CBR750【1987~88年型】毎週更新の買取査定相場
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CBR750【1987~88年型】 に関するこのページの内容
CBR750【1987~88年型】 買取査定に役立つ豆知識
「フルカウル」ではなくて、「フルカバードカウル」をまとったスポーツツアラー、それが1987年2月にホンダが発売した「CBR750 スーパーエアロ」だ。
「フルカバード」はエンジンをほぼ完全に覆うカウルで覆っていること。フルカウルは車体後方や情報ん御スペースからエンジンを覗けるのに対しフルカバードではエンジン冷却のための穴からしか見えません。
既にホンダは異なる排気量クラスで「CBR」のモデル名を与えれたマシンを展開していたが、国内ラインアップにおいては、いずれも中型カテゴリに属するマシンで、大型クラスは本モデルが初のマシンとなった。
車体は、海外モデルの「CBR1000F」と共用する軽量高剛性で低重心設計を可能にするツインチューブ・ダイヤモンド型フレームを採用。パワートレインには、DOHC4バルブ水冷4ストローク直列4気筒エンジンRC27E型をマウントする。ボア・ストロークが、70.0mm×48.6mmのショートストロークエンジンで、排気量は748㏄となる。デビューモデルの最高出力は、9,500回転で77馬力を発揮。トランスミッションは6速リターン式を搭載する。
ライバルモデルとしては、同年デビューのヤマハ「FZR750」を比較対象にできるだろう。搭載されるDOHC5バルブの749cc水冷直列4気筒エンジンは、9,500回転で77馬力を発揮。乾燥重量は203kgだった。対する本モデルは4kg軽い199kgだった。
また、スズキからは「GSX-R750」が投入されており、こちらも77馬力エンジン仕様だが、乾燥重量は僅か181kgで、本モデルよりも軽量なマシンだった。
「CBR750スーパーエアロ」の足回りは、フロントに39mm径のアンチダイブ機構(TRAC)を搭載したエアアシストサスペンションを装備。17インチホイールとダブルディスクブレーキを組合せる。リアはプロリンク式スイングアームに油圧プリロードアジャスト機構付きのダンパーをセットする。ホイールサイズは18インチでブレーキはシングルディスクというスペック。
外観デザインは、フルカウルスポーツスタイルとなるが「フルカバード・デザイン」というフレーズが用いられている通り、エンジンのほぼ全体がカウルで覆われている。マシン後方からもエンジン本体を眺めることはできないという特異なフェアリング構造を採用している。
なお、デビュー以降の「CBR750スーパーエアロ」は、翌1988年モデルでカラーチェンジと同時にフロントブレーキをフローティング・ダブルディスク仕様へアップグレード。このマイナーチェンジモデルが最終仕様となって生産終了に至った。
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車名/型式/年式 | CBR750 / RC27型 / 1987年モデル |
---|---|
発売年月 | 1987年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)720 (高さ)1185 (重さ)224 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)770 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列4気筒・77PS・38.1km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 78.9万円 |
ジャンル | ツアラー |
- 事故 不動車
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【実働車の取引価格帯】 CBR750【1987~88年型】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 CBR750【1987~88年型】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 CBR750【1987~88年型】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
11.3万円
8.2万円
5台
平均
最低
取引
8.9万円
5.4万円
4台
平均
最低
取引
2.4万円
2.4万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 CBR750【1987~88年型】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 CBR750【1987~88年型】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
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CBR750【1987~88年型】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CBR750【1987~88年型】 | 17.4万円 | 4.3点 | RC27-100 | 18,463km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | CBR750【1987~88年型】 | 12.8万円 | 3.7点 | RC27-100 | 35,222km | ■ / ■ |
3 | CBR750【1987~88年型】 | 10.4万円 | 3.3点 | RC27-100 | 47,809km | ■ / ■ |
4 | CBR750【1987~88年型】 | 10.2万円 | 3.3点 | RC27-100 | 34,628km | ■ |
5 | CBR750【1987~88年型】 | 10.0万円 | 3.2点 | RC27-100 | 35,163km | ■ / ■ |
6 | CBR750【1987~88年型】 | 9.7万円 | 3.8点 | RC27-100 | 27,548km | ■ / ■ |
7 | CBR750【1987~88年型】 | 9.1万円 | 3.7点 | RC27-100 | 32,632km | ■ / ■ |
8 | CBR750【1987~88年型】 | 8.3万円 | 3.8点 | RC27-100 | 64,157km | ■ / ■ |
9 | CBR750【1987~88年型】 | 5.5万円 | 3.3点 | RC27-100 | 13,548km | ■ / ■ |
10 | CBR750【1987~88年型】 | 2.5万円 | 3.3点 | RC27-100 | 48,295km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 CBR750【1987~88年型】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています