ATC110毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ATC110 に関するこのページの内容
ATC110 買取査定に役立つ豆知識
アメリカやカナダといった広大な野外フィールドを抱える市場にホンダが展開していた3輪バギーが「ATC」シリーズだ。牧場や果樹園での農作業管理や悪路でのスポーツ走行といった多様なニーズに応えるマシン。
その「ATC」シリーズが、1981年11月に国内向けにも導入された。デビュー時は、「ATC 70/110/185S/200」の異なる排気量で4車種をラインアップ。
本モデル「ATC110」の車体は、バックボーン型フレームに空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載。ボア・ストロークが52.0mm×49.5mmのショートストロークユニットで、最高出力は7,750回転で6.5馬力というスペックだった。スロットルは右手の親指でレバーを操作して開閉するシンプルで実用性に優れた構造。
トランスミッションは、クラッチ操作が不要の自動遠心式4段リターンをデュアルレンジで搭載する。
足回りは、フロント1輪・リア2輪の3輪リジット懸架で22インチホイールを装着。リジットサスだが、タイヤは超低圧のバルーンタイヤを採用しておりクッション機構としても機能するため悪路でも安定した操舵性を実現する。制動系統はリアのみにドラムブレーキを装備。
実用面では、急なウィリー時に後ろ向きに転倒することを防ぐためのセーフティーバーが採用されている。また、オフロード専用モデルだが、角型のヘッドライトを標準で装備することで作業中に日が暮れても安全性を保てるように配慮した設計となっている。
デビュー後の「ATC110」は、1983年モデルで新パターンのタイヤを採用して走行性能が向上した。また、カバードタイプのリアブレーキや土やほこりが侵入しにくいシュノーケル形状のエアクリーナーを装備するなど悪路での走破性を重視したディテールとなっている。
その後は、1984年式のカラーチェンジモデルが最終仕様となって生産終了に至った。
なお本モデルはオフロード走行専用マシンとなるため、ナンバーを取得して公道走行することはできない。
買替や売る際の買取査定は、ATC110の中古価値に精通しているバイクパッションに！
| 車名/型式/年式 | ATC110 /1983年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1983年9月 |
| 車両サイズ（mm）・重量（kg） | 全長 1,675mm 全幅 980mm 全高 950mm 乾燥重量 112kg |
| シート高・最低地上高（mm） | 最低地上高 115mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルOHC単気筒・6.5PS/7,750rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | リコイルスターター・キャブレター・ 7.7L |
| 新車販売価格 | 22.3万円(税込) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ATC110
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新：2024年04月19日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ATC110
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新：2024年04月19日
【状態別の取引額】 ATC110
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
15.3万円
6.2万円
3台
平均
最低
取引
15.5万円
12.6万円
3台
不動
平均
最低
取引
7.0万円
1.4万円
8台
※データ更新：2024年04月19日
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車｜過去60ヶ月の買取相場の推移】 ATC110
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を差し引いた金額となります
※51～125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2023年間 vs 2024年間】
【2021年間 vs 2024年間】
取引台数
過去4年間の取引台数÷4
※データ更新：2024年04月19日
【事故 不動 故障車｜過去60ヶ月の買取相場の推移】 ATC110
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を差し引いた金額となります
※51～125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2023年間 vs 2024年間】
【2021年間 vs 2024年間】
取引台数
過去4年間の取引台数÷4
※データ更新：2024年04月19日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約９割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額（業者の転売額）から買取業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2％～10％の（高額車両ほど率が低い）割引率なので、業者間での取引額の90～98％が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ATC110 上位20台の取引額 （データ更新：2024年04月19日）
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ATC110 | 20.6万円 | 3.7点 | TB02-130 | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ATC110 | 19.6万円 | 3.8点 | TB02-130 | 0km | ■ |
| 3 | ATC110 | 18.4万円 | 2.8点 | TB0200CC | 0km | ■ |
| 4 | ATC110 | 16.0万円 | 3.3点 | TB0200CC | 0km | ■ |
| 5 | ATC110 | 12.8万円 | 3.3点 | TB02-120 | 0km | ■ |
| 6 | ATC110 | 6.3万円 | 3.8点 | TB0200CC | 0km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ATC110 上位20台の取引額 （データ更新：2024年04月19日）
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ATC110 | 17.6万円 | 0点 | TB02-130 | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ATC110 | 10.8万円 | 0点 | TB0200CC | 0km | ■ |
| 3 | ATC110 | 7.4万円 | 0点 | TB0200CC | 0km | ■ |
| 4 | ATC110 | 7.2万円 | 0点 | TB02-120 | 0km | ■ |
| 5 | ATC110 | 6.8万円 | 0点 | TB02-130 | 0km | ■ |
| 6 | ATC110 | 4.2万円 | 0点 | TB0200CC | 0km | ■ |
| 7 | ATC110 | 1.7万円 | 0点 | TB02-130 | 0km | ■ |
| 8 | ATC110 | 1.5万円 | 0点 | TB02-120 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上：新車 7点：超極上車 6点：極上車 5点：良好車 4点：多少の使用感 3点：難有 2点：劣悪 1点：事故不動
（※３～４点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です）
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
