SM400R【2004~05年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
SM400R【2004~05年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは青/黄、最も高く売れる年式は2005年式となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は17.2万円が平均です。
SM400R【2004~05年】 買取査定に役立つ車両解説

- レッド 2004年式
- 当時の新車価格
- 税抜 98万円 (税込102.9万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
12.8万円
- 現在の平均買取相場指標
-
12.8万円
- 上限参考買取率
- 13.1%
- 平均参考買取率
- 13.1%

- イエロー 2004年式
- 当時の新車価格
- 税抜 98万円 (税込102.9万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
19.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
15.7万円
- 上限参考買取率
- 19.6%
- 平均参考買取率
- 16.0%

- ブルー 2005年式
- 当時の新車価格
- 税抜 98万円 (税込102.9万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
16.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
16.6万円
- 上限参考買取率
- 16.9%
- 平均参考買取率
- 16.9%
ハスクバーナSM 400Rは、2003年にイタリア・ヴァレーゼのカジバ/MVアグスタ・グループ工場で生産が始まった水冷4ストローク単気筒スーパーモタード「SM 450R」を、日本国内の中型自動二輪免許(普通自動二輪・400cc以下クラス)に適合させるため、ボアを97.6mmから91.5mmへ縮小した派生モデルである。グーバイクの記述にもある通り「日本のマーケットに向けて限定生産される」モデルであり、欧州市場の主役であったSM 450Rに対し、日本側仕様として併売された性格を持つ。
時代背景としては、2000年代前半は欧州スーパーモタード文化が成熟期を迎えた時期で、KTM 450 SMR、アプリリアSXV 450、TM Racing 450 SMR、HMモト CRE-F 450といったヨーロッパ製レーシング・ストリート両用ハイパフォーマンス・スーパーモタードが各社から続々と登場していた。SM 400R/450Rはその中で、ハスクバーナの長年のオフロード遺伝子をストレートに公道へ持ち込んだ「無濾過のレーサー仕立て」を体現するモデルとして位置づけられる。MCNが2005年のSM 450Rレビューで「イグニッション・キーすらない、純度100%のスーパーモタード」と評したように、日常装備の徹底排除と競技装備の標準化が特徴である。
2004-2005年は、SM 400R/450Rプラットフォームにとって発売後2-3年目の熟成期間にあたる。2004年はモデルラインアップが安定し、2005年は450エンジンに対する大規模なリビルド(クランクシャフト、コンロッド、バルブステム、ヘッドガスケット、キャブレターの一新)が実施された節目の年式である。さらに2005年シーズンには、ジェラルド・デルピーヌがハスクバーナSMR 660で世界スーパーモト選手権を制し、SM 450Rもクラス制覇に絡む活躍を見せた。SM 400Rはこのシリーズの「日本専用変奏」として、本国Rモデルと同じレース文脈の中で位置づけられる存在であった。
エンジンは399.53cc 水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ、ボア×ストローク91.5×60.8mm、圧縮比11.4:1の高圧縮レーシング・ユニット。同社SM 450Rの449cc/97.6×60.8mm版エンジンに対し、ストロークはそのままにボアのみを縮小、燃焼室、バランサー、コンロッド・ステムなど多岐にわたる小変更を加えた専用仕様となっている。最高出力34馬力(24.8kW)/7,000rpm、最大トルク40.6Nm/5,150rpmという数値はクラス内では穏当だが、車体総重量117kg乾燥(装備重量約122kg)の極めて軽量なシャシーと組み合わさることで、サーキット用クォーターリッターと真正面から競合する加速力を実現する。キャブレターは日本仕様でミクニ製TMR 38(フラットバルブレーシング・キャブ)を採用し、欧州仕様で見られるDell'Orto PHBHとは異なる「スロットルレスポンス重視」のセッティングが施されている。トランスミッションは6速、ファイナルチェーン駆動、始動はセル+キックの併用方式。
2005年式では本国版の450エンジンと同じ大規模アップデートが400Rにも反映されており、(1)大径化されたチタン製バルブステム(バルブシート密着性とステム強度向上)、(2)メタル製ヘッドガスケット(冷却効率向上)、(3)リバランス済みクランクシャフトと大径ピストンピン+新ローラーベアリング+新コンロッド(強度向上と振動低減)、(4)Keihin製キャブレター用の新設計インテーク(ホット/コールド・ダブルチョーク+「ホットスタート」ボタン付き)、(5)強化されたバックアップ・キックスターターシステム、といった内部刷新を受けている。
シャシーは丸断面鋼管シングルチューブ・クレードルフレームに軽合金リアフレームを組み合わせる構成。フロントサスペンションはMarzocchi製45mm倒立式テレスコピック油圧フォーク(アドバンスト・アクスル・タイプ、圧縮側/リバウンド側ストローク独立調整可能、トラベル250mm)、リアはSachs製プログレッシブ「ソフトダンプ」式油圧シングルショック(プリロード/圧縮/リバウンド全段調整可能、ホイールトラベル290mm)。2005年型ではショックアブソーバーが新シールリングと軽量化リザーバータンクに更新され、ロアショックリンケージはローラーベアリング化、リアサスペンションのニードルベアリングは延長型に変更された。
SM 400Rの最大の同門は当然ながらSM 450Rで、両車は同一フレーム、同一サスペンション、同一ブレーキ系を共有し、エンジンのボア寸法のみが異なる「同一プラットフォーム派生」関係にある。さらに兄弟車として、エンデューロ仕様のTE 410/450(オフロード)、モトクロス仕様のTC 450、より排気量の大きいSM 510 R(501cc、2005年新登場)、ストリート寄りのSM 610R(先代)、そして競技専用のSM 450 RR(限定50台のEddy Seelレプリカ)も同シリーズに属する。SM 400Rはこの大家族の中で「日本国内中型免許で乗れる唯一のSMライン」という極めて明確な独自存在感を持つ。
ライバル筆頭はKTM 450 SMR(同じオーストリア/イタリア圏のレーサー・スーパーモタード、姉妹企業)、アプリリア SXV 450/550(イタリア製V型2気筒の異形派)、TM Racing 450 SMR(伝統的イタリアン・スモールメーカー)、HM Moto CRE-F 450X(イタリアン・カスタム派生)、Beta RR 450 Motard(イタリア・スーパーモタード老舗)、Vor 503 SuperMoto。これら欧州製スーパーモタードはほぼ全て「公道走行可能なエンデューロ/モトクロッサー」という同じコンセプトを共有し、フレーム剛性配分、エンジン特性、サスペンション設定の細部で性格を作り分けていた。
市場動向と中古車としての価値
中古車としての価値判断のポイントは三つに集約される。第一に、エンジン内部のメンテナンス履歴。450ベースの高圧縮レーシング・エンジンは元来オーバーホールサイクルが短く、ピストン、バルブ、シリンダーヘッドの整備状況が直接的に残存性能を決定する。特に2005年式以降のチタンバルブ+メタルガスケット仕様の整備履歴は重要となる。第二に、消耗部品の入手難度。MarzocchiフォークシールやSachsリアショック関係パーツの入手は年々困難になっており、社外品流用や互換パーツの知識が長期所有の鍵となる。第三に、書類関係と陸運局対応。型式認定取得形態、登録区分(中型/普通自動二輪400cc以下)の確認、並行輸入車との混同回避が購入時の重要チェック項目となる。
SM 400R 2004-2005年式の本質的価値は、ハスクバーナ・モーターサイクルズが「カジバ/MVアグスタ・グループ傘下で最も完成度の高かった時期」に、日本市場の免許制度という個別事情に応えて専用バリエーションを仕立てた、稀有な国際協業の結晶という点にある。450Rのボアを単純に縮めただけの簡易バージョンではなく、燃焼室、バランサー、ステムなど多岐にわたる小変更を施した日本仕様専用エンジンを開発したという事実は、当時のハスクバーナにとって日本市場が無視できない販売地域であったことを物語る。
オーナーシップ体験の中核は、Mikuni TMR 38キャブレターの直結感、122kgの装備重量から繰り出される17インチホイールの鋭い切り返し、Marzocchi 45mm倒立フォークが伝えるサーフェス情報の濃密さ、そしてバックアップ・キックを残した「電装故障時も自走で帰宅できる」というレーサー由来の現実主義である。装備の徹底排除と機能の集約が、現代の整備された街乗りバイクには絶対に再現できない一種の純粋さを生み出している。
2005年型は特にエンジン内部と足回りに大規模な改修を受けており、2003-04年型の初期型に比べて耐久性と扱いやすさが明確に向上したマイルストーン年式である。中古購入時は2005年以降の年式を優先する合理性が高い。逆に、初期型2003-04年式は「初期生産ロットの希少性」というコレクター価値を持ち、レストア対象としては別の魅力を持つ。SM 400Rは性能数値や経済合理性ではなく、「2000年代前半のカジバ/MVアグスタ期ハスクバーナ」「日本市場のための専用変奏」「無濾過のスーパーモタード文化」という、現代では二度と再生産されることのない時代的・文化的価値を所有するためのバイクである。それを理解した上で選ぶならば、所有期間中ずっと特別な意味を持ち続ける、極めて密度の高い一台となる。
| 車名/型式/年式 | ハスクバーナ SM 400R / H801A型 / 2004~2005年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2004~2005年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,190mm (幅)845mm (高さ)1,250mm (重さ)117kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)約850-910mm (最低地上高)325mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ /34馬力(7,000rpm)/燃費約20-22km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル+キック併用始動・ミクニTMR 38キャブレター(日本仕様)/8L |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,029,000円(税込) |
| ジャンル | モタード |
【2004年式】SM400R毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2004年式】SM400R の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは青/黄となっています。
【2004年式】SM400R 買取査定に役立つ車両解説
2004年型SM 400Rは、前年2003年に登場した日本市場向け限定生産モデルの2年目にあたるキャリーオーバー年式である。SM 450R(449cc、本国仕様)のボアを97.6mmから91.5mmへ縮小し普通自動二輪400cc以下クラスに収める形で開発されたこのバイクは、2003年の発売から1年を経て、ハスクバーナ正規輸入網への定着と、純度の高い欧州製スーパーモタードを国内中型免許で乗れる唯一の選択肢としての立ち位置を確立した。
機械的にはほぼ前年踏襲ながら、2004年式が持つ意味はラインアップ安定化と価格設定の確定にある。翌2005年に控えていた大規模な内部刷新(チタンバルブ、メタルヘッドガスケット、クランクシャフト一新、Keihinキャブレターのホットスタート化等)の直前世代として、初期2003-04年型の最終形を体現する年式といえる。
カラー展開はハスクバーナ伝統のレッド/ホワイトを基調とした2トーンで、CR/TE兄弟車と共通のブランド・アイデンティティを保つ。装備面ではイグニッションキーすら省かれた純度の高いレーサー仕立てが特徴で、無濾過のイタリアン・スーパーモタード文化をそのまま日本国内に持ち込んだ稀有な存在として、当時の趣味層に強く訴求した。
前年(2003年)から主要メカニズムの変更なし。399.53cc 水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ、ボア×ストローク91.5×60.8mm、圧縮比11.4:1。SM 450R用エンジンに対し、燃焼室形状、バランサー、ステム周辺を専用設計とした日本仕様変奏ユニットで、最高出力34馬力(24.8kW)/7,000rpm、最大トルク40.6Nm/5,150rpmを発生する。キャブレターは日本仕様としてミクニ製TMR 38(フラットバルブレーシング型)を採用、欧州市場向け450Rが装備するDell'Orto PHBHとは異なる「スロットルレスポンス重視」のセッティングとなる。点火はデジタルCDI、始動はセル+バックアップ・キックの併用方式、トランスミッションは6速、湿式多板クラッチ、ファイナルチェーン駆動。
2004年型SM 400Rは、シリーズ熟成期の幕開けにあたる年式として明確な位置づけを持つ。2003年の市場投入から1年を経て初期不具合や品質ばらつきが落ち着き、日本国内の流通・整備網への定着も進んだことで、新車購入から維持までの実用性が一段安定した時期である一方、機械的には2005年に控えていた大規模刷新の直前ということで、初期世代の最終形という二重の性格を持つ。
中古車として2004年式を選ぶ意味は、初期2世代分の小改良が織り込まれた完成度と、2005年以降の内部仕様変更前のオリジナル・キャラクターの両方を享受できる点にある。2005年型がチタンバルブ・メタルガスケット・新クランクシャフトという信頼性向上策を受けた工業的な進化形であるのに対し、2004年型は2003年初期型と同じ素直な内部構成を持ち、整備性とパーツ互換性の面で初期世代の利点を保つ。新規購入対象としては、(1)400cc免許枠で無濾過の欧州スーパーモタードに乗りたい趣味的動機、(2)初期世代のパーツ互換性と整備しやすさを重視する判断、に納得できるユーザーに向く一台である。
| 車名/型式/年式 | ハスクバーナ SM 400R / H801A型 / 2004年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2004年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,190mm (幅)845mm (高さ)1,250mm (重さ)117kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)約850-910mm (最低地上高)325mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ/34馬力(7,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル+キック併用始動・ミクニTMR 38キャブレター(日本仕様)/8L |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,029,000円(税込) |
【2005年式】SM400R毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2005年式】SM400R の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは青/黄となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は17.2万円が平均です。
【2005年式】SM400R 買取査定に役立つ車両解説
2005年型ハスクバーナSM 400Rは、2003年の発売以来3年目、そして2004年のキャリーオーバー期を経た「初の大規模内部刷新年式」として位置づけられる。日本市場の中型自動二輪免許向けに450Rのボアを91.5mmまで縮小した日本仕様限定の派生モデルという基本性格は変わらないものの、エンジンの腰下から動弁系、シャシーの足回り、ブレーキ系統に至るまで、450Rプラットフォーム全体で施された包括的アップデートが400Rにもそのまま反映されており、初期型(2003-2004年)から実質的な「マイナーチェンジ」と呼べる踏み込んだ改修を受けた年式である。
ハスクバーナにとっての2005年は、欧州スーパーモト選手権でジェラルド・デルピーヌがSMR 660を駆ってクラス制覇を成し遂げた象徴的なシーズンでもあり、SM 450Rもクラス上位争いに絡む活躍を見せた。SM 400Rはその「世界選手権制覇年式」の日本仕様派生として、ブランド威信が頂点に達した瞬間のカジバ/MVアグスタ期ハスクバーナの製品クオリティを直接的に反映する一台となっている。カラーはレッド/ホワイトのハスキーカラーを基調とした2トーンで、エンデューロ/モトクロス系兄弟車と共通のグラフィック・アイデンティティを保つ。日本国内希望小売価格は前年と同じ102.9万円帯で推移した。
基本骨格は前年から継承され、399.53cc 水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ、ボア×ストローク91.5×60.8mm、圧縮比11.4:1、最高出力34馬力(24.8kW)/7,000rpm、車体総重量117kg乾燥(装備重量約122kg)、6速ミッションという数値仕様は2004年型と同一である。一方、2005年型の真価は数値に現れない内部機構の全面的なリビルドにある。
エンジン側の刷新は5項目に集約される。第一に、チタン製バルブステムの大径化により、バルブシート密着性とステム強度を同時に向上。第二に、ヘッドガスケットをメタル製に置換することで冷却性能とシール耐久性を改善。第三に、クランクシャフトをリバランスし、ピストンピンを大径化、新ローラーベアリングと新コンロッドを組み合わせることで腰下強度と振動低減を同時達成。第四に、Keihin製キャブレターのインテークを新設計化し、ホット/コールドのダブルチョーク・システムと「ホットスタート」専用ボタンを追加(日本仕様のミクニTMR 38との関係は仕向け地により異なる)。第五に、バックアップ・キックスターターシステムを強化、電装トラブル時の自走帰還能力を改善している。
シャシー側のアップデートは4項目。第一に、リアショックアブソーバーが新シールリングと軽量化リザーバータンクに刷新され、長距離走行時のダンピング安定性が向上。第二に、ロアショックリンケージがローラーベアリング化、リアサスペンション系のニードルベアリングも延長型に変更され、リンケージ全体のフリクションが大幅低減。第三に、リアブレーキディスクが穴あきタイプからソリッドタイプへ変更され、ブレーキパッドの摩耗ライフが延長。第四に、フロントブレーキ・マスターシリンダーが新設計化され、レバータッチと制動力立ち上がりの再現性が改善されている。
2005年型SM 400Rの位置づけは、シリーズ全体の中で「最初の信頼性熟成年式」として整理できる。2003年の発売年式、2004年のキャリーオーバー年式という初期2年間で露呈した使用上の弱点—バルブステム強度、ヘッドガスケット耐久性、腰下振動、リアショック・リンケージの摩擦損失、リアブレーキパッド寿命—に対して、ハスクバーナの開発陣が体系的に応答したのが2005年型のリビジョンである。数値スペック上は前年と変わらないため、外形だけ見れば変化が分かりにくいが、所有・運用フェーズに入ると2004年型以前との差は明確に体感できる年式となっている。
オーナーシップ体験そのものは前年型と大きく変わらない。Marzocchi倒立フォークが伝える舗装路サーフェスの濃密な情報量、装備重量122kgの軽快な切り返し、無遠慮なエンジン振動とエキゾーストノートを通じて感じ取れる「ヴァレーゼ工場の手作り感」は、現代の整備された街乗りバイクには再現不可能な独特の体験を生む。2005年型はそこに「信頼性の最低限度が一段上がった安心感」を加える年式であり、SM 400Rシリーズの「実用的に乗れる最古年式」として推薦できる節目のモデルである。
| 車名/型式/年式 | ハスクバーナ SM 400R / H801A型 / 2005年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2005年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 基本機構は変化なし。信頼性向上 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,190mm (幅)845mm (高さ)1,250mm (重さ)117kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)約850-910mm (最低地上高)325mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ/34馬力(7,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル+キック併用始動・ミクニTMR 38キャブレター(日本仕様)/8L |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,029,000円(税込) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 SM400R 2005年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年06月17日
【状態別の買取相場】 SM400R 2005年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
17.6万円
12.4万円
8台
平均
最低
取引
14.6万円
12.8万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
17.2万円
17.2万円
1台
※データ更新:2026年06月17日
【走行距離別の買取相場】 SM400R 2005年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 18.4万円 | 3台 |
| 平均 | 15.5万円 | ||
| 最低 | 12.4万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 20.0万円 | 1台 |
| 平均 | 20.0万円 | ||
| 最低 | 20.0万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 18.0万円 | 3台 |
| 平均 | 16.1万円 | ||
| 最低 | 15.2万円 | ||
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|
不明 メーター改 |
最高 | 25.0万円 | 4台 |
| 平均 | 17.5万円 | ||
| 最低 | 12.8万円 | ||
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※データ更新:2026年06月17日
【カラー別の買取相場】 SM400R 2005年式
- ■ ■
- ■
- ■
- ■ ■ ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 15.1 万円 | 5台 | ![]() |
||
| ■ | 21.1 万円 | 3台 | ![]() |
||
| ■ | 15.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ / ■ / ■ | 12.8 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 18.0 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年06月17日
【実働車の取引価格帯】 SM400R 2005年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年06月17日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
SM400R【2004~05年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月17日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | SM400R【2004~05年】 | 25.2万円 | 3.7点 | H801AD5V | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | SM400R【2004~05年】 | 20.2万円 | 4.0点 | H801AD4V | 578km | ■ |
| 3 | SM400R【2004~05年】 | 20.2万円 | 4.5点 | H801AD5V | 10,509km | ■ |
| 4 | SM400R【2004~05年】 | 19.4万円 | 3.7点 | H801AD4V | 6,950km | ■ / ■ |
| 5 | SM400R【2004~05年】 | 18.6万円 | 3.8点 | H801AD5V | 1,921km | ■ |
| 6 | SM400R【2004~05年】 | 18.1万円 | 4.0点 | H801AD5V | 22,967km | ■ / ■ |
| 7 | SM400R【2004~05年】 | 18.1万円 | 3.7点 | H801AD4V | 0km | ■ / ■ |
| 8 | SM400R【2004~05年】 | 17.9万円 | 4.5点 | H801AD4V | 1,923km | ■ / ■ |
| 9 | SM400R【2004~05年】 | 17.3万円 | 3.7点 | H801AD4V | 7,575km | ■ / ■ |
| 10 | SM400R【2004~05年】 | 17.1万円 | 3.7点 | H801AD5V | 0km | ■ / ■ |
| 11 | SM400R【2004~05年】 | 16.5万円 | 4.0点 | H801AD4V | 0km | ■ / ■ |
| 12 | SM400R【2004~05年】 | 15.7万円 | 3.8点 | H801AD4V | 6,713km | ■ / ■ |
| 13 | SM400R【2004~05年】 | 15.7万円 | 3.5点 | H801AD5V | 2,968km | ■ / ■ |
| 14 | SM400R【2004~05年】 | 15.1万円 | 3.5点 | H801AD5V | 22,353km | ■ / ■ |
| 15 | SM400R【2004~05年】 | 15.1万円 | 4.3点 | H801AD5V | 27,945km | ■ / ■ |
| 16 | SM400R【2004~05年】 | 14.8万円 | 3.7点 | H801AD5V | 0km | ■ |
| 17 | SM400R【2004~05年】 | 14.6万円 | 3.0点 | H801AD4V | 3,787km | ■ |
| 18 | SM400R【2004~05年】 | 14.0万円 | 3.8点 | H801AD4V | 17,299km | ■ / ■ |
| 19 | SM400R【2004~05年】 | 13.8万円 | 3.2点 | H801AD4V | 7,233km | ■ |
| 20 | SM400R【2004~05年】 | 13.2万円 | 3.3点 | H801AD4V | 3,273km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2004年式】SM400R 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月17日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2004年式】SM400R | 20.2万円 | 4.0点 | H801AD4V | 578km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2004年式】SM400R | 19.4万円 | 3.7点 | H801AD4V | 6,950km | ■ / ■ |
| 3 | 【2004年式】SM400R | 18.2万円 | 3.7点 | H801AD4V | 0km | ■ / ■ |
| 4 | 【2004年式】SM400R | 18.0万円 | 4.5点 | H801AD4V | 1,903km | ■ / ■ |
| 5 | 【2004年式】SM400R | 17.4万円 | 3.7点 | H801AD4V | 7,499km | ■ / ■ |
| 6 | 【2004年式】SM400R | 16.7万円 | 4.0点 | H801AD4V | 0km | ■ / ■ |
| 7 | 【2004年式】SM400R | 15.9万円 | 3.8点 | H801AD4V | 6,581km | ■ / ■ |
| 8 | 【2004年式】SM400R | 14.9万円 | 3.0点 | H801AD4V | 3,676km | ■ |
| 9 | 【2004年式】SM400R | 14.3万円 | 3.8点 | H801AD4V | 16,790km | ■ / ■ |
| 10 | 【2004年式】SM400R | 14.1万円 | 3.2点 | H801AD4V | 7,020km | ■ |
| 11 | 【2004年式】SM400R | 13.3万円 | 3.3点 | H801AD4V | 3,241km | ■ / ■ |
| 12 | 【2004年式】SM400R | 13.1万円 | 3.2点 | H801AD4V | 0km | ■ / ■ |
| 13 | 【2004年式】SM400R | 12.7万円 | 3.3点 | H801AD4V | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2005年式】SM400R 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月17日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2005年式】SM400R | 25.2万円 | 3.7点 | H801AD5V | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2005年式】SM400R | 20.2万円 | 4.5点 | H801AD5V | 10,509km | ■ |
| 3 | 【2005年式】SM400R | 18.6万円 | 3.8点 | H801AD5V | 1,921km | ■ |
| 4 | 【2005年式】SM400R | 18.2万円 | 4.0点 | H801AD5V | 22,735km | ■ / ■ |
| 5 | 【2005年式】SM400R | 17.2万円 | 3.7点 | H801AD5V | 0km | ■ / ■ |
| 6 | 【2005年式】SM400R | 15.9万円 | 3.5点 | H801AD5V | 2,910km | ■ / ■ |
| 7 | 【2005年式】SM400R | 15.3万円 | 3.5点 | H801AD5V | 21,911km | ■ / ■ |
| 8 | 【2005年式】SM400R | 15.3万円 | 4.3点 | H801AD5V | 27,391km | ■ / ■ |
| 9 | 【2005年式】SM400R | 15.1万円 | 3.7点 | H801AD5V | 0km | ■ |
| 10 | 【2005年式】SM400R | 12.9万円 | 3.5点 | H801AD5V | 1,051km | ■ / ■ / ■ |
| 11 | 【2005年式】SM400R | 12.3万円 | 4.0点 | H801AD5V | 2,289km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています











