ビモータ SB8R【1998~2000年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
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- 上位20台の取引額
ビモータ SB8R【1998~2000年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
ビモータ SB8R【1998~2000年】 買取査定に役立つ車両解説
GSX-R1100のエンジンと新手法「ストレート・ライン・コネクション(SLC)」を用いた新設計フレームにより、ビモータ史上最大の販売台数を記録したSB6シリーズ。そこで培われた技術をフィードバックし、レースレギュレーションの面で有利となるスズキ・TL1000Rのエンジンを搭載して作られたのが、20世紀最後のビモータ車となったSB8Rです。
大排気量ツインという構造のために巨大で重かったエンジンと、ダブルクレードルフレームという旧態の骨格により、スーパーバイクレースで苦戦を強いられるシーンが多かったTL1000Rの弱点を補うべく、高性能かつ軽量ボディが代名詞のビモータシャーシとのコラボレーションとなったSB8R。ピエルルイジ・マルコーニがビモータを去る際、置き土産となったフレームを元に、ピボット領域を大きく変更した新骨格を採用。フェラーリへの部品供給を行っているATR社製のカーボンピースを新採用し、シート下のサブフレームなどに用いることでアルミ合金製フレームよりも軽くて高剛性な骨格を実現しました。このカーボンピース製サブフレームにより、テール周りには何も支えがないように見えてしまうほどスッキリとしたボディワークで細身のラインが際立つスタイルに。同時に金属よりも柔軟な設計が可能となるカーボンピースの特性を活かし、わずか1390mmという超ショートホイールベースをも実現しているのが玄人好みなポイントで、これは同年のヤマハ・YZF-R1よりも短く、旋回性の底上げにつながるものでした。ドゥカティ・916シリーズ、並びにその後継モデル・996シリーズが最大のライバルと言える存在ですが、ボディワークの面では一歩も引けをとっておらず甲乙つけ難いところ。
こうして設計された基本骨格を土台に、同じLツインを搭載するライバルのドゥカティ・916と同じ可変式レイクを取り入れ、24度から23度のレイク角へと調整可能とし、フレーム左側に配置されたステアリングダンパーとの相乗効果で安定性と環境の変化に対する柔軟性とを両立。完全なサーキット指向のマシンであるため、路面状況次第では乗りにくさを感じてしまうものの、コーナリングの際には極めて高い路面追従性と軽快なハンドリングを遺憾なく発揮し、クイックな反応と応答性の良さで乗り手の意思に応えてくれる頼もしさに早変わりしてくれるのが面白いところ。これはPioli(パイオリ)製逆伸縮式フロントフォークとオーリンズ製リアショックの特性でもありますが、ブレンボ製4ポットキャリパーとトリプルディスクによるブレーキシステムにカーボン製フェアリングなど、その他の構成パーツもレースレギュレーションを満たせるほど高い性能を誇るだけに、オンロードスポーツとしての速さに関しては掛け値なしのスペシャリストだと言えるでしょう。
搭載エンジンに関してはベースモデルのTL1000Rとほぼ同じですが、8つのマップで出力特性を容易に変更可能なポテンショメータ、Arrow(アロー)製カーボンサイレンサー付エキゾーストなどが含まれたオプション設定のレースキットを組み込むことで覚醒し、公称での最高時速265km/hを軽々と叩き出してなお余裕のある加速力を発揮し、スーパーバイクとしてのポテンシャルの高さを乗り手に実感させてくれます。大排気量Lツインという性質上、5,000rpm以下でのトルクのか細さなど、公道では少々頼りなさを見せるのが難点と言えば難点ですが、中速域からは手応え十分なパワーと怒涛の加速力が体験できるだけに、難点があるからこそ魅力が際立ったものに昇華されている、と言えるのかも知れません。
本機SB8Rがリリースされた当時、ビモータは完全自社設計をウリとした2ストマシン・500Vdueの全台リコールにより存続危機に晒されていましたが、2024年に還らぬ人となってしまった故アンソニー・ゴベールを背に参戦した2000年のSBKでは、フィリップアイランドでの闘いで見事優勝。暗雲立ち込めるビモータを懸念するファンの期待に応え、倒産が迫る中での明るいニュースをもたらすことに。その健闘ぶりに刺激され、2000年当時に日本市場での販売を一手に引き受けていたレッドバロン傘下のRED Bro(レッドブロコーポレーション)によるチューニングと豪華装備の数々が付与された世界限定10台のみが生産されたスペシャルモデルのSB8K Ultimo(SB8Kウルティモ)が誕生。
残念ながら同年にてビモータは倒産の憂き目を見ることとなりましたが、2003年にロベルト・コミーニによって再建を果たした後、アンソニー・ゴベールの活躍を記念した車両を復刻モデルとしてリリースし、SB8シリーズは21世紀まで続くことになりました。ちなみにSB8Rの総生産台数150台の中には、掲載画像の通りカーボン素材をふんだんに使用したブラック仕上げのフルカウルと前後ホイール、ゴールドアルマイト加工が施されたフットレストにハンガー、エルガル製エンジンスクリューといったスペシャルパーツを組み込んだ特別仕様車『SB8RS』が存在し、こちらは標準モデルの約10%増となる15,695ポンドをイタリア・ミネリのビモータへ支払った上での完全受注生産方式で提供され、世界規模でも非常にレアなモデルとして富裕層の好事家たちの間でひそかに取引されております。
