万円 | 4.0点 | 1GAL12NY | 45,004km | - |
【事故 不動 故障車】 FXDB ダイナ デイトナ/スタージス 【1991~92年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1991年式】FXDB ダイナ スタージス毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1991年式】FXDB ダイナ スタージス に関するこのページの内容
【1991年式】FXDB ダイナ スタージス 買取査定に役立つ豆知識
サウスダコタ州にある小さな町の名前でありながら、スタージス・モーターサイクル・ラリー開催地としてハーレー乗りの聖地として知られることとなったStugis(スタージス)。1980年にハーレー初のベルトドライブ方式採用車としてFXBが用いた名称を、1991年に復活させたのがダイナグライドフレーム初採用モデルとなった本機FXDBダイナスタージス。
ハーレーダビッドソン初となるCADを使用したコンピューター設計により、既存のFXRフレームに見られた問題点の克服、およびエンジンからの振動を抑えるために2点のゴム製緩衝材を用いてエンジンをフレームへ搭載するラバーマウント方式を取り入れた新設計フレーム「ダイナグライドフレーム」は、本機FXDBにて初の実装となりました。フロント90-19インチ・リア130-16インチというホイールサイズに対し、フロントフォークのレイク角は32度と大きめに寝かせらた形で新フレームにマウントしているのがポイント。この数値はツアラーFL系の流れを汲んだソフテイルファミリーと同水準のもので、従来のFXRフレーム採用モデルでは過去に例のない思い切った車体構成。それでいながら全長を2,387.6mmに抑えたことでクイックな操縦性に仕上げており、足回りに用いられたXLスポーツスター系の足回りを活かしたフットワークの軽さは、1993年になって正式にダイナファミリーとしてリリースされたFXDLダイナローライダーたちへと継承され、軽快な運動性と高剛性フレームによる走りの性能の高さを印象づけた原点だと言えるでしょう。
全世界で1,600台のみの限定生産モデルとなることが早々にアナウンスされたこともあり、受注開始から早々と完売御礼となった本機の外観は、前後ホイールのピンストライプとタンクグラフィック、エンジンカバーなどの数箇所を除いて全てオールブラック仕上げとなっており、1980年のFXBスタージスの再現と言えるインパクトの強いもの。インジケーターパネルに刻印されたシリアルナンバー、最初期のFXSローライダーを彷彿とさせるビジュアル性の高さはエボ前期モデルの中でも非常に秀逸なもので、エボ搭載モデルへの再評価が進んだ現在ではかなりの人気モデルのひとつとなりました。
ちなみに、前述のスタージス・モーターサイクル・ラリー開催50周年の大きな節目となった1990年、記念式典の中で同ラリーの50周年記念モデルとして発表されたのが本機FXDBであり、試験販売モデルであると同時に記念特別モデルという二面性を持っているのが本機のややマニアックなポイント。これは1980年のFXBスタージスが”H-D初のベルトドライブ方式採用モデル”となったことに起因するものですが、誕生したばかりの新フレームをいかに効果的にPRするか、といった戦略的な考えもあったと推測されます。sの証拠、というにはいささか語弊がありますが、翌1992年にもFXDBの車名と本機の基本構成を引き継いだFXDBダイナデイトナが、デイトナ50周年記念モデルとして1,600台の限定販売モデルとしてリリース。その後、1993年よりFXDLダイナローライダー、およびFXDWGダイナワイドグライドによって正式にダイナファミリーが発足したことを鑑みると、当たらずとも遠からずといったところ。この辺りもツインカム以降では見られないハーレーの面白いポイントだと言えるでしょう。
現在の中古バイク市場においては、希少な限定生産モデルであるということ、ダイナグライドフレーム初採用モデルといったネームバリューが非常に強く、同じFXDBの車名を継いだ翌年のFXDBダイナデイトナと比べるとプレミア化が進んでおり、2024年初における業者間オークションに残るデータでは146万7000円での落札記録あり。過去8年分を遡っても記録はこの実動車1件のみというほどにレアモデルとなっておりますが、いかに高額での取引となりえるかを知る上では大いに参考になるデータだと言えるでしょう。
1年限りで製造を終え、なおか全世界で1,600台のみの生産となったFXDBダイナスタージス 1991年モデルを高額で売るためには、FXRフレームからダイナグライドフレーム誕生までの経緯やエボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、レクターズアイテムとしての付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXDBダイナスタージス 91年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXDB Dyna Stugis(FXDBダイナスタージス)/1991年モデル |
---|---|
発売年月 | 1990年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 1,600台限定特別仕様車 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,387.6×全幅×全高mm・乾燥重量270.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高675.6mm・最低地上高142.2mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・108.47Nm/4,000rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・18.5リットル(4.9ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1991年式】FXDB ダイナ スタージス
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1991年式】FXDB ダイナ スタージス
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1991年式】FXDB ダイナ スタージス
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
146.5万円
146.5万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1991年式】FXDB ダイナ スタージス
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1991年式】FXDB ダイナ スタージス
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1991年式】FXDB ダイナ スタージス 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1991年式】FXDB ダイナ スタージス | 146.7万円 | 4.0点 | 1GBL48MY | 11,003km | ■ |
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【事故 不動 故障車】 【1991年式】FXDB ダイナ スタージス 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ に関するこのページの内容
【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ 買取査定に役立つ豆知識
前年の特別限定車FXDBダイナスタージスがダイナグライドフレーム初採用モデルとして登場した翌92年、今度はフロリダ州デイトナビーチで開催されるアメリカ屈指のバイクイベントであるデイトナビーチバイクウィーク(デイトナバイクウィークは通称)の第50回記念モデルとして販売されたのが、特別限定モデルのFXDB Dyna Daytona(FXDB ダイナデイトナ)。
前年のFXDBと車体そのものは共通としつつも、プルバックハンドル、クロム仕上げのシートステー、マウント方式の異なる前後ウインカーなどを中心にチョッパーライクな味付けに。そのボディをインディゴブルーメタリック&ゴールドパールグローの通称「デイトナリミテッドカラー」に彩り、タンク中央部には”50”の文字を大きくあしらった50周年のアニバーサリーロゴを配置するグラフィックパターンでまとめあげました。また、FXDBダイナスタージスではブラック仕上げであったエアクリーナーカバーも、本機ではクロムの輝くタイプへと変更されており、フロリダの眩しい太陽をイメージしたかのような陽気で明るいアメリカンライクなテイストとしているのが特徴となっております。
FXDBダイナスタージスがローライダーライクなスタイリングであったのに対し、本機FXDBダイナデイトナは翌93年に登場するFXDWGダイナワイドグライドに近い構成となっているのが面白いポイントで、1993年モデルとして正式に発足したダイナファミリーがFXDLダイナローライダー、FXDWGダイナワイドグライドの2モデルのみでのリリースとなったことを踏まえると、本機こそがFXDWGのルーツと捉えることもでき、なかなか面白いポイントだと言えるでしょう。
一説によると、1,600台ではなく約1,700台が生産されたと囁かれている本機FXDBダイナ デイトナですが、コレクションハーレーとしての希少性に関しては申し分なく、前年のダイナスタージス同様のレアモデルであることに疑いの余地はございません。ただし、ファンが多いローライダー志向の前者に比べ、ボディーカラーが日本人受けするものでなかったことが響いたものか、2024年初時点における業者間オークションでの取引記録は非常に少数。記録が遡れる範囲で最新のものは、コロナバブルより遥か前となる2018年のもので、範囲を広げても実動車3件の取引記録が確認できるのみで、その合計で算出した平均取引価格は約70万円弱。さすがにこのデータを持って相場事情を語ることは憚られますが、ビンテージハーレーブームやエボリューション搭載モデルの再評価が進んだ追い風を受けた現在では、この平均取引価格を超える可能性は極めて高く、売却検討中のオーナー様にとっては非常に期待値が高いモデルだと言えるでしょう。買取査定を受けてみるだけの価値があることは間違いございません。
希少性の高いレアなコレクションハーレーだけに、FXDBダイナデイトナ 92年モデルを高額で売るためには、FXRフレームからダイナグライドフレーム誕生までの経緯やエボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、レクターズアイテムとしての付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXDBダイナデイトナ 92年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXDB Dyna Stugis(FXDBダイナスタージス)/1991年モデル(※画像・スペック共) |
---|---|
発売年月 | 1991年9月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,387.6×全幅×全高mm・乾燥重量271.82kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高675.6mm・最低地上高142.2mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・108.47Nm/4,000rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・18.5リットル(4.9ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
91.4万円
67.8万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ | 135.4万円 | 4.2点 | 1GAL1XNY | 49,290km | - |
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2 | 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ | 71.4万円 | 4.0点 | 1GAL12NY | 18,052km | - |
3 | 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ | 68.0万円 | 4.0点 | 1GAL12NY | 45,004km | - |
【事故 不動 故障車】 【1992年式】FXDB ダイナ デイトナ 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています