FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】 に関するこのページの内容
FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】 買取査定に役立つ豆知識
1903年、アメリカはミルウォーキーの小さな工場で、3人の情熱的な若者によって立ち上げられたハーレーダビッドソン。そのモーターサイクルメーカーは創業100周年を迎え、ジェネラル・モーターと並ぶアメリカを代表する大企業にまで成長したのは皆様もご存知の通りです。そのH-Dが、創業者の孫でありFX1200ローライダーなどに代表される人気モデルの数々を生み出した"御大"ウィリー・G主導プロジェクトとして、1997年に立ち上げられたのが「究極のハーレーファミリー」とも称されるCVO(カスタム・ビークル・オペレーション)ファミリー。そして現在では「全ハーレーの頂点に立つファミリー」とまで呼ばれているCVOファミリーのファーストモデルとなったのが、1999年に限定900台のみが製造されたFXR2とその姉妹車たち。
本機のルーツは1982年に誕生し、FXSローライダーの生産終了後に同車の車名を継承したFXRSスーパーグライドⅡで、KフレームやCRフレームで課題となったポイントを見直した上でエンジンを2点のゴム製素材を緩衝材として搭載するH-D初のラバーマウントフレーム「FXRフレーム」を採用し、優れた防振性と高剛性を兼ね備えたスポーツ性で高く評価されました。そのFXRフレームは1994年モデルを以て途絶えてしまったものの、1994年式のエボリューションエンジンをベースに、1999年当時の最新コンポーネントを取り入れたチューニングを施してマッチング。エボリューションエンジンの全てを知り尽くしたハーレーの技術者が手がけたチューンドエンジンの実力は、最大トルクは126.09Nm/3,400rpmというスペックが示す通りで、まさに究極のカスタムモデルに相応しいハイスペックだと言えるもの。
車体にも数々の専用装備が奢られ、多数のドレスアップパーツも装着しているのがポイントで、特にクロム仕上げパーツに関しては圧巻そのもの。代表的なものを以下に挙げますと、
・ハンドルバー&バークランプ
・スイッチハウジング
・マスターシリンダーカバー
・ハンドコントロールレバー
・オーバルバー&シールドビレットスタイルミラー
・ロワーフォークスライダー
・ベルトスプロケットカバー
・シーシーバー&バックレスト一式
・各種カバー&ボルト類
・アルミ製プロファイルローリアサスペンション
アクセルシャフトやボルト類を始め、前後ホイールやハンドルグリップに至るまで、ありとあらゆるパーツにクロムメッキが使用されており、当時のH-D公式によれば純正オプションパーツとしてのプライスタグは総額3,000ドルを超えるという内容。同じく900台の限定販売とされたフロント19インチホイールとフレアパターングラフィックの姉妹車FXR3は、わずか10000ドルの追加でさらに以下の装備を追加という豪華すぎる内容。
・ThunderStar製フロント19インチ&リア16インチキャストホイール
・ThunderStar製クロムベルトスプロケットカバー
・ThunderStar製クロムフローティングブレーキディスク(フロント&リア)
・クロム仕上げトリプルツリークランプ&リアブレーキペダル
・FXR3専用設計カスタムシート一式&バックレスト
・専用設計カスタムフェンダー&サイドカバー
これだけでも十分なスペシャルモデルと呼ぶに値する内容ですが、その製造過程も実にスペシャル。
1999年当時、英国軍へと供給していた軍用車・MT500の供給契約が終了したことにより、同車のために確保されていたペンシルバニア州ヨーク工場は、年間製造可能台数500台というキャパシティの少なさで廃止される公算大でしたが、このヨーク工場にCVOプロジェクト専属の2人の組み立て製造技術者を配置し復活させることに。二人の熟練メカニックの手作業により、一日わずか2台のみが組み上げられるという工業製品としてのバイクでは考えられないものでした。この製造工程も大きな反響を呼び、同時に発表された前19インチキャストホイールとフレアパターングラフィックが施された姉妹車FXR3とともに、販売台数として設定された900台の枠は全てが予約で埋まり完売御礼。FXRフレーム現役時におけるユーザー評価が芳しくなかった日本は除外されてしまいましたが、これほどのスペシャルモデルを16,995ドルという破格の値段で販売できたのはH-Dだからこそ可能であったと言えるでしょう。
2000年にはカラーリングとグラフィックパターンおよびホイールサイズを変更した姉妹車FXR4が追加で限定販売されたものの、それを含めても総生産台数は2,000台未満であり、本国アメリカではプレミア価格での取引が当たり前。1999年当時の日本ではほとんど知られていなかったマニアックなモデルでしたが、その後に登場したCVOファミリーの完成度の高さ、SNSなどを始めとするインターネット普及により、近年では日本国内の中古バイク市場でも流通するようになりましたが、レア度に関しては古今無双。
年間で約20万台が取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも、2023年末時点から過去8年まで遡ってようやく1台のFXR3の取引記録が確認できるのみで、エンジンメンテナンス歴なしで走行距離2万km超え、マフラーを含む純正パーツ数点が欠品状態であるといった複数のネガティブな要素を抱えつつも155万円台で落札されており、コンディションが良好な車両がいかに高額となるかを物語るデータとなっております。
世界でも類を見ないスペシャルモデルだけに、FXR2を高額で売却するには業者選びが非常に重要で、独自に施されたエンジンへのチューニングや数々のドレスアップパーツ、専用装備などに関する確かな知識と観察力、そして何よりも正当な車両評価額をオーナー様へと提示できる誠実さが何よりも求められます。弊社バイクパッションは、それらの要素を全て高いレベルで満たすと共に、拝見させて頂いた車両に関する詳細を丁寧にご説明させて頂くことにより、中古バイク買取業界でも顧客満足度の高さでお褒めの言葉を頂戴しております。
世界的にも希少な存在だからこそ、単一店舗としては日本一の中古ハーレー専門店を系列に持つ強みを最大限に活かし、店舗での再販売を大前提とした「販売仕入れ価格」の適用による現有オーナー様が納得できる高額買取はもちろんのこと、プレミアマシンに相応しい次オーナー様への橋渡しなども含め、現有オーナー様が心からご満足いただけるよう全力でお応えさせていただくことをお約束いたします。
ハーレーCVOファミリーの第一弾、FXR2・FXR3・FXR4の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXR2/FXR3/FXR4(FXR2/FXE3/FXR4-CVOまたはFXRⅡ/FXRⅢ/FXRⅣ)/1999年モデル(※スペックはFXR2の実測データ) |
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発売年月 | 1999年~2000年(2000年はFXR4のみ) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,357.1×全幅--×全高--mm・装備重量277.1kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高647.7mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・126.09Nm/3,400rpm・--km/L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
新車販売価格 | $16,995(1999年当時・海外専用車両) |
ジャンル | ハーレーCVO |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
事故 不動 故障車 【年式別 平均取引額】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
155.0万円
155.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
- 【FXR4】2000年式
- 【FXR3】1999年式
- 【FXR2】1999年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【FXR4】2000年式 | - % | - % | 0 台 |
【FXR3】1999年式 | -100 % | - % | 0 台 |
【FXR2】1999年式 | - % | - % | 0 台 |
事故 不動 故障車【年式別|買取相場の推移】FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】
- 【FXR4】2000年式
- 【FXR3】1999年式
- 【FXR2】1999年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【FXR4】2000年式 | - % | - % | 0 台 |
【FXR3】1999年式 | - % | - % | 0 台 |
【FXR2】1999年式 | - % | - % | 0 台 |
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】 | 155.2万円 | 3.8点 | 1ETL43XY | 20,426km | ■ / ■ |
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【事故 不動 故障車】 FXR2,3,4 CVO【1999~2000年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1999年式】FXR2 CVO毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年04月28日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1999年式】FXR2 CVO の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
【1999年式】FXR2 CVO に関するこのページの内容
【1999年式】FXR2 CVO 買取査定に役立つ豆知識
今や「ハーレーダビッドソン全モデルの頂点に立つファミリー」とも呼ばれ、その完成度の高さで見る者全てに強烈な印象を与えるハーレー・CVO(カスタムビークルオペレーション)ファミリー。その全モデルの中で、本国アメリカにおいて今なお絶大な影響力を保ち続けているのが、1999年に発売されたCVOファミリー第一弾のFXR2。
