キューシー100 (CUXI )【2006年~】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
キューシー100 (CUXI )【2006年~】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で9%下落。対3年前比で1%上昇し、対前年比では5%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは黒、最も高く売れる年式は2013年~となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて1.1~6.8万円です。
キューシー100 (CUXI )【2006年~】 買取査定に役立つ車両解説

- ホワイト 2006~12年式
- 当時の新車価格
- 49000TWD (約19万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
6.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
5.8万円
- 上限参考買取率
- 33.7%
- 平均参考買取率
- 30.5%

- ブラック 2006~12年式
- 当時の新車価格
- 49000TWD (約19万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
4.8万円
- 現在の平均買取相場指標
-
4.6万円
- 上限参考買取率
- 25.3%
- 平均参考買取率
- 24.4%
台湾ヤマハが放ったキューシー100は、性能の数字よりも「かわいさ」と「気軽さ」で語られる異色の原付二種である。2006年ごろに台湾市場へ投入されたこの100ccスクーターは、丸みを帯びた愛らしい外装と、デジタルメーターの隅で小刻みに動くサイコロ風のキャラクターに象徴されるように、若い世代や女性ライダーを強く意識してつくられた。実用一辺倒の通勤車とは一線を画す、遊び心を前面に出したファッションスクーターである。
その魅力の核心は、100ccでありながら93kg前後という際立った軽さと、全長1700mm級・シート高735mmというコンパクトな車体にある。取り回しは軽く、足着きもよく、小柄な乗り手でも扱いに気負いがない。エンジンをかけたままシートが開き、給油口もキー連動で開くといった気の利いた装備や、キーシャッターの手軽さも日常の相棒として支持された理由だ。日本へは正規販売のルートを持たず、逆輸入という形で数多く持ち込まれ、原付二種として二人乗りもこなす小さなおしゃれ車として独自の人気を築いた。
動力は空冷4ストローク2バルブの単気筒101ccで、圧縮比は10.5前後に設定される。高出力を追う設計ではなく、街乗りに十分な扱いやすさとコンパクトさを優先したユニットで、メーカーは最高出力を公表していない。変速はVベルトのCVTに乾式遠心クラッチを組み合わせた一般的なスクーター方式で、鋼管フレームに前テレスコピックフォーク、後は側置式のユニットスイングを合わせる。前後とも90/90-10の10インチタイヤを履き、小径ゆえの俊敏さと軽快な身のこなしが持ち味だ。制動は前輪が単ピストンキャリパーの油圧ディスク、後輪がドラムという構成である。
燃料供給には世代差がある。2006年ごろの初期型はキャブレターを用い、燃料タンクは4.3リットルだった。その後、台湾の排出ガス規制への対応を背景に電子制御燃料噴射(FI)へ移行し、FI仕様ではタンク容量が4.7リットルへとわずかに増え、車体寸法や重量も小幅に見直されている。始動はセルとキックを併用し、寒冷時のFIの再始動にややコツがいるといった声もあるが、機構自体は堅実で造りの粗さは感じさせない。可倒式のタンデムステップや見やすいデジタルメーターなど、細部の仕立ての良さもこの車の性格をよく表している。
同じ台湾ヤマハの系譜では、後により大柄で余裕のあるキューシー115が加わり、キューシー100はシリーズの入り口となる軽量コンパクト枠を担った。国内のヤマハ小型スクーターに目を移せば、ジョグやビーノといった原付一種のおしゃれ系がキャラクターの近い兄弟にあたるが、二人乗りできる原付二種でありながらこの軽さと可愛さを両立した点が、キューシー100ならではの立ち位置である。
他社では、同じ台湾・アジア系のキムコ Many 100やSYM ミオといったファッション志向のスクーターが直接の競合となり、実用重視のスズキ アドレスV100やホンダ リード100とも購買層が重なった。速さや積載で競うこれらに対し、キューシー100はデザインの可愛さと圧倒的な取り回しの軽さで差別化される。一方で、台湾向けの硬めのタイヤによる滑りやすさや、小ぶりなミラー、握り位置の遠いブレーキレバーなど、体格やコンディションによっては気になる点も指摘された。長所と短所がはっきり分かれる、個性の強い一台と言える。
キューシー100は2006年ごろの登場以降、基本骨格を保ったまま細部を熟成させていった。最も大きな節目は、キャブレターから電子制御燃料噴射への移行である。初期のキャブ仕様に対し、FI仕様は燃調の安定と始動性の改善をもたらし、規制対応と実用性の両面で商品力を高めた。台湾市場では早い時期からFIとディスクブレーキを備えたグレードが並行して用意され、以降はFIが主流となっていく。
機械的な大変更を伴わない一方、年式ごとにフロントカウルの意匠やスピードメーター周りのデザインが小幅に更新され、外観の鮮度が保たれた。動力系や車体の骨格は一貫して踏襲されており、規制対応と外装の変化で世代を刻むキャリーオーバー型の進化だったと言ってよい。2013年モデルを以ってモデルライフに幕を閉じたが、翌2014年にはより大柄なキューシー115が登場し、2021年まで展開された。2026年モデルでは電動化を果たしたCUXiEがリリースされている
キューシー100の真価は、スペック表では測れないところにある。100ccとは思えない軽さとコンパクトさ、そして所有する楽しさを誘う愛らしいデザインは、通勤や近距離の足に「気分」という付加価値を与えてくれる。二人乗りできる原付二種としての実用性を備えながら、原付一種並みの軽快さで街を流せる身軽さは、他になかなか替えの効かない個性だ。
ただし選ぶうえでは、逆輸入車ならではの割り切りが要る。部品供給の細さや台湾仕様タイヤの癖、FIの冷間始動のクセといった小さな引っかかりを理解し、消耗品を確保できる環境を整えておきたい。速さや積載を求める乗り物ではなく、軽さと可愛さ、取り回しの良さを愛でる一台である。そうした価値観で眺めたとき、キューシー100は今もなお、街中で映える魅力的な小さな相棒であり続けている。中古で検討するなら、キャブとFIの別、外装の程度、そして部品を確保できる伝手を優先して見極めたい。
| 車名/型式/年式 | ヤマハ キューシー100(CUXI 100)/ C1DW型、SE50型/ 2006年~ |
|---|---|
| 発売年月 | 2006~13年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1700 (幅)635 (高さ)1055 (重さ)93(乾燥重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)735 (最低地上高)−− |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストローク2バルブ単気筒・出力公表なし・−− |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キック・キャブ・4.3リットル |
| 新車販売価格 | 台湾価格 46000TWD 約186,000円(実勢レート3.6円/TWD) |
| ジャンル | スクーター |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 CUXI100
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年10月09日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 CUXI100
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月09日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 CUXI100
-
2013年~ -
2006~12年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別の買取相場】 CUXI100
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
9.4万円
9.4万円
1台
平均
最低
取引
5.8万円
4.6万円
10台
平均
最低
取引
4.2万円
4.2万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
4.5万円
2.1万円
12台
※データ更新:2026年10月09日
【走行距離別の買取相場】 CUXI100
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 9.4万円 | 2台 |
| 平均 | 7.9万円 | ||
| 最低 | 6.4万円 | ||
| 0.5〜1万km | 最高 | 9.8万円 | 4台 |
| 平均 | 6.7万円 | ||
| 最低 | 4.8万円 | ||
| 1〜2万km | 最高 | 5.4万円 | 3台 |
| 平均 | 5.0万円 | ||
| 最低 | 4.8万円 | ||
| 2〜3万km | 最高 | 4.2万円 | 1台 |
| 平均 | 4.2万円 | ||
| 最低 | 4.2万円 | ||
| 3〜5万km | 最高 | 4.6万円 | 1台 |
| 平均 | 4.6万円 | ||
| 最低 | 4.6万円 | ||
|
不明 メーター改 |
最高 | 5.8万円 | 1台 |
| 平均 | 5.8万円 | ||
| 最低 | 5.8万円 | ||
※データ更新:2026年10月09日
【カラー別の買取相場】 CUXI100
- ■
- ■
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 4.6 万円 | 5台 | |||
| ■ | 5.8 万円 | 4台 | |||
| ■ | 9.6 万円 | 2台 | |||
| ■ | 6.4 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年10月09日
【実働車の取引価格帯】 CUXI100
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月09日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
キューシー100 (CUXI )【2006年~】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月09日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 10.0万円 | 4.0点 | C1DW10DY | 6,512km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 9.6万円 | 4.5点 | C1DW10DY | 2,347km | ■ |
| 3 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 6.6万円 | 4.0点 | C1DW10DY | 3,006km | ■ |
| 4 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 6.6万円 | 3.8点 | C1DW10DY | 8,813km | ■ |
| 5 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 6.0万円 | 3.7点 | SE5040BA | 0km | ■ |
| 6 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 5.7万円 | 4.0点 | C1DW10AY | 6,594km | ■ |
| 7 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 5.5万円 | 3.8点 | C1DW10DY | 11,691km | ■ |
| 8 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 4.9万円 | 4.0点 | C1DW10DY | 14,287km | ■ |
| 9 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 4.9万円 | 3.7点 | C1DW10DY | 11,007km | ■ |
| 10 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 4.9万円 | 4.2点 | C1DW10DY | 5,562km | ■ |
| 11 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 4.5万円 | 3.7点 | C1DW10AY | 50,407km | ■ |
| 12 | キューシー100 (CUXI )【2006年~】 | 4.1万円 | 3.3点 | C1DW10AY | 25,138km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




















