ベスパ 100スポーツ【1978~84年】毎週更新の買取査定相場
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ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 買取査定に役立つ車両解説
ベスパ100スポーツは、1978年に主に北米市場をターゲットとして華々しくデビューしました。当時のアメリカでは、スタイリッシュで扱いやすく、なおかつ50ccを大きく上回る機動力を持つコミューターが切望されていました。ベスパはそのニーズに応えるべく、伝統のスモールボディ・フレームに「スポーツ」の名を冠した専用パッケージを用意します。これは単なる移動手段としてのスクーターの枠を超え、「趣味として操る楽しさ」を追求した、極めて戦略的な一台でした。
ベースとなったのは標準的なベスパ100、そしてその先代にあたる90シリーズですが、100スポーツにおける進化は「心臓部の強化」に集約されています。具体的には、シリンダーポートの形状変更や排気効率の見直しが行われ、標準モデルを凌駕する高回転域での伸びを実現しました。3速ミッションという制約の中でも、スポーツ走行に最適化されたギア比の微調整が施され、弾けるような加速フィールを手に入れています。
外観面では、北米の安全基準に準拠した大型テールランプやウィンカーを装備するとともに、「100 Sport」の専用デカールがその出自を誇らしげに主張します。エンジンは定評のある空冷2ストローク単気筒を搭載。スモールボディ特有のタイトなクランクケースながら、高回転まで回した際には、2ストローク特有のパンチの効いた加速を披露します。
フレームは強固なスチールモノコック構造を採用しており、ベスパ特有の左右非対称な重量バランスが生み出す独特のバンク感は、スポーツモデルにおいても健在です。左手のハンドチェンジで3速ギアを叩き込み、パワーを路面へと伝える感覚は、まさにアナログスポーツそのものと言えるでしょう。
1978年から1984年にかけての生産期間中、根幹となるメカニズムは維持されつつも、細部の仕様は年々熟成を重ねていきました。初期型(1978〜80年頃)は、北米市場を強く意識した明るく開放的なカラーリングや、当時の厳しい排出ガス規制に対応したキャブレター設定が特徴です。
中期から後期(1981〜84年)にかけては日本市場への導入も本格化し、電装系や灯火類の信頼性がさらに高められました。「100 Sport」ロゴ入りのシートやサイドパネルのストライプデザインには、製造年ごとに微細な意匠変更が見られ、マニアの間ではそのオリジナル度が個体のアイデンティティとして尊重されています。
同時代のライバルとしては、兄貴分にあたる125 プリマベーラや、国産スポーツの雄であるヤマハ・RZ50が挙げられます。125 プリマベーラは4速ミッションと余裕ある排気量を持ちますが、100スポーツは約77kgという超軽量な車体を武器に、タイトな市街地での振り回しやすさで対抗しました。
一方、RZ50は水冷エンジンと6速ミッション、7.2馬力という圧倒的なスペックを誇っていましたが、ベスパ100スポーツはスチールモノコックがもたらす圧倒的な質感、イタリアン・デザイン、そして粘り強いトルク感という独自の武器で、唯一無二の存在感を放っていました。
「100スポーツ」という特別な呼称ゆえに、一般的なベスパ100よりも一段高い評価で取引されるのが常です。単なる走行距離の多寡よりも、デカールやシートといった「Sport専用パーツ」がどれだけオリジナルの状態で残っているかが、査定における最重要ポイントとなります。2ストロークの鼓動と北米仕様のルックスを愛するコレクターからの需要は根強く、市場では常に注目を集める存在です。
査定アップの観点から見ても、「スポーツ」の名に恥じないコンディションが価値を最大化させます。サイドパネルやフェンダーの「100 Sport」ロゴが美しく保たれていれば、希少車として大幅なプラス査定が期待できます。また、当時物のスポーツマフラー、たとえばレオビンチやポリーニといったイタリアン・スポーツスクーターの定番ブランドが装着され、かつ正しくセッティングされている場合は、モデルの性格に合致したプラス要素となります。さらに、スポーツ走行を象徴するシングルタイプのシートが純正のまま残っている個体は、非常に高い評価へと繋がります。
ベスパ100スポーツは、実用性の塊であるスモールボディに、イタリアの情熱をひとさじ加えた「小さな宝石」です。1978年から1984年という限られた時代に、北米から日本へと駆け抜けたその軌跡は、今なお色褪せることがありません。一度スロットルを開ければ、スチールボディが奏でる2ストロークの調べとともに、かつての自由な風を感じることができるはずです。
| 車名/型式/年式 | Vespa 100 Sport / 1T107~1T108型、1T15型/ 1978-1984年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 1978~1984年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | ベスパの長い歴史の中でも、北米市場への戦略的投入から始まり、後に日本でも熱狂的な支持を集めた「ベスパ100スポーツ(Vespa 100 Sport)」について詳しく調査しました。 スモールボディの軽快さに、スポーツ走行を意識したエッセンスを注ぎ込んだこのモデルは、1970年代末から80年代半ばにかけて、まさに「小さな実力派」として異彩を放っていました。 ① 冒頭:モデルの立ち位置・来歴 ベスパ100スポーツは、1978年に主にアメリカ市場をターゲットとして登場しました。当時のアメリカでは、安価でスタイ |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)760 (最低地上高)140 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク単気筒・5.2馬力(5,800回転)・不明 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・タンク容量5.2リットル |
| ジャンル | スクーター |
【事故不動|過去10年間の買取相場の推移】 ベスパ 100スポーツ【1978~84年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 ベスパ 100スポーツ【1978~84年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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平均
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不動
平均
最低
取引
10.2万円
4.3万円
5台
※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 ベスパ 100スポーツ【1978~84年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 16.5万円 | 2台 |
| 平均 | 10.4万円 | ||
| 最低 | 4.3万円 | ||
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| 0.5〜1万km | 最高 | 12.4万円 | 2台 |
| 平均 | 10.8万円 | ||
| 最低 | 9.1万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 8.9万円 | 1台 |
| 平均 | 8.9万円 | ||
| 最低 | 8.9万円 | ||
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※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 ベスパ 100スポーツ【1978~84年】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 9.0 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ | 4.3 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 12.4 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 16.5 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年01月16日
【事故不動の取引価格帯】 ベスパ 100スポーツ【1978~84年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 | 16.7万円 | 0点 | 1T15492 | 526km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 | 12.6万円 | 0点 | 1T110751 | 6,454km | ■ |
| 3 | ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 | 9.3万円 | 0点 | 1T110878 | 7,177km | ■ |
| 4 | ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 | 9.1万円 | 0点 | 1T107908 | 23,851km | ■ |
| 5 | ベスパ 100スポーツ【1978~84年】 | 4.5万円 | 0点 | 1T15558 | 2,529km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月23日〜01月29日