現役当時はSBKのレースレギュレーションを満たすため、150台のみが生産されたホモロゲーションモデルという位置づけであったため、現在では中古バイク市場でもなかなかお目にかかれないモデルのひとつで、年間20万台に及ぶバイクが取引される日本国内最大の中古バイクマーケットである業者間オークションでも、2014年から2024年の10年間でわずか3件しか取引記録がないほど。売り買いの参考としやすい2021年に出品のあった実動車2台の詳細記録を見てみますと、どちらの車両もそれなりの使用感があり、外観上のコンディションはほぼ同等と言える状態でしたが、一方の車両は走行距離が約6,000kmと浅く、まずまずのエンジンコンディションであったことが評価され、61万7000円にて落札に。もう一方の車両はアイドリングの不調や電装系の不安が懸念された結果、入札が伸びず40万2000円が最終落札価格となりました。数字だけを見るとホモロゲーションモデルとしてはかなり安く感じてしまいますが、3年以上の歳月が経過したことにより相場状況は変化しており、あくまでも参考例として捉えていただくのがよいかと思います。これには2023年暮れごろから顕著になり始めた円安、近年になって海外メーカー製絶版車への再評価が進んだことが密接に関係しており、特に前者の方はホモロゲーションモデルなどを中心に為替レートの違いによる有利な取引が出来ることを見込んだ海外業者からのオファーが増加しているため、現在はかなり相場状況が変動しております。SBK参戦のレギュレーションをクリアするため、150台のみが製造された本機SB8Rもその末席に連なる資格を有するだけに、現有されておられるオーナー様は愛車の真価を知る一環として買取査定を受けてみてはいかがでしょうか。
SBシリーズ最後のナンバリングとなったSB8シリーズの先発・SB8Rシリーズで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、職人による手作業で組立てされた特殊な車体構造への造詣の深さ、限定150台のみが製造されたホモロゲーションモデルならではの希少性に関する知識、高性能パーツがおごられた本機ならではの車体構成に関する知識、ビモータを含む海外メーカー製絶版車に関する最新の相場知識など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ビモータ・SB8Rシリーズの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は希少な海外モデルの価値にも精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | SB8R/SB8R型/1998年モデル(※画像・スペックは特別仕様車のSB8RS) |
|---|---|
| 発売年月 | 1998年(1999年モデルとして登場) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,100×全幅860×全高1,140mm・乾燥重量178kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高810mm・最低地上高--mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒・135PS/9,500rpm・--km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20リットル |
| 新車販売価格 | $23,595(1998年当時) |
| ジャンル | ホモロゲーション バイク | スーパースポーツ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ビモータ SB8R【1998~2000年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 ビモータ SB8R【1998~2000年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
61.5万円
61.5万円
1台
平均
最低
取引
40.0万円
40.0万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 ビモータ SB8R【1998~2000年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 61.5万円 | 1台 |
| 平均 | 61.5万円 | ||
| 最低 | 61.5万円 | ||
![]() |
|||
| 1〜2万km | 最高 | 40.0万円 | 1台 |
| 平均 | 40.0万円 | ||
| 最低 | 40.0万円 | ||
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※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 ビモータ SB8R【1998~2000年】
- ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 40.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 61.5 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年01月16日
【実働車の取引価格帯】 ビモータ SB8R【1998~2000年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ビモータ SB8R【1998~2000年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ビモータ SB8R【1998~2000年】 | 61.7万円 | 5.0点 | SB8R00XR | 5,990km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ビモータ SB8R【1998~2000年】 | 40.2万円 | 3.7点 | SB8R00XR | 13,514km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月22日〜01月28日