ドラッグスター1100トライク毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ドラッグスター1100トライク に関するこのページの内容
ドラッグスター1100トライク 買取査定に役立つ豆知識
DS(ドラッグスター)1100トライクは、1999年から2008年まで製造販売されたDS1100をベースとしています。
ヤマハ製大型バイクのトライクとしては、DS1100とVMAXが代表的なところでしょう。V4・ハイパワーのVMAXが1200ccで最大出力145馬力/9000回転(初期型・輸出仕様)を発生するのに対し、縦置きV型2気筒のDS1100の最大出力は60馬力/5,750回転、トルクは8.3kgf/2,500回転です。低速型エンジンは低く迫力ある排気音を奏で、トライクに改造した場合も鼓動感を感じてゆったり走るテイストを楽しめます。
ノーマルバイクをトライクに改造する場合、ビルダーはエンジンから駆動系前半には手を加えません。しかしトライクのホイールベースはノーマルバイクと比べて長くなっています。
このしくみは、駆動系後半を延長しているためで、DS1100の場合、
ドライブシャフト→ベベルギアで回転方向を90度転換(ここまではノーマルと同じ)
→チェーンドライブを追加
→追加した後輪シャフトへチェーンで伝達・ホイールベース延長
→ディファレンシャル(デフ)ギアで駆動力を左右タイヤへ伝達
となります。
トライク専門のフレーム、左右独立懸架サスペンションも追加されますし、法律上、左右リアタイヤにサイドブレーキを追加する必要があります。
さらには、重量と、トライクの形状から人力でバックできないため、リバースギアも追加しなければなりません。
つまりトライクでは、リアタイヤ一式を外す代わりに、次のパーツの重量が増えます。
・追加フレーム
・四輪車用タイヤ2本
・両輪ディスクブレーキ、油圧システム
・左右サスペンション
・連結用ドライブチェーン
・ディファレンシャルギア
・左右駆動シャフト
・サイドブレーキ
・リバースギア
・左右フェンダー
・トランク(左右タイヤの間)
(オプションでサイドスカート、オーディオなど)
かなりの重量増が想像できます。
トライクの法的な扱いは、道路交通法上は普通自動車に該当し、普通自動車免許で運転することができます(オートマ限定は不可)。
意外なことですが、大型二輪免許だけでは運転できません。
ヘルメットは不要ですが、安全のため装着するのが無難です。
トライクの一番の魅力は、車の免許しか所有していない方が気軽に大型バイクの雰囲気を味わえることです。
バイクパッションでは、過去に約10台のDS1100トライクの取引があります。レアな存在ですので、市場に出ればすぐ売れてしまうでしょう。
1999~2008年モデルのDS1100トライクの査定をご希望される方は、バイクの価値に精通しているバイクパッションへ!
なお下記のスペックと改造費用は、ビルダーによって多少の違いがあります。新たに製造する場合の費用は、法定届出費用を含んで約250万円です。
車名/型式/年式 | DS1100トライク / -型 / 2008年モデル |
---|---|
発売年月 | 1999年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2670 (幅)1180 (高さ)1120 (重さ)500 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)685 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC・V型2気筒・60PS(5,750rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・キャブレター・17リットル |
新車販売価格 | 約350万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ドラッグスター1100トライク
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ドラッグスター1100トライク
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ドラッグスター1100トライク
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
70.9万円
49.4万円
6台
平均
最低
取引
67.7万円
50.2万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ドラッグスター1100トライク
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ドラッグスター1100トライク
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ドラッグスター1100トライク 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ドラッグスター1100トライク | 90.6万円 | 3.7点 | VP10J-000 | 17,825km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ドラッグスター1100トライク | 87.4万円 | 3.8点 | VP13J-008 | 32,262km | ■ |
3 | ドラッグスター1100トライク | 85.4万円 | 3.0点 | VP10J-002 | 28,198km | ■ |
4 | ドラッグスター1100トライク | 80.8万円 | 3.7点 | VP10J-002 | 15,085km | ■ |
5 | ドラッグスター1100トライク | 60.2万円 | 3.7点 | VP10J-000 | 18,557km | ■ |
6 | ドラッグスター1100トライク | 58.1万円 | 4.0点 | VP13J-009 | 30,904km | ■ / ■ |
7 | ドラッグスター1100トライク | 50.3万円 | 3.3点 | VP13J-003 | 58,163km | ■ |
8 | ドラッグスター1100トライク | 49.5万円 | 3.5点 | VP13J-002 | 18,243km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ドラッグスター1100トライク 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています