DR-Z250毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
DR-Z250 に関するこのページの内容
DR-Z250 買取査定に役立つ豆知識

1969年発売のTSハスラーにはじまり、歴代最高の加速力を誇るRMX250S(1992~98年)、ロングセラー(1992~2006年)のジェベルシリーズなど、林道愛好家やオフローダーたちを楽しまてきたスズキでしたが、2009年のDR-Z400Sを最後に国内向けオフロードのリリースが途絶えて久しくなりました。
そんな折、2017年にオーストラリア市場で販売されていたジェベルシリーズの亜流として、一部代理店より逆輸入車として販売されたのがDR-Z250です。
同じDR-Zの名を持つDR-Z400/Sとは異なり、心臓部は空油冷システムSACS採用のシングルエンジン、フロントに配置されたガード付オイルクーラーにより、熱に強く持久力に優れた走破性を実現しているのがスズキ油冷ファンには嬉しいポイント。
最高出力は非公表で控えめパワー感ながらも、装備重量131kgという徹底的な軽量ぶりで街乗りからダートまで舞台を選ばないコントロール性のよさが際立ったモデルだと言えます。
懐かしのDRスタイリングを継承しつつも、フロントマスクは前述のDR-Z400オマージュの精悍なデザインに仕上げられており、250ccクラスでは完成度の高いスタイリング。走りの面でもカッパー仕上げが目を惹くコンプ12段階&リバウンド17段階というフルアジャスタブル正立フォークを筆頭に、別体タンク付のフルアジャスタブルリアショックで抜かりなし。オートデコンプ採用のキックとセル併用と、オフ車に求められる要素は全て満たしており、トレール初心者から玄人まで満足のいく一台です。
本国オーストラリアでの販売価格は7990豪ドルでしたが、日本での販売のため保安機器実装や輸入コストの絡みにより、日本では72万円強と250ccバイクとしてはかなり高額になってしまったのが珠に瑕でしたが、オーナー満足度が高いマシンとしてマニア層を中心に高い評価を勝ち得ているモデルのひとつです。
同クラスでは2022年を以って絶版となったセロー250がライバルの筆頭格にあたりますが、パワー感とコントロール性ではほぼ互角と言って差し支えないほどバランスが良く、スタイリングの好みと販売価格の高さにより、セローの牙城を崩すことは叶いませんでした。
現在の中古バイク市場では流通自体がほぼないのが実情で、近年の250ccクラスではレア車の部類に入るモデルのひとつとなっており、買取価格は千差万別。特に日本国内向けの新車販売価格が72万円強という高額設定であること、逆輸入車であると同時にジェベルカスタムが施されやすいなど、スズキオフロード全般の知識が正確な査定には必要不可欠であるため、買取業者の実力が問われるマシンだと言えます。
弊社バイクパッションでは、ある意味買取業者泣かせの本機DR-Z250の買取査定はオフ車に造詣の深いベテランスタッフを配置し、オーナー様ご自慢の愛車を誠実丁寧の拝見させて頂きます。安定した高値が期待できるフルノーマル低走行車はもちろん、DR250やジェベルカスタム車、しっかりセッティングの出ているフルパワーチューニング車までお任せください。
売る際の買取査定は、マニアックなモデルであっても的確な評価で高額買取に期待できるバイクパッションに!
解説記事更新日:2023年09月05日

車名/型式/年式 | DR-Z250/CR9E型/2017年モデル(画像・スペックは同年豪州仕様) |
---|---|
発売年月 | 2017年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,23×全高1,215×全幅880mm・重量131kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高890mm・最低地上高300mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒(※空油冷システムSACS採用)・--PS/--rpm・--Nm/--rpm(最高出力&最大トルク共NA)・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル&キック併用・キャブレター・10.5リットル |
新車販売価格 | 7990豪ドル(※2016年当時・逆輸入車としての取扱価格は72.8万円) |
ジャンル | オフロード |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 DR-Z250
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年9月時点から84ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年09月15日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 DR-Z250
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年9月時点から84ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年09月15日

【状態別の取引額】 DR-Z250
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年9月時点から84ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
52.4万円
52.4万円
1台

平均
最低
取引
38.5万円
29.8万円
2台

※データ更新:2023年09月15日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去8年間の買取相場の推移】 DR-Z250
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年9月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】


【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年09月15日
【事故 不動 故障車|過去8年間の買取相場の推移】 DR-Z250
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年9月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年09月15日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
DR-Z250 上位20台の取引額 (データ更新:2023年09月15日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | DR-Z250 | 52.6万円 | 6.5点 | SJ45A000 | 0km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | DR-Z250 | 47.4万円 | 4.5点 | SJ45A000 | 5,852km | ■ |
3 | DR-Z250 | 30.0万円 | 4.5点 | SJ45A000 | 5,850km | ■ |
【事故 不動 故障車】 DR-Z250 上位20台の取引額 (データ更新:2023年09月15日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
