ベスパ S150ie【2009~14年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ベスパ S150ie【2009~14年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングはオレンジとなっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて1.9~4.0万円です。
ベスパ S150ie【2009~14年】 買取査定に役立つ車両解説
1970年代に掲げられた「ベスピーノデザイン」を忠実になぞらえつつ、往年のスポーツベスパをオマージュした角型ヘッドライトなどを採用し、2007年から市販化を開始したベスパ S150。それから3年目を迎えた2009年モデルにて、排ガス規制「ユーロ3」への適合化を果たすためにインジェクション導入などでリニューアルが実施されたのが本機『Vespa S150ie(ベスパ S150ie)』です。
「M68」の型番が示す通り、同年デビューのベスパLX150ieとはプラットフォームを共有する姉妹車の関係にあり、車体寸法や乾燥重量などはほぼ同一。ただし、本機ベスパS150ieはスポーツモデルであった往年の「ベスパ スポーツ」の特徴である角型ヘッドライトと角ミラーを採用したフロントマスクが大きな特徴で、フロント中央部のホーングリルもボディと同色でシックに仕上げたデザインで、体重移動がしやすいフラットな形状のスポーツシートと細身のシートベルトを配した代わりにグラブバーを除くといったシンプルなルックスが相違点。また、フロント内側の収納スペースが開閉式のボックスタイプではなく、フルオープンのポケット式へと変わりフロントサスのスプリングが赤く彩られるなど、スポーツモデルく機能美を追求した味付けとなっているのが特色。ベスパLX150ieに標準搭載されていたイモビライザーシステムが非導入なのが残念なポイントではありますが、ビンテージベスパの雰囲気漂うビジュアルは実に見栄えが良く、新車販売価格44万5000円(2009年当時・税込み)に見合うだけの価値が十分にある仕様だと言えるでしょう。
搭載されるのはピアジオ製の空冷4ストロークSOHC2バルブのLEADER(リーダー)エンジンで、この点に関しては2008年以前のモデルと変わらぬものの、排ガス規制「ユーロ3」への適合化を果たすために250ccクラスの大径インジェクションを採用したことで最高速が95km/lへとアップ。その反面、ゼロスタート時などはスロットルの開け方次第で若干初速が遅くなるものの、焦らず徐々にスロットルを開けていくという特性さえ理解してしまえば中回転域からの頼もしいピックアップが心地よく、街中を流して乗るには最適な素軽い走りを楽しめるキャラクター性の持ち主です。前11/後10インチホイールという構成上、操縦感覚は日本製の原付2種スクーターに近いものがあり、高速道路の走行はあくまでも緊急用と割り切れれば運動性能は十分及第点だと言えるレベルにあり、見栄えのよさと相まってオーナー満足度の高さに関しても定評のある150ccモデルのひとつです。
本機ベスパS150ieは車体を共有する姉妹車のLXシリーズとは違い、空冷2ストロークエンジンを搭載した50ccモデルが存在することでシングルシート仕様車も設定されたのが両者の違いのひとつで、デビュー2年目の2010年モデルではダブルサイズのツーリングシートとウインドスクリーンを装着した特別仕様車『Vespa S College(ベスパ S カレッジ)』が派生モデルとして登場。イタリア語で「白い山」を意味するモンテビアンコを専用色とし、ハンドルバーのライダー側やフットボードといった外装類に白のステッチを施し、シングルシート仕様の50ccモデルと同様に上品な佇まいで女性を中心に支持を得ました。また、同年のEICMA(ミラノショー)にはチタニウムグレーのボディをベースにマットブラックのアロイホイールを採用した特別仕様車の『Vespa S150ie Sport(ベスパ S150ie スポーツ)』も出展され、こちらは次世代の3バルブエンジンの試作機的な50ccの4Tと4Vエンジンが導入となり、125ieと150ieを加えた全4グレード体制で2011年より市販化に。後に登場することとなる『Vespa946 Recordo(ベスパ 946 リコルド)』を始めとする946シリーズ誕生の大きな布石にもなりました。
3バルブエンジンを搭載した次世代モデル誕生のために大きな役割を果たした本機ベスパS150ieでしたが、姉妹車のベスパLX150ieと同じく2009年6月から生産を開始したベトナム・ビンスエンインダス工場や2012年よりインド国内向けの生産を開始したインド・バラマティ工場製造モデルなどが存在し、日本ではイタリア製造モデルを取り扱う業者では対応不可になるなど、同じ車名でありながら仕様が異なるがゆえに「ベスパはややこしい」というイメージをユーザーに抱かせるひとつのきっかけになってしまったのが非常に残念なところ。1970年代のミニマリストモデルを復刻させた形の本機にとってはなかなか悩ましい事態になってしまったことは事実ですが、スポーティでシンプルな本機の特色を活かすべく、ピアジオ公式からは多彩なアクセサリーが用意され、トップケースやフライスクリーンといったツアラー装備に加え、本機専用デザインが施されたスペシャルチェーンロックやバイクカバーといったアパレル要素満載のオプションが設定されるなど、ピアジオの多大な期待が込められた意欲作であったのは間違いありません。2012年には3バルブ化した新エンジンを搭載しリニューアルが実施され、ホーングリルとフェンダークレストのデザイン変更などでリニューアルが実施となったものの、翌2013年末を以って完全に生産終了となり、以降は「ベスパ スプリント」としてフルモデルチェンジを行い世代交代を果たしました。
デビュー時のカラーリングは、モンテビアンコホワイト(白)/シャイニーブラック(黒)/ドラゴンレッド(赤)/タオルミーナオレンジ(オレンジ)の4色のみでしたが、これに加えて「フラワーズグラフィック」としてシルバー/レッド、「スポーツグラフィック」としてレッド/ホワイト、「フラッググラフィック」としてイタリアントリコロール/UKパターンが別途展開され、非常に多彩なバリエーションで若年層へ向けた精力的なアピールが実施されました。
現在の中古バイク市場においては、大衆向けモデルでありながらイモビライザー採用などで割安感のあったLX150ieよりも高額設定であったためか、世界戦略車という位置付けであったにも関わらず玉数は意外にも少なめ。年間で20万台にもおよぶ中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」の取引記録を見てみますと、2021年から2024年までの3年間(36ヶ月)を対象とした集計では実動車7件のみと少々寂しい数値。ただし、その中身に関しては見所があり、「使用感が目立ち多少の不具合あり」を意味する総合評価4点未満の車両のみでありながら、上は15万円台から下は4万円台後半まで幅広いレンジで取引が行われ、平均取引価格は約9万円とそれなりに高めの水準をキープ中。姉妹車であるベスパLX150ieが程度良好と呼べる車両が中心で相場を形成しているのに対し、大きなビハインドを抱えつつもそれに迫る数値を維持しているのは大いに評価に値するポイントで、状態次第では過去最高値の更新も十分に狙えると言えるでしょう。車両状態に難のある車両が取引の中心となっているだけに、車両状態に自信のあるオーナー様にとっては高額買取につながる可能性も高く、ニューモデルへの乗り換え・買い替えなどの前に買取査定へ出してみるだけの価値が十分にあるモデルだと言えるでしょう。
70年代のミニマリストモデルをオマージュしたシンプルなスポーツ仕様のベスパ・S150ieシリーズで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、ベスパならではの独自構造に関する正しい知識はもとより、ベスパ スプリントシリーズへと受け継がれた汎用性の高い車体構成や仕様に関する知識とコンディションを正確に見抜ける目利き力、細々とした変更が実施された年式毎の違いに関する理解、コレクターの多い海外市場を含む中古バイクとしての販売網を駆使して利益を出せるだけの販売力を兼ね備えた業者であることがもっとも肝要だとされており、販売力の差が買取価格に直結するもっとも大きなファクターとまで言われております。弊社バイクパッションはそのいずれも満たしており、特にH-D製ビッグツインを含む海外メーカー製バイクに関しても単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。海外メーカー製バイクに精通する弊社バイクパッションならではの顧客満足度の高さを以って、オーナー様のご期待に全力でお応えさせていただくことをお約束いたします。
ベスパ・S150ieシリーズの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は海外モデルの価値にも精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Vespa S150ie(ベスパ S150ie)/M68型/2009年モデル(※画像・スペック共) |
|---|---|
| 発売年月 | 2008年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,770×全幅740×全高775mm・乾燥重量114kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高785mm・最低地上高--mm(NA) |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒・8.9kW(12.1PS相当)/8,000rpm・--km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・8.5リットル |
| 新車販売価格 | 44.5万円(2009年当時・税込) |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ベスパ S150ie【2009~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月06日
【状態別の買取相場】 ベスパ S150ie【2009~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
8.0万円
4.6万円
7台
平均
最低
取引
9.2万円
7.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
3.4万円
2.9万円
2台
※データ更新:2026年03月06日
【走行距離別の買取相場】 ベスパ S150ie【2009~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 15.0万円 | 1台 |
| 平均 | 15.0万円 | ||
| 最低 | 15.0万円 | ||
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| 1〜2万km | 最高 | 10.6万円 | 4台 |
| 平均 | 8.0万円 | ||
| 最低 | 7.0万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 6.6万円 | 1台 |
| 平均 | 6.6万円 | ||
| 最低 | 6.6万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 11.4万円 | 3台 |
| 平均 | 6.9万円 | ||
| 最低 | 4.6万円 | ||
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※データ更新:2026年03月06日
【カラー別の買取相場】 ベスパ S150ie【2009~14年】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 9.0 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ | 11.1 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ | 8.8 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 4.6 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 4.8 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 7.2 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年03月06日
【実働車の取引価格帯】 ベスパ S150ie【2009~14年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ベスパ S150ie【2009~14年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 15.2万円 | 4.0点 | M6820100 | 7,405km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 11.6万円 | 3.3点 | M6820100 | 31,942km | ■ |
| 3 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 10.8万円 | 3.7点 | M6820100 | 19,564km | ■ |
| 4 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 7.4万円 | 4.0点 | M6820100 | 12,429km | ■ |
| 5 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 7.4万円 | 3.7点 | M6820100 | 15,397km | ■ |
| 6 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 7.1万円 | 3.3点 | M6820100 | 19,765km | ■ |
| 7 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 6.7万円 | 3.7点 | M6820100 | 27,114km | ■ |
| 8 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 4.9万円 | 3.7点 | M6820100 | 31,866km | ■ / ■ |
| 9 | ベスパ S150ie【2009~14年】 | 4.7万円 | 3.8点 | M6820100 | 42,249km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月10日〜03月16日