94年式のエボリューションエンジンがベースですが、ナインプレートクラッチやワイヤーハーネスなど、1999年当時としては最新の技術を取り入れアップデートされており、そのパワートレインとスポーツ性に優れたFXRフレームとを組み合わせ、前21インチのレーススポークホイールに後16インチクロームディスクホイールにアルミ製リアサスペンションなどを採用し、軽快なコントロール性と豪奢なディティールへと昇華。さらに、ダービーカバーや真空作動式燃料バルブといった1999年当時の最新コンポーネントも取り入れた上でチューニングが施され、エンジンを始めスイングアームにまで施されたクロムメッキ、透明度の高いキャンディーカラーにレタリング調のH-Dロゴをあしらったストーンコールドブルーとアレスティングレッドの2色のみというオリジナルペイント、小型バックレスト付きバッドランダーシートにハイウェイペグと、CVOのコンセプトに相応しい豪華装備の数々が与えられた非常にカスタム性の高いモデルだと言えるでしょう。
車名が示す通り、本機のルーツはショベルヘッド時代の1982年に誕生したFXRSスーパーグライドⅡで、1994年式のエボリューションエンジンをベースに、1994年を以て生産終了となったシート下部付近の三角形を描くフレームワークが特徴の3点ラバーマウント方式フレーム”FXRフレーム”とを組み合わせ復活させた異色のモデル。ラバーマウント方式フレームはダイナファミリーの特徴のひとつですが、このFXRフレームはエンジンマウント方式がダイナの2点方式とは異なる3点方式で、よりエンジンフィールを感じ取りやすい独自仕様によりスポーツスターに近いコントロール感が持ち味。日本などの諸外国では、その独特のフレーム形状とあまりにも機能的すぎるフィーリングが日本車みたいだと敬遠されたものの、この独特のフィーリングにより”走れるハーレー”として本国アメリカで目の肥えたマニアやカスタムビルダーを中心にコアな人気を獲得することに成功しました。
こうしたルーツを持つFXRフレームの継承者・FXR2は、CVOファミリー第一弾として大きな注目を集めましたが、1999年5月から同年12月というごく短期間に900台のみを16,995ドルにて製造販売するとアナウンスされ、わが国日本はその販売対象外として除外されました。FXRフレームの現役時における評価が芳しくなかった日本市場ゆえ、この除外は致し方ないところですが、熟練の技能を持った2人のメカニックが一日2台のみを組み立てるという製造工程や、ハンドルグリップにまでおごられたクロムパーツの美しさなど、その完成度とオーナー満足度の高さはまさに珠玉の一言。
同時期に並行で販売されたフロント19インチキャストホイールのFXR3、19インチスポークホイールのFXR4の全てを含めても総生産台数はわずか1,800台と少なく、現在の中古バイク市場においては、数あるエボリューションエンジン搭載モデルの中でも非常にレアなモデルとして取引が行われております。日本市場では正規販売が行われなかった車両だけに、年間20万台もの中古バイクが取引される業界最大のマーケットである業者間オークションの場でも、2023年末時点における詳細な取引記録はないというのが実情です。参考までに同年にリリースされたフロント19インチキャストホイールでフレイムパターングラフィックを施された姉妹車のFXR3を例に挙げますと、スクリーミンイーグル製スラッシュカットマフラーを装着したライトカスタム車が155万円台にて落札。この車両は走行距離2万kmを超えてエンジンに関するメンテナンス歴なし、純正マフラー欠品に加え経年劣化によるオリジナルペイントの劣化というネガティブ要素があったことを踏まえると、コンディション次第ではかなりの大化けを期待してよいでしょう。特に、昨今では日本を中心としたビンテージハーレーブームの影響があり、900台のみの限定生産であったFXR2のオリジナル車両は貴重な存在であり、本国アメリカではプレミア化が進んでいるという事実にも納得がいきます。
ハーレーファミリーの頂点にして始祖とまで謳われるCVOファミリー第一弾・FXR2を高額売却するには、その他ハーレーよりも業者選びが非常に重要。特に、車両状態を的確に見抜いて評価できる査定力、中古ハーレー市場の最新動向を把握し即座に買取価格に反映できる機敏性、現有オーナー様へ最新相場事情と現車状態に関するご説明できる誠実さが何よりも重要なポイントですが、本国アメリカでのプレミア化が進んでいる本機FXR2の場合はさらに海外における販路を持っているか否かも見逃せないポイント。弊社バイクパッションはそれら全ての必須条件を高いレベルでクリアしており、単一店舗としては日本最多の販売台数を誇る中古ハーレー専門店を系列に持つ強みを活かし、当該店舗での再販売を念頭に置いた「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大幅に上回る高額買取も十分に期待できます。また、海外におけるレアモデルに関する取引ルートを確立しており、海外でのプレミア化が進む本機FXR2ならではの相場事情も考慮した上での高額買取も現実的。もちろん、ノーマル車に限らず、気合の入ったカスタム車や事故車・不動車に関しても全力でお応えさせて頂くことをお約束いたします。
