キューシー115 (CUXI )【2014~21年】毎週更新の買取査定相場
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キューシー115 (CUXI )【2014~21年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
キューシー115 (CUXI )【2014~21年】 買取査定に役立つ車両解説
CUXI(キューシー)は、2006年に台湾ヤマハが投入して以来、若い女性層を中心に絶大な支持を集めてきた時尚(ファッション)スクーターの代表格である。方形のなかに丸みを溶け込ませた独特の造形と手頃な扱いやすさで、瞬く間に女性向けスクーター市場の主役へと駆け上がり、登場から8年で40万台を超える販売を記録した。そのCUXIが2014年1月、排気量を100ccから115ccへ引き上げる大改款を受けて生まれ変わったのが、このCUXI 115である。
「Cute(可愛さ)」と「Sexi(色気)」を掛け合わせたコンセプトのもと、従来の方正なフォルムは曲面基調のやわらかなデザインへと刷新され、方向灯・尾灯のLED化や電子指針式メーターの採用で質感を高めた。話題性の高い広告展開も相まって、女性層のみならず幅広い層の支持を獲得している。台湾を主戦場とするモデルで、日本ではヤマハによる正規輸入は行われず並行輸入によってのみ流通するため、街で見かける機会の少ない希少なおしゃれ系スクーターとして知られる。2021年3月に生産を終えるまで、CUXIは100cc時代からの通算で60万台を超える大ヒットシリーズとなった。
CUXI 115が積むのは、空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブの新設計エンジンである。総排気量は113cc(呼称115)、ボア50.0mm×ストローク57.9mm、圧縮比9.3対1。アルミ電鍍セラミックシリンダーを採用し、ヤマハ独自のYM-JET FIとスロットルポジションセンサー(TPS)を組み合わせる。吸排気バルブの挟角を従来の66度から50度へ狭めてシリンダー内の混合気流速を高め、動弁系のロッカーアームを滑り式からニードルローラー式へ改めるなど、燃焼効率を徹底して追求している。これにより先代100ccに対して全体性能で約1割、最高出力・最大トルクに限れば約3割の向上を果たし、二人乗りでも余裕をもって流れに乗れる実力を得た。
車体は鋼管フレームを基本に、前後10インチのホイールへ90/90-10のタイヤを組み合わせる。ブレーキはグレードにより前輪がディスク(155~180mm)またはドラム、後輪はドラムという構成をとる。サスペンションは前が正立式テレスコピックフォーク、後ろが三段調整式の単筒ショックで、先代より前フォークのストロークを延ばして乗り心地を改善している。シート下収納は21.5リットルへ拡大され、シート長も延長されるなど、実用面の作り込みも進んだ。始動は電気式、燃料タンク容量は4.6リットル。数値以上に軽い車体がもたらす軽快な操縦性が、CUXIらしさの核心である。
直接の先代は100ccのCUXI 100で、CUXI 115はその車系を排気量アップと全面刷新で受け継いだ第三世代にあたる。シリーズはさらに2025年に電動のCUXIeへと発展しており、CUXI 115は内燃機関時代のCUXIの到達点に位置づけられる。エンジンや外装の系譜はCUXI 100から連続しつつ、動力・デザインの両面で明確に一線を画している。
台湾の女性向けスクーター市場では、CUXIが築いた潮流に多くの競合が追随した。キムコのMANYや、SYMをはじめとする各社の可愛い系スクーターがしのぎを削り、この級で激しい競争が繰り広げられた。これらがそれぞれの個性で対抗するなか、CUXI 115はブランドの先駆者としての知名度と、軽快な走り・豊富なカラー展開・高い改造の伸びしろで独自の地位を保ち続けた。日本の中古市場では、原付二種の並行輸入車としてホンダやスズキの国内小型スクーターとは異なる、個性重視の選択肢となっている。
CUXI 115は台湾の女性向けスクーター市場を長く牽引したベストセラーであり、生産終了後も中古市場で安定した需要を保っている。軽量な車体と扱いやすさに加え、シリンダーキットや駆動系、コンピューターまで幅広い改装パーツが流通していることから、直線加速競技のベース車としても人気が高く、素材としての価値も認められている。豊富なカラーと年式・グレードの選択肢があり、程度の良い個体ほど評価されやすい。
日本国内では並行輸入によってのみ流通するため、台湾ほど数は多くない。灯火やメーターが日本の基準と異なる場合があり、公道使用には保安基準への適合作業が前提となる点は、購入前に確認したい。台湾ヤマハ系の部品供給は比較的安定しており、消耗品や改装部品の入手性に恵まれる点は、旧年式を維持するうえで大きな安心材料となる。おしゃれで軽快な原付二種スクーターを、他人とかぶらない形で楽しみたい層にとって、CUXI 115は魅力的な一台である。
CUXI 115は、女性向けスクーターという市場を切り拓いたCUXIが、動力とデザインの両面で完成度を高めた到達点である。新設計エンジンがもたらす軽快で力強い走りと、Cute×Sexiを体現した曲面基調のスタイリングは、実用とファッションを高い次元で両立させている。先代100ccの軽さと親しみやすさを受け継ぎながら、115cc化による余裕を得たことで、街乗りの快適性と所有する満足感の双方を引き上げた。
並行輸入車ゆえの手間はあるものの、部品や改装パーツの豊富さ、そしてシリーズが積み重ねてきた信頼性は、旧年式スクーターとしての不安を和らげてくれる。台湾で長く愛され、内燃機関CUXIの締めくくりを担ったこのモデルは、軽快さと個性を求める人にとって、色あせない価値を持つ一台といえる。
| 車名/型式/年式 | ヤマハ CUXI 115(キューシー115)/ SE601型 / 2014~2021年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2014~2021年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1705 (幅)655 (高さ)1065 (重さ)94(乾燥重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)760 (最低地上高)−− |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ・−−・−− |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・FI・4.6リットル |
| 新車販売価格 | 台湾価格 66,800TWD 約227,000円(実勢レート3.4円/TWD) |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 キューシー115
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月30日
【状態別の買取相場】 キューシー115
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 11 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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4.0万円
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取引
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平均
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取引
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不動
平均
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取引
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※データ更新:2026年10月30日
【走行距離別の買取相場】 キューシー115
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 11 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 2〜3万km | 最高 | 4.0万円 | 1台 |
| 平均 | 4.0万円 | ||
| 最低 | 4.0万円 | ||
※データ更新:2026年10月30日
【カラー別の買取相場】 キューシー115
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年11月時点から 11 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 4.0 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年10月30日
【実働車の取引価格帯】 キューシー115
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年11月時点から 11 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月30日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
キューシー115 (CUXI )【2014~21年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月30日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | キューシー115 (CUXI )【2014~21年】 | 4.2万円 | 4.2点 | SE6010EA | 28,256km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています









