V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で27%下落。対3年前比で19%上昇し、対前年比では45%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングはグレーとなっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は26.0万円が平均です。
V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 買取査定に役立つ車両解説

- グレー
- 当時の新車価格
- 税抜 106.3万円 (税込114.8万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
82.1万円
- 現在の平均買取相場指標
-
60.9万円
- 上限参考買取率
- 77.2%
- 平均参考買取率
- 57.3%
V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】は、モト・グッツィのV7 Ⅲシリーズに設定された特別限定モデルです。V7シリーズは、1967年に初代V7が登場して以来、モト・グッツィを代表するベーシックラインとして展開されてきました。2017年には、V7誕生50周年の節目にあわせて第三世代となるV7 Ⅲへ進化。V7 Ⅲでは、先代V7 Ⅱからエンジン出力の向上、フレーム前部の改良・強化、ステアリングジオメトリーの見直し、ABSやMGCTの採用などが行われ、クラシックな見た目を保ちながら中身を現代的に磨き直したモデルとなりました。
そのV7 Ⅲシリーズの中で、V7 Ⅲ ミラノは、日本市場には通常導入されていなかったV7 Ⅲ Specialをベースに、よりクラシックで上質な雰囲気を強めた限定仕様として登場しました。日本国内ではV7 Ⅲ カーボンとともに特別限定モデルとして導入され、V7 Ⅲ ミラノは日本導入60台限定とされました。受注開始は2018年4月1日、出荷開始は2018年7月下旬で、新車時のメーカー希望小売価格は税込114万8,000円でした。
バリエーションとしての差別化点を整理すると、以下のようになります。
・V7 Ⅲ Specialをベースにした限定仕様
日本市場には通常導入されていなかったV7 Ⅲ Specialをベースにしており、V7 Ⅲ Stone系とは異なるクラシック寄りの装備を持っています。
・日本導入60台限定
通常カタログモデルではなく、日本導入60台限定の特別限定モデルとして設定されました。
・光沢のあるタンクカラー
マット系やブラックアウト系ではなく、光沢のあるタンクカラーによって、落ち着いた上質感を演出しています。
・タコメーター付きデュアルメーター
スピードメーターとタコメーターを備えた二眼メーターを採用し、クラシックモデルらしい計器まわりの雰囲気を高めています。
・クローム仕上げのエキゾーストシステム
エキゾーストはクローム仕上げとされ、金属の質感を見せることで、クラシックロードスターらしい印象を強めています。
・パッセンジャーグラブハンドルを装備
後席まわりにはパッセンジャーグラブハンドルを備え、実用性とクラシックな見た目の両方に寄与しています。
・キャストホイールを採用
伝統的な雰囲気を保ちながら、足まわりにはキャストホイールを採用し、近代的なイメージも加えられています。
・アルミ製の前後フェンダーを標準装備
前後フェンダーにはアルミ製パーツを採用し、外装の質感を高めています。
・アルミ製サイドカバーを標準装備
サイドカバーにもアルミ製パーツを採用しており、車体側面から見たときの上質感を高める要素になっています。
・V7 Ⅲ カーボンとは異なる方向性
同時期に導入されたV7 Ⅲ カーボンが、マットブラック外装、カーボンパーツ、赤いアクセントによってスポーティな限定仕様としてまとめられていたのに対し、V7 Ⅲ ミラノはクロームやアルミパーツを用いた、クラシックで落ち着いた方向性の限定仕様でした。
このように、V7 Ⅲ ミラノの差別化は、エンジン性能を大きく高める方向ではなく、外装、素材、装備、限定性によってV7 Ⅲシリーズの中での立ち位置を明確にした点にあります。ベースとなる車体構成はV7 Ⅲシリーズと共通で、744ccの空冷4ストローク90度V型2気筒OHV2バルブエンジンを搭載。最高出力は52馬力/6,200回転、最大トルクは60Nm/4,900回転です。高回転域のパワーを前面に出すスポーツモデルではなく、モト・グッツィ伝統の縦置きVツインらしい鼓動感と、街乗りで扱いやすい出力特性を重視したロードスターでした。
車体面では、高張力鋼管のモジュラーダブルクレードルフレーム、40mm径油圧式テレスコピックフォーク、プリロード調整式ツインショック、フロント320mmシングルディスク、リア260mmディスクを採用。駆動方式はシャフトドライブで、V7シリーズらしい機械的な個性を持っています。安全装備としては、ABSとMGCT(モト・グッツィ・トラクション・コントロール)を備え、MGCTは2段階調整および解除が可能でした。見た目はクラシックですが、ブレーキング時や加速時の安定性にも配慮された構成です。
ライバル車としては、トライアンフ ストリートツイン、カワサキ W800、ドゥカティ スクランブラー アイコンなど、同時期のネオクラシック系モデルが比較対象になります。トライアンフ ストリートツインは水冷並列2気筒による扱いやすさ、カワサキ W800は空冷並列2気筒らしいクラシック感、ドゥカティ スクランブラー アイコンは軽快でカジュアルなキャラクターが特徴です。これに対してV7 Ⅲ ミラノは、90度Vツイン、シャフトドライブ、クロームやアルミパーツを使った落ち着いた外装構成、日本導入60台限定という希少性で差別化されていました。
モデルライフとしては、V7 Ⅲ ミラノ自体は通常グレードとして長く展開されたモデルではなく、V7 Ⅲシリーズ内の特別限定仕様として導入されたモデルです。その後、V7シリーズは2021年に新世代へ移行し、車名からローマ数字の「Ⅲ」が外れ、排気量を850cc級へ拡大したV7 Stone/V7 Specialへ受け継がれていきました。V7 Ⅲ ミラノは、744cc時代のV7 Ⅲシリーズにおいて、性能競争よりもクラシックな質感、限定感、街に映える上品な雰囲気を重視したバリエーションだったと言えます。
中古車として見る場合、V7 Ⅲ ミラノは日本導入60台限定という希少性があります。過度にスポーティな仕様ではないため、走行距離や保管状態に加え、外装パーツの状態や純正度の高さが重要になります。特に、光沢のあるタンク、デュアルメーター、クローム仕上げのエキゾースト、パッセンジャーグラブハンドル、アルミ製フェンダー、アルミ製サイドカバーといったミラノらしい装備がきれいに残っている個体は、モデルの特徴を分かりやすく伝えられる車両です。
| 車名/型式/年式 | Moto Guzzi V7 Ⅲ ミラノ / LDL型 / 2018モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2018年8月 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2185(幅)800(高さ)1100(重さ)209 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)770(最低地上高)150 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストローク90度V型2気筒OHV2バルブ・52馬力(6200回転)・約18.2km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター式・マレリ製電子制御燃料噴射システム・21リットル |
| 新車販売価格 | (税込)114.8万円 |
| ジャンル | ネオクラシック |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 V7 3ミラノ
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年06月05日
【状態別の買取相場】 V7 3ミラノ
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
73.4万円
68.8万円
3台
平均
最低
取引
64.1万円
40.6万円
6台
平均
最低
取引
46.8万円
36.2万円
4台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
26.0万円
26.0万円
1台
※データ更新:2026年06月05日
【走行距離別の買取相場】 V7 3ミラノ
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 80.6万円 | 3台 |
| 平均 | 76.1万円 | ||
| 最低 | 68.8万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 82.1万円 | 3台 |
| 平均 | 76.7万円 | ||
| 最低 | 72.5万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 59.0万円 | 3台 |
| 平均 | 56.7万円 | ||
| 最低 | 52.0万円 | ||
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|||
| 2〜3万km | 最高 | 47.0万円 | 2台 |
| 平均 | 43.8万円 | ||
| 最低 | 40.6万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 40.0万円 | 1台 |
| 平均 | 40.0万円 | ||
| 最低 | 40.0万円 | ||
![]() |
|||
| 5万km〜 | 最高 | 36.2万円 | 1台 |
| 平均 | 36.2万円 | ||
| 最低 | 36.2万円 | ||
![]() |
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※データ更新:2026年06月05日
【カラー別の買取相場】 V7 3ミラノ
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年6月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 60.9 万円 | 13台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年06月05日
【実働車の取引価格帯】 V7 3ミラノ
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年6月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年06月05日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月05日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 82.3万円 | 5.3点 | LDL004JM | 5,598km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 80.8万円 | 5.5点 | LDL005JM | 1,021km | ■ |
| 3 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 79.2万円 | 5.7点 | LDL007JM | 2,247km | ■ |
| 4 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 75.6万円 | 5.2点 | LDL002JM | 5,149km | ■ |
| 5 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 72.7万円 | 6.0点 | LDL002JM | 7,946km | ■ |
| 6 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 68.9万円 | 5.7点 | LDL003JM | 4,392km | ■ |
| 7 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 59.1万円 | 4.5点 | LDL003JM | 19,013km | ■ |
| 8 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 59.1万円 | 5.0点 | LDL009JM | 11,629km | ■ |
| 9 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 52.1万円 | 4.2点 | LDL000JM | 14,730km | ■ |
| 10 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 47.1万円 | 5.3点 | LDL00XJM | 28,793km | ■ |
| 11 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 40.5万円 | 4.7点 | LDL005JM | 27,258km | ■ |
| 12 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 39.9万円 | 4.3点 | LDL002JM | 42,901km | ■ |
| 13 | V7 Ⅲ ミラノ【2018~19年】 | 36.1万円 | 4.3点 | LDL003JM | 80,717km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




