ベンリィ SL125S【1970年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ベンリィ SL125S【1970年】 に関するこのページの内容
ベンリィ SL125S【1970年】 買取査定に役立つ豆知識
1970年式のSL125Sは初期型です。
ホンダHPのアーカイブによると、「野生味あふれた本格派モトスポーツ」とあり、モトスポーツとは聴き慣れない名前ですが、スタイリングやタイヤを見ると、デュアルパーパスのカテゴリに属することは明らかです。
当時のホンダにはスクランブラーの【CLシリーズ】があり、CLはオンロードメインのデュアルパーパス、対してSLはオフロードメインのデュアルパーパスという性格づけがされています。国産オフロードバイク第1号と言えるヤマハ【DT1】が68年に発売されて間もない頃、まだオフロード専門と言えるバイクは少なかったと言えます。
SL125Sの特徴は、
・エンジンは空冷4ストOHC単気筒122cc、最大出力は12馬力/9,000回転
(75年発売のCB125JXと共通)
・前後いずれのブレーキでも点灯するストップランプ(リアだけの車種が多かった)
・安全性を高めるサイドリフレクター
・フロント19+リア17インチ前後ブロックパターンタイヤ
・キルスイッチ搭載
・5速リターン式ミッション
・フロントフェンダーはアップタイプ
などで、最も目をひくのは、昆虫のさなぎのような形をしたアップマフラーです。エキパイはシリンダーから一旦車体下部にまわり、キックペダル後ろから一気に45度の角度でリアシート直下まで跳ね上がります。タンデムライダーの足を熱から守るためのガードが独特の存在感を放っています。実はこのマフラーは、「スパークアレスター」というメカを内蔵しており、アフターファイヤなどが発生しても火の粉を飛ばさない仕組みとなっています。
カナダの森林警備隊など、山火事を決して起こさないための必須のメカということです。兄弟車の【SL350】も同じマフラーを搭載しています。
CLシリーズは現存車両が多いですが、このSL125Sは非常に貴重な存在です。1975年に本格的オフロードバイク【XL250】が登場するまでのレア車でもあります。
SL125Sの買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | SL125S / SL125SE型 / 1970年モデル |
---|---|
発売年月 | 1970年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1905 (幅)810 (高さ)1070 (重さ)97 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)195 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC単気筒・12PS(9,000rpm)・60.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・7.5リットル |
新車販売価格 | 13.9万円 |
ジャンル | オフロード |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ベンリィ SL125S【1970年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ベンリィ SL125S【1970年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ベンリィ SL125S【1970年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
17.4万円
11.6万円
2台
不動
平均
最低
取引
10.5万円
8.1万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 ベンリィ SL125S【1970年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 ベンリィ SL125S【1970年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ベンリィ SL125S【1970年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ベンリィ SL125S【1970年】 | 23.4万円 | 3.3点 | SL125S-100 | 16,574km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ベンリィ SL125S【1970年】 | 11.8万円 | 3.2点 | SL125S-100 | 2,453km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 ベンリィ SL125S【1970年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ベンリィ SL125S【1970年】 | 13.1万円 | 0点 | SL125S-100 | 12,339km | ■ |
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2 | ベンリィ SL125S【1970年】 | 8.3万円 | 0点 | SL125S-100 | 8,666km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています