ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】毎週更新の買取査定相場
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- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは水色となっています。
ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】 買取査定に役立つ車両解説
ビモータと言えば、独創的な自社開発の高性能フレームを基幹としたボディに他社製のハイスペックエンジンを搭載したサーキット指向モデル専門メーカー、という印象が強いのですが、そんな中でもかなり毛並みの異なる存在が1990年モデルとして世に出ることとなったYB9 Bellaria(YB9ベラリア)。
1988年にリリースされた400ccエンジン搭載のYB7のシャーシを元に再設計を行い、航空機向けの高剛性と軽量さを誇る「アンチコロダイル100合金」を用いつつ、1,375mmにまでホイールベースを短縮化。この短さはエンジンを共有するFZR600 3HE型の1,420mmどころか、FZR400の1,407mmよりも遥かに短いもの。この数字だけでもビモータらしく旋回性を追求した作りであることが察せられますが、驚嘆に値するのはこの超ショートホイールベースの骨格を「ツアラーモデル」として肉付けを行ったことでしょう。
アンチダイブ機構と4段階の圧縮&リバウンドダンピング調整機構を備えたマルゾッキ製40mm径倒立式フロントフォークを24.4度でマウントし、リアにはYB7とは異なりフロントと同じマルゾッキ製の圧縮&リバウンドダンピング調整機構付きシングルショックユニットを採用。定期的なメンテナンスを要する高品質な前後足回りは過去のYBシリーズと同じですが、同一メーカー製のものとすることでツアラーに求められる安定した衝撃吸収性を強化する方向へと変更。公道ではややハードでぎこちなさを感じることが多々あるものの、その他のピュアスポーツよりも柔らかなフロントの動きと高めのハンドルポジションにより、その他YBシリーズよりも遥かに手首などへの負担が軽減されております。前後17インチのホイールにはミシュラン製のハイスポーツラジアルがチョイスされているのが面白いポイントで、ライダーへの肉体的負担が軽い設計なのにタイヤは路面追従性やサーキット指向のグリップ力を追求したものとなっており、明らかにワインディングに重きを置いた仕様。
こうして組み上げられた基本骨子にFZR600に寄せた形状のフルカウリングを装着し、ミクニ製32mm径BDSTキャブレターと4-2-1構造のオリジナルエキゾーストなどで最高出力95PS/10,500rpmへと引き上げたパワートレインを内包。タンク部から切れ目なく続くテールにはビモータ製バイクとしては肉厚でフラットな形状のダブルシートを装着。タンデムライドに必須のグラブバーはテールランプ上部に配し、タンデムステップを跳ね上げ気味のサイレンサーを固定するためのステーと同化させる形式ですっきりとしたシルエットをキープ。タンデムにはリアサスペンションを入念に調整する必要があるものの、商業性を意識してスプリングのプリロードを増やしたオプションパーツを設定しており、この頃のビモータらしくユーザーの多様性に応えようとした気配が感じられるのも面白いポイントだと言えるでしょう。その他、アッパーカウル内側のメーターもかなり個性的なもので、最上部には回転数を示すワイドゲージ、その下には左から現水温・時速・走行距離・トリップ・ガソリン残量と細かく数字を刻む独特のタイプ。本国イタリアでは「各数値が見づらい」と不評でしたが、ピエルルイジ・マルコーニならではの斬新な構想が具現化されたモデルのひとつであることは間違いありません。
それまでピュアスポーツ一辺倒の体制から一転、「実用性を兼ね備えたスポーツツアラー」という意欲作となった本機YB9ベラリアでしたが、初年度生産台数250台を計画して1990年1月より受注を開始したものの、当時隆盛を極めたカワサキ・ZZR600が強力なライバルとして立ちふさがったこと、日本市場向けの600ccツアラーとしては高い269万円というプライスタグの影響などで売れ行き不振となり、最終的には1990年から1993年の間にわずか145台のみの製造で生産打ち切りを迎えてしまうことに。ただし、フレームをベースとしたYB9SRが一種の姉妹車として1994年に登場し、1996年に生産終了となるまで651台と好調なセールスを記録し本機の無念を晴らすことに成功しました。
現在の中古バイク市場においては、ビモータマニアの間で「ビモータの経営基盤を揺るがした戦犯の一人」という不名誉な位置付けをされてしまうことが多々あったものの、バイクとしての基本性能の高さと日本市場向けに正規販売された事実が評価されており、今なお長期保有するオーナーが大多数というなかなか珍しいモデルのひとつとなっております。年間で20万台に及ぶバイクが出品され、名実ともに日本国内の中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションにおいても、2024年初にようやく1台の実動車が出品された記録があるのみで、その珍しさから活発な入札が行われ91万4000円とYBシリーズの中でもかなりの高額取引となりました。269万円という1990年当初のプライスタグと比べるとかなり低い印象を受けてしまいますが、これは1994年にカロツェリアジャパンがヤマハオートセンターへと代理店としての座を禅譲した際、税込み129万円という投げ売り同然の売られ方をしたことに起因するもので、この実売価格を踏まえるとかなり高めのリセールバリューだと言えるでしょう。
「新鮮な空気」を意味するリミニ近郊のビーチの名が与えられ、文字通りビモータに新しい風を吹き込むことが期待された同社初のダブルシート採用モデル・YB9ベラリアで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、職人による手作業で組立てされた特殊な車体に関する造詣の深さ、タンデムライド向きにその他のビモータ製バイクとは異なる前後サスを付与された本機ならではの特異性への理解、独創性の塊と言える構成パーツを始めとする車両全体のコンディションを的確に見抜ける目利き力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ビモータ・YB9ベラリアの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は希少な海外モデルの価値にも精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | YB9 Bellaria(YB9ベラリラ)/YB9型/1990年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1990年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,060×全幅770×全高1,190mm・乾燥重量175kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高845mm・最低地上高140mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒・95PS/10,500rpm・18.18km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・20リットル |
| 新車販売価格 | 269万円(1990年当時日本向け価格・税込) |
| ジャンル | フルカウルスポーツ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
75.5万円
60.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 60.0万円 | 1台 |
| 平均 | 60.0万円 | ||
| 最低 | 60.0万円 | ||
![]() |
|||
|
不明 メーター改 |
最高 | 91.0万円 | 1台 |
| 平均 | 91.0万円 | ||
| 最低 | 91.0万円 | ||
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※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 75.5 万円 | 2台 | ![]() |
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※データ更新:2026年01月16日
【実働車の取引価格帯】 ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】 | 91.2万円 | 4.2点 | 86 | 5,903km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ビモータ YB9 Bellaria【1990~93年】 | 60.2万円 | 4.3点 | 88 | 5,919km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月23日〜01月29日