XL500S【1979~84年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
XL500S【1979~84年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で128%上昇。対3年前比で19%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは赤/黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて7.9~35.5万円です。
XL500S【1979~84年】 買取査定に役立つ車両解説
497ccのビッグシングルエンジンを搭載したオフロードマシンXL500Sは1979年に日本と欧米向けに発売されました。
「XL」は1975年のXL125とXL250によって産声をあげたシリーズ。1978年に軽量化・大径ホイール・アップフェンダーなどで悪路走破性を高めた後継機XL125SとXL250Sにモデルチェンジを果たし、この「S」が付与されたXLシリーズの長兄として登場しています。
登場の背景には、ビッグシングル・デュアルパーパスとして大成功を収めた名機XT500(1976年~)に代表されるライバル機の存在があった事は間違いないでしょう。TT500のベース機である市販レーサーTT500は北米のダートレースを席巻した他、International Six Days Trialsの最上500ccクラスなどレースシーンで連戦連勝。さらに公道モデルXT500を改装したレーサーが第1・2回のパリダカールラリーを連破。特に第1回の1978年大会は4輪を抑えての総合優勝と異例の金字塔を打ち立てました。他にはドゥカティ450スクランブラーやBSA B44ビクタースペシャルなどがビッグシングルのデュアルパーパスとして先行していました。
HONDAも1970年に2気筒のスクランブラーCL450を展開していましたが、オフロード走行性能を高めたビッグシングルで参戦した格好です。
さて、本機XL500Sですが。
エンジンは空冷4ストOHC単気筒、最大出力は31馬力/6,500回転、最大トルクは3.8kgm/5,000回転です。ボア×ストローク=89.0mm×80.0mmのショートストロークですが、スペックが示すとおり中低速寄りの特性を持っています。
エンジンスタートはキックのみ、デコンプによって踏力は軽くなっています。また大排気量シングルの振動を軽減するためバランサーを2本搭載。単気筒ながら4バルブの特性を生かした2本出しエキパイが見られます。ノーマルでエンジンアンダーガードつき。
外観の大きな特徴はXL250S同様のフロント3.00-23インチの大径タイヤで、リアは4.60-18インチ。この大きなタイヤで悪路走破性を高めています。フロントフォークはリーディングアクスル方式、リアはスイングアーム+2本サス。
XL Sシリーズの始祖XL250Sと共通様をを多く持つ本機ですが、サイドカバーの排気量表示以外で両機の違いは、マフラーが細いこと、フロントブレーキドラム径が小さいことです。
走りは強烈なもので、250と比べて13kg重いだけ、最大トルク3.2kgfは250の2倍近いです。アクセルを開ければ開けただけ砂利を蹴散らして前に進むといった趣で、ビッグシングルの面目躍如です。トルクが豊かなため、あまり神経質なギアチェンジも必要なく、ずぼらな走りも可能です。
海外ではオンもオフも走れるデュアルパーパスマシンとして認識されることが多かったようですが、ツインバランサーによって少ない振動を実現したことがその理由の一つでしょう。
しかし日本国内では、まだ大型二輪免許が高嶺の花だった80年前後、売れ行きはあまり伸びず、ホンダHPによれば《国内月販100台予定》という控えめの数値が掲げられました。
またXL500Sで特徴的なのは、このビッグシングルはXL500やXR500などオフロードマシンに搭載されただけで、オンロード用には使われていないことです。大型免許取得が容易になった今、このエンジンを搭載してネイキッドやカフェレーサーを作ったら…、意外な売れ行きを示すかもしれません。そんな想像をしたくなる、魅力的かつ唯一無二のエンジンです。
1979年に登場したXL500S。
翌1980年にマイナーチェンジ。ブレーキサイズアップ、リアシート後端に小物入れが追加されました。
1981年にもマイナーチェンジ。フレーム・スイングアーム・リアサススプリング塗色がレッドに変更されました。
更に1981年には海外向けにリアプロリンクサスを搭載した【XL500R】も発売されています。この改造車XR550はパリダカールラリーに出場し1982年の第4回大会で優勝しています。
その前年となる1981年大会は、BMW R80G/Sレーサーが制覇しています。ビッグタンクをアイコンとしたアドベンチャーバイクの始祖R80G/Sの登場によってオフロードバイクの市場は大排気量はアドベンチャー機への系統を強めていくことに。その潮目に登場していたビッグシングルのオフローダー機にはプレミアム化しているマシンも存在します。例えば、金字塔を打ち立てたXT500が代表格です。本機XL500SはXT500とまでは行きませんが、今日では貴重なビッグオフローダーとしての価値が織り込まれた査定額が期待できます。
XL500Sのご売却や買替をお考えでしたら、買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションにおまかせください!
| 車名/型式/年式 | XL500S / PD01型 / 1979年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1979年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2185 (幅)890 (高さ)1210 (重さ)142 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)800 (最低地上高)225 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストローク4バルブ単気筒・31馬力(6,500回転)・35km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・10リットル |
| 新車販売価格 | 38.5万円(税別) |
| ジャンル | オフロード | XL / XLRシリーズ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 XL500S【1979~84年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月20日
【状態別の買取相場】 XL500S【1979~84年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
51.1万円
50.2万円
3台
平均
最低
取引
35.7万円
29.2万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
19.5万円
9.9万円
5台
※データ更新:2026年03月20日
【走行距離別の買取相場】 XL500S【1979~84年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 50.2万円 | 2台 |
| 平均 | 50.2万円 | ||
| 最低 | 50.2万円 | ||
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| 0.5〜1万km | 最高 | 52.8万円 | 1台 |
| 平均 | 52.8万円 | ||
| 最低 | 52.8万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 29.2万円 | 1台 |
| 平均 | 29.2万円 | ||
| 最低 | 29.2万円 | ||
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|
不明 メーター改 |
最高 | 42.2万円 | 1台 |
| 平均 | 42.2万円 | ||
| 最低 | 42.2万円 | ||
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※データ更新:2026年03月20日
【カラー別の買取相場】 XL500S【1979~84年】
- ■ ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 48.9 万円 | 4台 | ![]() |
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| ■ | 29.2 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年03月20日
【実働車の取引価格帯】 XL500S【1979~84年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月20日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
XL500S【1979~84年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月20日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | XL500S【1979~84年】 | 53.0万円 | 3.7点 | PD01-100 | 9,242km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | XL500S【1979~84年】 | 50.4万円 | 3.7点 | PD01-100 | 2,112km | ■ / ■ |
| 3 | XL500S【1979~84年】 | 50.4万円 | 3.7点 | PD01-100 | 2,112km | ■ / ■ |
| 4 | XL500S【1979~84年】 | 42.4万円 | 3.3点 | PD01-100 | 29,658km | ■ / ■ |
| 5 | XL500S【1979~84年】 | 29.4万円 | 3.0点 | PD01-100 | 10,007km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月24日〜03月30日