ATC70毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ATC70 に関するこのページの内容
ATC70 買取査定に役立つ豆知識
広大な農園や牧場といった海外フィールドに向けて輸出していたオフロードマシンが1981年11月に国内にも導入された。それが、3輪バギーの「ATC」シリーズだ。
異なる排気量で、「ATC70/110/185S/200」の4モデルが一斉に展開された。その中で末っ子マシンというポジションにあたるのが本モデル「ATC70」である。
草原や泥地から砂地、雪上に至るまであらゆるオフロードフィールドで優れた走破性を発揮するために大型のバルーンタイヤを採用しているのが特徴だ。
車体はバックボーン型フレームに空冷4サイクルOHC単気筒エンジンを搭載。ボア・ストロークが47.0mm×41.4mmの72ccユニットで、デビュー時の最高出力は7,000回転で3.4馬力というスペックだった。トランスミッションにはクラッチレバー操作が不要の自動遠心4段式ミッションを搭載。アクセル操作は右手の親指一本で操作可能な構造で、オフロードでの実用性を重視した設計となっている。
足回りは、フロント1輪・リア2輪のリジット懸架3輪仕様で16インチホイールに超低圧バルーンタイヤを装着。ブレーキはリアのドラム式のみという仕様。ちなみに兄弟モデルの110ccタイプもリアのみドラムブレーキを搭載。180㏄と200㏄は、前後にドラムブレーキを採用していた。
実用装備面では、ウィリーによる転倒を防ぐためのセーフティーバーを車体後部に採用。
他の兄弟モデルにはヘッドライトが標準で装備されていたが、本モデルは非搭載で登場した。
デビュー後は、デザイン変更を実施すると同時に上級グレードの200ccモデルにセルフスターター付きモデル「ATC200E」が設定された。
以降は1983年モデルで、パーキングロック機構が採用され傾斜地などで駐車する際の車体安定性が向上。
以降はカラーチェンジを実施した1984年モデルが最終仕様となって生産終了に至った。
なお「ATC70」は、オフロード専用マシンで保安部品も装着されていないため、ナンバー登録して公道走行することはできない。
買替や売る際の買取査定は、ATC70の中古価値に精通しているバイクパッションに！
| 車名/型式/年式 | ATC70 /1983年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1983年10月 |
| 車両サイズ（mm）・重量（kg） | 全長 1,300mm 全幅 800mm 全高 800mm 乾燥重量 77kg |
| シート高・最低地上高（mm） | 最低地上高 85mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルOHC単気筒・3.4 PS/7,000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | リコイルスターター・キャブレター・4.3 L |
| 新車販売価格 | 14.5万円(税込) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ATC70
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新：2024年04月19日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ATC70
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新：2024年04月19日
【状態別の取引額】 ATC70
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
20.8万円
11.2万円
2台
平均
最低
取引
15.6万円
11.8万円
4台
不動
平均
最低
取引
12.3万円
1.0万円
11台
※データ更新：2024年04月19日
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車｜過去60ヶ月の買取相場の推移】 ATC70
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を差し引いた金額となります
※51～125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2023年間 vs 2024年間】
【2021年間 vs 2024年間】
取引台数
過去4年間の取引台数÷4
※データ更新：2024年04月19日
【事故 不動 故障車｜過去60ヶ月の買取相場の推移】 ATC70
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を差し引いた金額となります
※51～125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2024年4月時点から60ヶ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2023年間 vs 2024年間】
【2021年間 vs 2024年間】
取引台数
過去4年間の取引台数÷4
※データ更新：2024年04月19日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約９割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額（業者の転売額）から買取業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2％～10％の（高額車両ほど率が低い）割引率なので、業者間での取引額の90～98％が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ATC70 上位20台の取引額 （データ更新：2024年04月19日）
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ATC70 | 30.6万円 | 4.0点 | TB0300CC | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ATC70 | 19.8万円 | 3.3点 | TB03-130 | 6,704km | ■ |
| 3 | ATC70 | 16.8万円 | 3.2点 | TB03-150 | 0km | ■ |
| 4 | ATC70 | 14.6万円 | 3.0点 | TB03-110 | 0km | ■ |
| 5 | ATC70 | 12.0万円 | 3.5点 | TB03-150 | 0km | ■ |
| 6 | ATC70 | 11.3万円 | 3.8点 | TB03-130 | 0km | ■ ／ ■ |
【事故 不動 故障車】 ATC70 上位20台の取引額 （データ更新：2024年04月19日）
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ATC70 | 25.4万円 | 0点 | TB03-150 | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ATC70 | 25.3万円 | 0点 | TB03-150 | 0km | ■ |
| 3 | ATC70 | 13.4万円 | 0点 | ATC70-201 | 0km | ■ |
| 4 | ATC70 | 13.0万円 | 0点 | TB03-130 | 0km | ■ |
| 5 | ATC70 | 12.3万円 | 0点 | TB0300CC | 0km | ■ |
| 6 | ATC70 | 12.2万円 | 0点 | TB03-130 | 0km | ■ |
| 7 | ATC70 | 10.8万円 | 0点 | TB03-110 | 0km | ■ |
| 8 | ATC70 | 10.2万円 | 0点 | TB03-120 | 0km | ■ |
| 9 | ATC70 | 7.3万円 | 0点 | TB03-110 | 0km | ■ ／ ■ |
| 10 | ATC70 | 6.4万円 | 0点 | TB03-200 | 0km | ■ |
| 11 | ATC70 | 0.9万円 | 0点 | TB03-130 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上：新車 7点：超極上車 6点：極上車 5点：良好車 4点：多少の使用感 3点：難有 2点：劣悪 1点：事故不動
（※３～４点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です）
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