走りに特化したCVOファミリー第一弾であるハーレー・FXR2の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXR2(FXR2-CVOまたはFXRⅡ)/1999年モデル(※スペックは実測データ) |
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発売年月 | 1999年4月~1999年12月(900台限定生産) |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル(ただし1999年限りの限定生産モデル) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,357.1×全幅--×全高--mm・装備重量277.1kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高647.7mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・126.09Nm/3,400rpm・--km/L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
新車販売価格 | $16,995(1999年当時。海外専用モデル) |
【1999年式】FXR3 CVO毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1999年式】FXR3 CVO に関するこのページの内容
【1999年式】FXR3 CVO 買取査定に役立つ豆知識
メーカーであるハーレーダビッドソン自身が妥協なくカスタムすることで、見る者全ての度肝を抜くほどの完成度の高さを誇るハーレー・CVO(カスタムビークルオペレーション)ファミリー。その第一弾モデルであるFXR2と共に、1999年に販売されていたのが本機FXR3です。
製造のためのコストが非常に高く、主要マーケット国である日本市場などでの売れ行きが芳しくなかったこともあり、1994年にて生産終了となってしまったFXRフレームに、1999年当時最新のコンポーネントを加えてチューニングしたエボリューション1,337ccエンジンを搭載。ここまでは双子の兄弟であるFXR2と共通ですが、FXR3の場合は19インチのフロントホイールとショベルヘッド期のFXWG ワイドグライドをオマージュしたフレアパターングラフィックが特徴。そして、以下に挙げるFXR3専用装備の数々により、FXR2との明確な差別化が図られました。
・ThunderStar製フロント19インチ&リア16インチキャストホイール
・ThunderStar製クロムベルトスプロケットカバー
・ThunderStar製クロムフローティングブレーキディスク(フロント&リア)
・クロム仕上げトリプルツリークランプ&リアブレーキペダル
・FXR3専用設計カスタムシート一式&バックレスト
・専用設計カスタムフェンダー&サイドカバー
FXR2の16,995ドルという価格設定もバーゲンプライスと言えるレベルでしたが、本機FXR3はハーレーカスタムの定番ブランドであるThunderStar製品が多数追加されているにも関わらず、両者の違いはわずかに1,000ドルの価格差のみで、まさにメーカーであるH-Dが手がけたからこそできた破格の設定であったと言えるでしょう。ホイールサイズや専用シートなど、構成パーツの違いによりFXR2よりも車体は短く、やや高めとなったシート高と軽量化が施されているのもポイントで、クイックな操縦性についてはFXR2以上。本国アメリカではFXR2よりも運動性能における優位性が評価され、目の肥えたマニアやカスタムビルダーからの支持の厚さで高騰化しているのにも納得です。
カラーリングに関しては2色が設定され、キャンディーエメラルドグリーンとダークキャンディーブルーのうち、後者の方がレアカラー。複数の統計記録が混在しているため、正確な実数の把握は不可能となっているものの、全ての記録ではおおよそ2:1の比率となっており、後者のダークキャンディーブルーは300台程度しか存在しないということになります。とあるCVOオーナーズフォーラムでは、複数のオーナーがH-D本社に製造番号を尋ねる手紙を書いたものの、返ってきた数字はそれぞれ異なっていたという逸話があるほどで、いかに1999年当時のCVOモデルがハンドメイドにこだわって製造されていたかを物語るエピソードのひとつだと言えるでしょう。
これほどの希少性を持つモデルだけに、現在の中古バイク市場でもなかなかお目にかかれないモデルのひとつとなっており、年間に約20万台ものバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも、取引記録が確認できるのはわずか1件のみ。その内容はスクリーミンイーグル製スラッシュカットマフラーを装着したライトカスタム車が155万円台にて成約しており、走行距離2万kmを超えてエンジンに関するメンテナンス歴なし、純正マフラー欠品に加え経年劣化によるオリジナルペイントの劣化というネガティブ要素があったことを踏まえると、コンディション次第ではかなりの大化けを期待してよいでしょう。FXR3は同年のFXR2や翌年のFXR4と比べてもオリジナル度の高さが取引価格に多大な影響を及ぼすケースが非常に多く、本国アメリカではフルオリジナルで走行距離が浅いといった良好な個体は3万ドル以上で取引されるケースもあり、現有オーナー様にとっての期待度は非常に高いと言えます。
CVOファミリー第一弾・FXR3を高額売却するには、その他ハーレーよりも業者選びが非常に重要。特に、車両状態を的確に見抜いて評価できる査定力、中古ハーレー市場の最新動向を把握し即座に買取価格に反映できる機敏性、現有オーナー様へ最新相場事情と現車状態に関するご説明できる誠実さが何よりも重要なポイントですが、本国アメリカでのプレミア化が進んでいる本機FXR2の場合はさらに海外における販路を持っているか否かも見逃せないポイント。弊社バイクパッションはそれら全ての必須条件を高いレベルでクリアしており、単一店舗としては日本最多の販売台数を誇る中古ハーレー専門店を系列に持つ強みを活かし、当該店舗での再販売を念頭に置いた「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大幅に上回る高額買取も十分に期待できます。また、海外におけるレアモデルに関する取引ルートを確立しており、海外でのプレミア化が進む本機FXR2ならではの相場事情も考慮した上での高額買取も現実的。もちろん、ノーマル車に限らず、気合の入ったカスタム車や事故車・不動車に関しても全力でお応えさせて頂くことをお約束いたします。
走りに特化したCVOファミリー第一弾であるハーレー・FXR3の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXR3(FXR2-CVOまたはFXRⅢ)/1999年モデル(※スペックは実測データ) |
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発売年月 | 1999年4月~1999年12月(900台限定生産) |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル(ただし1999年限りの限定生産モデル) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,345.4×全幅--×全高--mm・装備重量274.4kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高655.3mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・126.09Nm/3,400rpm・--km/L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
新車販売価格 | $17,995(1999年当時。海外専用モデル) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1999年式】FXR3 CVO
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1999年式】FXR3 CVO
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1999年式】FXR3 CVO
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
155.0万円
155.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1999年式】FXR3 CVO
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1999年式】FXR3 CVO
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1999年式】FXR3 CVO 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1999年式】FXR3 CVO | 155.2万円 | 3.8点 | 1ETL43XY | 20,426km | ■ / ■ |
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【事故 不動 故障車】 【1999年式】FXR3 CVO 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2000年式】FXR4 CVO毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年04月28日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2000年式】FXR4 CVO の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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【2000年式】FXR4 CVO に関するこのページの内容
【2000年式】FXR4 CVO 買取査定に役立つ豆知識
限定900台のみが完全予約受注で販売されたFXR2・FXR3に対する本国での反響は非常に大きく、再販売を求める声に応えH-Dは翌2000年に姉妹車としてFXR4をリリースすることに。パワートレインは共通としつつも、FXR4専用シートやツインカム88基準の新コンポーネントを取り入れたニューモデルという位置付けでの販売となりました。
本機FXR4の外観上の特徴は、フロント19インチのシールドベアリング付レーススポークホイール、シルバー&クローム仕上げのエンジン。このふたつだけでも十分に見分けがつくレベルですが、本機のブレーキシステムは前後ともに4ピストンキャリパー化しており、ツインカム88と同一のものへと変更されているのがポイント。それも個性的なティアドロップ形のブレーキローターとなっており、CVOファミリーに相応しいこだわりのディティールだと言えるでしょう。クロームパーツとしては、FXR2&FXR3の基本構成に加え、ラウンドバー&シールド ビレットスタイルミラー、 ストレートライザークロームドラッグバーを新たに追加。アナログとデジタルを組み合わせた2種類のメーター内文字は車体と同じカラーリングとなっているのも心憎いポイントで、何から何まで特別であることを強調した作りとなっております。なお、「2001年騒音規制」やEPAなどの各種環境規制の影響により、エンジンからの振動に伴う騒音問題解消が現実的ではなくなってしまったため、本機FXR4を以てCVOファミリーのリリースは一時中断。2008年モデルでFLHTCUSE3 エレクトラグライド ウルトラ クラシック、FLHRSE4 ロードキングがリリースとなるまで、沈黙を守ることとなりました。
このFXR4用に設定されたカラーリングはイエローパールとキャンディータンジェリンの2色で、艶めいた濃いオレンジに近い色調の後者は約300台程度しか製造されず、最終ロットとなったVINコード・1HD1EVL10YY950989の購入者へは、H-D公式よりこのマシンが正真正銘最後のエボリューションエンジン搭載モデルであることを示すサンクスレターが送られたことが判明しております。前年のFXR2・FXR3と同様、本機も日本市場向けの販売は行われなかったため、現在日本国内にある車両は全て輸入されてきた車両ですが、もしオーナー様が保有しておられる個体がキャンディータンジェリンであれば、宝くじのつもりで車検証をチェックしてみることをおすすめいたします。
現在の中古バイク市場においては、本機FXR4は追加生産でFXR2・FXR3よりも100台多い1,000台(とあるオーナー向けレターでは総生産台数980台)が製造されたとのことで、前2者よりも若干ながら希少性は低いとされております。それでもレアな車両であることに変わりはなく、年間で約20万台ものバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケット・業者間オークションでも、詳細な取引記録が確認できる12ヶ月内データはおろか、過去8年分のデータにも出展記録がなく、ノーマル状態を保った実動車であればかなりの高額となることが確実視されております。カラーリングがあまり日本人受けしない、というウィークポイントを抱えてはいるものの、世界的に見ても希少な存在であり、初物としてのプレミア価格がつく可能性も十分ございます。
正真正銘最後のエボリューションエンジン搭載モデルとなったCVOファミリー・FXR4を高額売却するには、その他ハーレーよりも業者選びが非常に重要。特に、車両状態を的確に見抜いて評価できる査定力、中古ハーレー市場の最新動向を把握し即座に買取価格に反映できる機敏性、現有オーナー様へ最新相場事情と現車状態に関するご説明できる誠実さが何よりも重要なポイントですが、本国アメリカでのプレミア化が進んでいる本機FXR4の場合はさらに海外における販路を持っているか否かも見逃せないポイント。弊社バイクパッションはそれら全ての必須条件を高いレベルでクリアしており、単一店舗としては日本最多の販売台数を誇る中古ハーレー専門店を系列に持つ強みを活かし、当該店舗での再販売を念頭に置いた「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大幅に上回る高額買取も十分に期待できます。また、海外におけるレアモデルに関する取引ルートを確立しており、海外でのプレミア化が進む本機FXR4ならではの相場事情も考慮した上での高額買取も現実的。もちろん、ノーマル車に限らず、気合の入ったカスタム車や事故車・不動車に関しても全力でお応えさせて頂くことをお約束いたします。
走りに特化したCVOファミリーであるハーレー・FXR4の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXR3(FXR4-CVOまたはFXRⅣ)/2000年モデル(※スペックは実測データ) |
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発売年月 | 2000年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル(ただし2000年限りの限定生産モデル) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,345.4×全幅--×全高--mm・装備重量272.6kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高655.3mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・126.09Nm/3,400rpm・--km/L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
新車販売価格 | $18,995(2000年当時・海外専用モデル) |