MVアグスタ 350B【1970~74年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
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- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
MVアグスタ 350B【1970~74年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
MVアグスタ 350B【1970~74年】 買取査定に役立つ車両解説

- レッド/シルバー
- 当時の新車価格
- 510000ITL (約29万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
39.6万円
- 現在の平均買取相場指標
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39.6万円
- 上限参考買取率
- 136.6%
- 平均参考買取率
- 136.6%
MVアグスタ 350Bは、1970年から1974年にかけ、MVアグスタがミドルクラスの主力を担って製造されたモデルです。ちなみに末尾の「B」は、イタリア語の「Bicilindrica」の略で、2気筒を意味します。1950~70年代において最高峰GPをはじめレースシーンで大活躍したMVですが、そのGPマシンのイメージを市販車に落とし込んだのが350Bであり、いわばレーサーレプリカの先駆けの様なマシンでもあります。
350Bは当初ネイキッドタイプでリリースされましたが、73年型ではフルカウルタイプがオプションで追加設定されています。ロケットカウルから続くフルカウルの象徴的なスタイリングは当時のGPレーサーそのもので、尻上がりのシート形状はカフェレーサールックでもあります。類似のスタイリングとして連想されやすいのはドカティに初のメジャータイトルをもたらした1972年のイモラ750レーサー。そのレーサーレプリカとして1974年にリリースされた750SSはロケットカウルのみであったことからも、当時のMVアグスタのレプリカシリーズは公道モデルとして非常に先鋭的なスタイリングであったことが分かります。量産車初のフルカウルモデルは1976年のR100RSですが、それよりも早くフルカウル(オプション)装着の350Bが発売されていたことになります。
余談ながら1974年の750SSは今日では1,000万オーバーの買取査定額も期待できるドゥカティ屈指のプレミアム機となっています。
〇MVアグスタ 350Bの特徴
・エンジン:空冷4ストOHV並列2気筒 2バルブ、排気量は349cc。前身の250Bのボアを拡大して開発されました。ボア63.0 mm×ストローク56.0 mmのショートストローク、最大出力は27馬力/7,600回転を発生します。
当時の多気筒ブームの中で2気筒は保守的な設計ですが、カセット式のトランスミッションなど、随所にMVらしい凝った作りが見られます。また1972年以降のモデルには電子点火(エレクトロニック・イグニッション)が採用され、信頼性が向上しました。他の車体構成としては、5速トランスミッション、シングルクレードルフレーム、一般的なフロントテレスコピック+リアスイングアームサスペンション、前後とも200mmドラムブレーキ、タイヤサイズは前2.75×18+後3.25×18などがあげられます。
・デザイン:1970年代のイタリア製バイクらしい、スリムで引き締まったスタイリングが特徴です。特に「Sport」モデル(後述)は、クリップオンハンドルやバケットシートを備えたカフェレーサースタイルで人気を博しました。
〇長所と魅力
・ハンドリングの良さ:350Bの車重が約150kgと軽く、非常にコンパクト。ひらひらと曲がる軽快な操縦性は、大きな4気筒モデルにはない魅力です。
・「MV」というブランドのオーラ:当時、GPレースで無敵を誇ったMVアグスタのロゴをタンクに冠していること自体が最大のステータスでした。
・官能的なサウンド:小排気量のOHVツインながら、回すと非常に歯切れの良い、イタリアンツイン特有のスポーティな排気音を楽しめます。
〇350Bのモデルチェンジ歴・バリエーション
350Bは、用途に合わせて複数のバリエーションが展開されました。
・350B GT (Turismo):アップハンドルを備えたツーリング仕様、日常使いを意識
・350B Sport:低いハンドル、バックステップ、レーシーなシートを備えた人気モデル
・350B Elettronica:1972年登場。電子点火を採用し、サイドカバー等のデザインも近代化
・350B Scrambler:アップマフラーとブロックタイヤのオフロードスタイル(主に米市場向け)
・350 S Ipotesi1975年〜(後継): ジョルジェット・ジウジアーロがデザイン、ディスクブレーキを初採用した伝説的な後継機
4. 当時のライバル車1970年代前半、350ccクラスは非常に激戦区でした。
ホンダ【CB350 Export】:圧倒的な信頼性と量産能力、350Bにとって最大の脅威
ヤマハ【RD350】:2ストロークの爆発的な速さを武器にしたライバル
ドカティ【350デスモ】:単気筒ながら、デスモドロミック機構を搭載し高いスポーツ性
などがあげられます。
生産台数も少なかったうえに発売から長い年月が経過しており、日本の中古市場で取引されること自体が珍しい本機350B。業者間市場の落札履歴を10年遡って確認できるのは、2018年に不動状態の個体が39万円で落札された記録のみ。欧米では2026年現在状態の良い個体で1万US$(155万円相当)前後の落札が中心となっており、海外バイヤーの落札を見込めば国内でも100万円は超える査定額は付きそうです。
特筆したいのは当時MV AGUSTAレプリカシリーズの最高峰であった750Sは海外では8万ドル平均ながら10万ドルを超える取引も記録されており、コンディションによっては国内でも軽く1,000万円を超える査定額が期待できるでしょう。MVアグスタが1970年代に製造した軽量OHVツイン、350Bの査定やお乗り換えをお考えの方は、350Bの中古価値に精通しているバイクパッションにお任せください。
※尚上記の金額2026年時点の情報です。最新の買取相場は自動査定並びに下記のグラフからご確認ください。
| 車名/型式/年式 | 350B /-型 / 1974年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1970年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1960 (幅)620 (高さ)910 (重さ)150kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)760 (最低地上高)150 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV2気筒・27PS/7,500rpm・-km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・14リットル |
| 新車販売価格 | 510,000イタリア・リラ (日本円換算:約29万円) |
| ジャンル | カフェレーサー | プレミアム旧車 絶版車 |
【事故不動|過去10年間の買取相場の推移】 MVアグスタ 350B【1970~74年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月27日
【状態別の買取相場】 MVアグスタ 350B【1970~74年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
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取引
0.0万円
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平均
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取引
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平均
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取引
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平均
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取引
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平均
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取引
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平均
最低
取引
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不動
平均
最低
取引
39.6万円
39.6万円
1台
※データ更新:2026年02月27日
【走行距離別の買取相場】 MVアグスタ 350B【1970~74年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 1〜2万km | 最高 | 39.6万円 | 1台 |
| 平均 | 39.6万円 | ||
| 最低 | 39.6万円 | ||
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※データ更新:2026年02月27日
【カラー別の買取相場】 MVアグスタ 350B【1970~74年】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 39.6 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月27日
【事故不動の取引価格帯】 MVアグスタ 350B【1970~74年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月27日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
MVアグスタ 350B【1970~74年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月27日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | MVアグスタ 350B【1970~74年】 | 39.8万円 | 0点 | 50B21309 | 19,505km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月01日〜03月07日