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データ最終更新:2020年07月22日

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【VMAX】買取査定事例を一挙公開!

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VMAX買取査定実例

VMAX事故車・不動車

世界の度肝を抜いた元祖”COOL JAPAN”~ヤマハ V-MAXシリーズの歴史~

近年、日本のアニメ・ゲームといったサブカルチャー文化は、”COOL JAPAN”として世界中に評価されています。
しかし、今から30年以上も前に日本で唯一COOLな存在と絶賛されたバイクがあることはご存知でしょうか?
その名はV-MAX。
ヤマハが誇るもっとも高価でもっとも刺激的なシルエットを持つスペシャルドラッガーです。

1985年にGKエンジニアリングによるデザインの車体に、ベンチャーロイヤルのエンジンをベースとして設計された1,198ccの水冷DOHC4バルブV型4気筒エンジンを搭載。
マッチョでワイルドさを全面的に押し出した迫力の車体に、最高出力145psという途轍もないパワーを武器にアメリカンバイクの本場アメリカでデビュー。
押し出しのよい車体と当時世界最高のパワーを売りに、ドラッグレーサー然とした独特のデザインで熱狂的に支持されます。
そのデザインは「キング・オブ・アメリカン」ハーレーダビッドソンの模倣止まり、と酷評されていた日本のアメリカンバイクへの認識を一変。
ハーレー乗りたちがこぞって「日本で唯一クールなマシン」と称するほどの認知度を獲得しました。
初代V-MAXの正式名称はVMX12ですが、サイドカバーに記された「V-MAX」のエンブレムのインパクトは強烈で、V-MAXの名の方が有名になっています。
現在は第2世代として1700cc仕様のモデルが販売されており、区分化のためにVMX12という名称が使われることがあります。
最大・極限を意味する「MAX」という言葉を、アメリカ人自体に認めさせたV-MAX。
30年という節目の年を迎えた国内きっての異端児の歴史を振り返ってみましょう。

暴力的なパワーを生み出す唯一無二のVブースト搭載車~ヤマハV-MAX1200(VMX12)~

1985年にデビューした第1世代V-MAX(VMX12。以下、V-MAX1200)。
全長2,300mm×全幅795mm×全高1,160mmと非常に大柄な車体サイズを持ち、抜群の存在感を誇りました。

両サイドに大きく張り出したダミーエアダクトを持ち、V-MAXの外見上の特徴の一つとなっています。
国内ではFZX750が類似のエアダクトを装着していますが、いわゆるマイナー車の悲しさでV-MAXほどの支持は得られませんでした。
この大きな車格が示す通り、車体重量も当時としては最大級。
装備重量で300kgm近い重さとなり、それを力強く走らせるための強力なエンジンパワーが必要となりました。
そして試行錯誤の末に生み出されたのが、V-MAX1200の象徴「Vブーストシステム」です。
全世界でV-MAX1200だけに搭載されることを許されたVブーストは、6,000rpmを境にバタフライバルブを開放。
8,500rpmで全開となれば、1気筒に対してツインキャブ状態で爆発的な加速力を生み出し、0→400mでは驚異の10秒台を記録。
スタック状態でのこの速度は、フルカスタムのドラッグレーサー顔負けのものであり、本場アメリカのドラッグレーサーの度肝を抜きました。
V-MAX1200の最大出力145ps/9,000rpm・最大トルク値12.4kg-m/7,500rpmという数値は、まさに当時の世界最強に相応しい規格外のエンジンでした。

この圧倒的な加速力と重量から、いわゆる「直線番長」とも呼ばれるV-MAX1200ですが、その安定性はかなりのもの。
フルに倒し込むようなアグレッシブなライディングポジションを要せず、気楽な乗り方である程度までコーナーリングをこなします。
2007年の第1世代生産終了まで22年間の歴史を持つV-MAX1200は、非常に多くの車体番号を持つことでも知られています。
以下、型番にまつわるV-MAX1200の簡単な遍歴となります。
  • 1985年モデル
    最初期型の販売開始。このモデルのみ前後5本スポークのキャストホイール仕様。
    アメリカ本国仕様(1FK)、カリフォルニア仕様(1JH)、北米仕様(カナダ・1GR)がリリース。
  • 1986年モデル
    リアホイールがディッシュタイプに、リアシートのデザインがそれぞれ変更となりマイナーチェンジ。
    北米仕様(1UT)、カリフォルニア仕様(1UR)。
    圧倒的人気を受けて欧州仕様(2EN)がリリース。
    こちらはV-MAX1200の象徴・Vブースト非搭載の最大出力100psにデチューン。
  • 1987年モデル
    前後ホイールがディッシュタイプに変更となり、マイナーチェンジ。
    アメリカ本国仕様(2WE)、カリフォルニア仕様(2WF)、北米仕様(2LT)にそれぞれ変更。
  • 1990年モデル
    日本国内仕様の3UFが販売開始。
    自主規制で100psが各メーカーにより行われたことから、欧州仕様車同様Vブーストシステム非搭載。
    この仕様変更により、最大出力98ps/11.3kg-mに。
    不満のあるオーナー向けに後付けのVブーストカスタムキットが販売。
    常時バタフライバルブを開放するフルタイムVブーストキットも販売され、海外仕様より強力化する現象も。
  • 2003年モデル
    北米の排気ガス規制の影響を受け、適合化のためにマイナーチェンジ。(P616E)
    最高出力がアメリカ仕様135ps、カナダ仕様140psまで引き下げられることに。
    欧州仕様(P602E)車は本年で生産終了。
カラーリングバリエーションも多彩で、以下の通りとなっています。
  • 1985年モデル
    ダークアメジスト
    ディープスカーレット
  • 1986年モデル
    スパークルマルーン
    シャイニーブラック(北米仕様限定カラー)
  • 1987年モデル
    シャイニーブラック
  • 1988年モデル
    アップルレッド
  • 1990年モデル
    シャイニーブラック
    ブラックメタリック(日本国内仕様限定カラー)
  • 1991年モデル
    ブラックメタリック
  • 1992年モデル
    レッドEスパークル
  • 1993年モデル
    ダークバイオレットカクテル(海外仕様)
    ベリーダークバイオレットカクテル(国内仕様)
  • 1994年モデル
    ラディッシュイエローカクテル(北米仕様車のみ)
  • 1995年モデル
    ファイヤーレッド(海外仕様)
    ダークバイオレットカクテル(海外仕様)
    ブラック(国内仕様)
  • 1996年モデル
    ブラック
  • 1997年モデル
    ニューシルバーダスト(海外仕様)
    ブラック(国内仕様)
  • 1998年モデル
    ブラック(海外仕様)
  • 1999年モデル
    ヤマハブラック(カーボン1)
  • 2001年モデル
    ヤマハブラック(カーボン2)
  • 2003年モデル
    マットブラック2
  • 2006年モデル
    タンクカバーにフレアパターンの施されたヤマハブラックが追加

23年ぶりのフルモデルチェンジで第2世代へ~ヤマハ V-MAX1700~

2007年に第1世代・V-MAX1200が生産終了となり、その長い歴史に一度終止符を打ちました。
しかし、国内外を問わず復活を熱望するファンは非常に多く、翌年2008年6月に第2世代V-MAX1700の発売が決定。
V-MAX1200と同様に、GKエンジニアリング由来のGKダイナミクスによってデザインされました。
近未来的なデザインと、第1世代を融合させたフォルムは賛否両論がありましたが、大きな仕様変更はそれだけではありません。
最大の特徴であったVブーストシステムは、キャブレターではなくフューエルインジェクション装着により廃止。
代わって吸気系のファンネルの長さを可変させる「YCC-1」を搭載し、最大出力200ps/9,000rpmを発揮するモンスターマシンに進化しました。
水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒というエンジン構成自体は同一ですが、ヤマハスーパースポーツのフラッグシップ・YZF-R1の技術を採用。
強大すぎるほどのハイパワーを受け止めるべく、52mm径フロントフォークなどが採用されています。
第1世代V-MAXの弱点であったコーナーリング性能の向上を図った変更となり、それに併せて車体重量も310kgまで増加。
新車販売価格237万6,000円という非常に高価なマシンとなっています。

この第2世代V-MAX1700は、型番がEBL-RP22Jで統一。
2009年からは日本国内仕様車が販売されており、最高出力151psの180kmリミッター装着となっています。
先代の暴力的なまでの加速感はなくなってしまいましたが、まるでリニアのように静かな伸びを見せるエンジンは素晴らしく、V-MAXファンの評価は高めです。
ただし、異形の楕円型ヘッドライトなどスタイリングの変更により、人気の面では先代に一歩譲らざるをえないのが現状のようです。

超高級車となったことにより、カラーリングパターンは先代V-MAX1200よりも減少。
以下がカラーリングの遍歴となります。
  • 2011年モデル
    マットブラック2
  • 2013年モデル
    マットグレーメタリック
  • 2014年モデル
    ベリーダークレッドメタリック
    マットグレーメタリック
  • 2015年モデル
    ダークパープリッシュブルーメタリック
    ヤマハブラック(ヤマハ60周年アニバーサリーモデル限定カラー)
  • 2016年モデル
    ダークパープリッシュブルーメタリック

ヤマハ史上最高知名度のV-MAX。誰もが知っているあのヒーロー番組にも!

長い歴史を持ち、現在も進化した第2世代V-MAX1700が活躍していますが、V-MAXはヤマハ史上もっとも有名になったバイクでもあります。
日本人なら誰でも知っている東映特撮ヒーロー「仮面ライダー」シリーズを始め、多くのメディアに登場しています。
以下、有名どころを列挙してみます。
  • 1995年
    4月公開の映画『人造人間ハカイダー』に登場。
    主人公ハカイダーの乗る「ギルティ」のベースマシンとして採用。
  • 2000年~2001年
    人気ヒーロー番組『仮面ライダークウガ』の主人公クウガの乗る「トライゴウラム」、「ビートゴウラム」、「ライジングビートゴウラム」として採用。
  • 2009年
    EXILEの32枚目シングル『THE GENERATION?ふたつの唇?』のPVにて登場。
    EXILE POLICE役のMAKIDAIが乗車し、ファンによって話題に。
  • 2012年
    アメリカのオカルトアクション映画『ゴーストライダー2』で主演男優ニコラス・ケイジのマシンとして採用。
    こちらは第2世代のV-MAX1700で、その強烈な存在感を強くアピール。
  • 2014年
    邦画『ルパン三世』で、峰不二子の乗る愛車として登場。
    ラストシーンで不二子がV-MAXに乗って走り去るシーンも話題に。
有名なところではこの位ですが、サブカルチャー分野でも多数登場。
  • ・人気ライトノベル『Fate/Zero』にて、ヒロイン・セイバーの乗るマシンとしてV-MAX1200が登場。
  • ・大ヒットゲーム『ファイナルファンタジー7』にて、主人公・クラウドが神羅ビルから脱出する時に乗るハーディ=デイトナのベースマシンとして登場。
  • ・映画化もされた人気漫画『スプリガン』にて、主人公・御神苗優の愛車として登場。
  • ・人気ヤンキー漫画『湘南純愛組』の人気キャラクター・フミヤの愛車としてV-MAX1200が登場。
いずれも強大なパワーとド迫力の車体を存分に活かしたアプローチが取られ、「このバイクって何?」とバイクを全く知らないユーザーにもその魅力を広めました。 これらの効果により、カワサキ・Z2ほどではないものの、ヤマハ=V-MAXという名を一般ユーザー層に浸透させた功績は高く、ある意味ではヤマハ史上もっともメジャーなマシンかも知れません。 より厳しくなる二輪を取り巻く環境規制の中で、第2世代V-MAXは、どのように進化していくのでしょうか。

V-MAXは売ろうと考え時が一番高く売れます

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