RC50【1990年~】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
RC50【1990年~】 の買取査定相場
平均買取額は、対前年比で28%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは緑となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.2~3.6万円です。
RC50【1990年~】 買取査定に役立つ車両解説
スズキはビジネススクーターのカテゴリで往年のライバル「スーパーカブ50」に対抗すべく、1973年から「バーディー50」を展開していた。その2ストモデルの正常進化系として1990年に発売されたのが「RC50」である。なお名称には「バーディー」が採用されずモデル名となる「RC50」がそのまま採用されているが、実質的には「2サイクルバーディー50」シリーズの一モデルと言える。型式は従来のBA12A型からBA13A型へとなっていることからも同シリーズの一部と言えることがわかるだろう。
車体は、アンダーボーンフレームにリードバルブの空冷2ストローク単気筒エンジンをマウント。最高出力は6,000回転で4.9馬力を発揮。先代「バーディー50」の4.2馬力から約20%のパワーアップを実現。冷却機構には、エンジン上部のシリンダーヘッドは自然空冷だが、シリンダー部分は冷却用ファンを設置することで強制冷却するというジェットクール度方式を新たに採用。熱ダレを防いで安定した走行性能の向上を図っている。トランスミッションは引き続き3速ロータリーだ。
「RC50」がライバルとの差を大きく広げた特徴の一つは、足回りの仕様だ。「スーパーカブ50」や従来モデルがフロントにボトムリンク式サスペンションを採用していたところ、本モデルはホイルダンパーを装備したテレスコピック正立フォークを採用した。全体的な剛性感と安定感が増し、ビジネスシーンにおいてより信頼性の高いスペックへと進化していた。ホイールサイズは引き続き前後17インチでブレーキもドラム仕様。
燃料タンクは従来の4Lから4.4Lへ拡大されたことで実用性も向上。さらに燃費性能もリッター90kmから95kmへとアップしている。
セル付きモデルが16.9万円(税抜)で発売され1995年にBA14A型「バーディー50」が登場するまで販売された。ちなみにモデルライフ中に一度値上げが実施され最終仕様の95年モデルは17.4万円(税抜)となっていた。
買替や売る際の買取査定は、RC50の中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | RC50/BA13A型/1990年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1990年11月 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 1,875mm 全幅 650mm 全高 1,010mm 乾燥重量 80kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高 710mm 最低地上高 125mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2サイクル単気筒・4.9PS/6,000rpm・95km/L(30km/h走行時) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・4.4L |
| 新車販売価格 | 16.9万円(税抜) |
| ジャンル | 2スト | ビジネス 商用 |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 RC50【1990年~】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2025年12月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2024年間 vs 2025年】
【2022年間 vs 2025年】
【2015年間 vs 2025年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年12月19日
【状態別の買取相場】 RC50【1990年~】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
3.0万円
2.0万円
4台
平均
最低
取引
1.6万円
1.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
1.7万円
0.6万円
15台
※データ更新:2025年12月19日
【走行距離別の買取相場】 RC50【1990年~】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 3.6万円 | 2台 |
| 平均 | 2.8万円 | ||
| 最低 | 2.0万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 3.8万円 | 4台 |
| 平均 | 2.4万円 | ||
| 最低 | 1.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2025年12月19日
【カラー別の買取相場】 RC50【1990年~】
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 2.8 万円 | 5台 | ![]() |
||
| ■ | 1.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2025年12月19日
【実働車の取引価格帯】 RC50【1990年~】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2025年12月19日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
RC50【1990年~】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年12月19日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | RC50【1990年~】 | 4.0万円 | 3.8点 | BA13A-100 | 6,923km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | RC50【1990年~】 | 3.8万円 | 4.0点 | BA13A-105 | 2,489km | ■ |
| 3 | RC50【1990年~】 | 2.6万円 | 3.8点 | BA13A-108 | 9,702km | ■ |
| 4 | RC50【1990年~】 | 2.4万円 | 3.5点 | BA13A-110 | 6,101km | ■ |
| 5 | RC50【1990年~】 | 2.2万円 | 3.5点 | BA13A-102 | 287km | ■ |
| 6 | RC50【1990年~】 | 1.1万円 | 3.3点 | BA13A-111 | 7,376km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





12月25日〜12月31日