チャンプ80 (Champ)【1986年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
チャンプ80 (Champ)【1986年】 に関するこのページの内容
チャンプ80 (Champ)【1986年】 買取査定に役立つ豆知識
数々のスクーターが登場し、ファミリーバイクブームが盛り上がった1980年代。この当時、並み居るスクーターの中で、最強最速の呼び名も高かったのが、Champ50(チャンプ50)の兄貴分にあたるチャンプ80。
1986年に登場した本機は、弟分のチャンプ50とほぼ同一サイズのボディに最高出力7.0PSの79ccエンジンを搭載。これだけならば「ふーん、単に排気量がデカくなった分だけ速いってことでしょ?」と一蹴されがちですが、これが乾燥重量59kgの車体に乗ると話は全くの別物。この当時からヤマハの小排気量2ストスクーターは簡単にウイリーするほどイキのよい仕様でしたが、それは大半が一気にスロットルを開けた場合の話。チャンプ80はゼロスタート時から鋭い加速力を発揮するタイプで、これが最高出力を発揮する6,500回転まで一気に続くのだから体感スピードは押して知るべし。フロントにはテレスコピックフォーク、リアには強めのスプリングを採用したガスショックを採用ししているのも大きな特徴で、当時は主力モデルのジョグシリーズよりも豪華な仕様。スロットルひとつで思いのままに加減速し、シグナルGPならば250ccレプリカを置き去りにしてしまうことも。しかもチャンプ50にはポン付けに近いレベルでエンジン載せ替えが可能で、エンジンナンバーの打刻がないこともあり、50ccの車体にチャンプ80のエンジンを積み替えた個体も多々ありました。最高出力7.0PSという数値以上に刺激的なエンジンは、チャンプ50の上位モデルであるチャンプRSの車体と組み合わせるとまさしく鬼に金棒。フロントディスクブレーキを採用した足回りの強さと相まり、80年代スクーター最強チューニングのひとつでした。
現在の中古バイク市場においては、人気を博したモデルではあったものの、前述の通り他車へのエンジン積み替えに用いられるケースが多かったことが災いし、流通台数はかなり少なめ。一年間に約20万台もの中古バイクが取引される業者間オークションでも、直近12ヶ月内の取引データは皆無となっております。元々、発売当時からその速さで中型・大型バイクオーナーのセカンドマシンとして所有されるケースが多かったものの、当時最強を誇った仕様に愛着を抱くユーザー層が多く出物があれば必ず購入される人気モデル。それだけにオリジナルの状態を保った個体は十分な車両価値があり、引く手あまただと言えるでしょう。
弊社バイクパッションにおきましては、80年代レプリカブームをゼロハンスポーツで青春を謳歌したベテランスタッフが査定を担当。カメレオンファクトリー製チャンバーやボアアップなど、当時モノのパーツやチューニングテクニックに精通した豊富な知識と経験を元に、現オーナー様ご所有のチャンプ80の車両価値を徹底的にチェック。しかも弊社直営店舗での店頭販売など、高額買取を実現する体制にて対応させて頂きます。ノーマル車はもちろん、スクーターレース用にチューニングしたレース仕様車、他車パーツ流用のカスタム車両も大歓迎いたします!
車名/型式/年式 | Champ80(チャンプ80)/2GM型(CJ80)/1987年モデル |
---|---|
発売年月 | 1987年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,555×全幅605×全高955mm・乾燥重量59kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高690mm・最低地上高95mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク単気筒・7.0ps/6,500rpm・70.0km/1L(当時公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル&キック併用・キャブレター・3.5リットル |
新車販売価格 | 14.9万円 |
ジャンル | 2スト | スクーター |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 チャンプ80 (Champ)【1986年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 チャンプ80 (Champ)【1986年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 チャンプ80 (Champ)【1986年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
15.0万円
15.0万円
1台
平均
最低
取引
5.3万円
1.6万円
3台
不動
平均
最低
取引
4.3万円
1.9万円
7台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 チャンプ80 (Champ)【1986年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 チャンプ80 (Champ)【1986年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
チャンプ80 (Champ)【1986年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 15.2万円 | 3.7点 | 2GM-002 | 12,863km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 11.6万円 | 3.2点 | 2GM-007 | 21,148km | ■ / ■ |
3 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 3.2万円 | 3.5点 | 2GM-010 | 5,267km | ■ |
4 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 1.8万円 | 3.2点 | 2GM-005 | 5,033km | ■ |
【事故 不動 故障車】 チャンプ80 (Champ)【1986年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 8.2万円 | 0点 | 2GM-009 | 11,914km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 8.1万円 | 0点 | 2GM-005 | 14,860km | ■ |
3 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 4.2万円 | 0点 | 2GM-007 | 5,903km | ■ |
4 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 3.3万円 | 0点 | 2GM-011 | 7,905km | ■ |
5 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 3.0万円 | 0点 | 2GM-000 | 4,749km | ■ |
6 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 2.7万円 | 0点 | 2GM-013 | 2,567km | ■ |
7 | チャンプ80 (Champ)【1986年】 | 2.0万円 | 0点 | 2GM-000 | 22,636km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています