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Ducati 750 Sport【1997~2002年式】

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データ最終更新:2026年02月06日

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Ducati 750 Sport【1997~2002年式】毎週更新の買取査定相場

Ducati 750 Sport【1997~2002年式】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】Ducati 750 Sport【1997~2002年式】
Ducati 750 Sport【1997~2002年式】

ドゥカティ750 Sportは、STシリーズのエントリーグレードとして誕生した軽量スポーツツアラーです。空冷デスモLツインと扱いやすいインジェクションの組み合わせが魅力で、現在では希少化が進み相場は安定傾向にあります。オリジナル外装・マフラー・整備履歴が揃っている個体は特に高評価。ST2・ST4よりも流通量が極端に少ないため、市場価値に対して高値を狙いやすいモデルです。

1990年代後半のドゥカティは、3代目スーパーバイクである916シリーズ(1994年登場)の世界的成功と、初のバリエーション展開となったネイキッド・M900 Monster(1993年登場)の爆発的ヒットによって大きな注目を集めていました。スポーツとデザイン性を高いレベルで両立させた916はSBKでも強さを見せ、ドゥカティのブランド価値を一気に押し上げます。またM900は“気軽に乗れるLツイン”として新しい客層を獲得し、ドゥカティの主力カテゴリとして存在感を確立していきます。

ツアラー分野でも、ST2(1997年:944㏄)、ST4(1999年:916㏄)という上位バリエーションを投入し、「長距離走行も可能なスポーツドゥカティ」への需要が高まりつつありました。さらに、スポーツ寄りの中排気量として位置付けられた750 Sport(1998年登場)が追加され、STシリーズの裾野が大きく広がることになります。
この時期の市場では600SSや750SSといった空冷スポーツが人気でしたが、その“スポーツとツアラーの中間”を埋め、ドゥカティのLツインをより気軽に楽しめるモデルとして企画されたのが750 Sportです。STシリーズのフルカウルデザインと扱いやすい車体構成を受け継ぎつつ、軽量で維持費も比較的控えめなモデルとして独自の立ち位置を確立しました。

こうした背景のもとで誕生した750 Sportは、ドゥカティのエントリー・スポーツツアラーとして必要な要素をシンプルにまとめた構成を採用しています。本モデルの心臓部は、ドゥカティのアイデンティティである空冷L型2気筒(90°Vツイン)エンジンです。デスモドロミック(強制開閉)2バルブを備え、メカニカルノイズと引き換えに正確なバルブタイミングを実現。空冷ながら鋭いレスポンスと伸びやかな吹け上がりを持ち、ツアラー寄りのSTシリーズにおいても“スポーツ性”を感じさせる味わいがあります。

燃料供給は当時のSTシリーズらしくインジェクションを採用し、扱いやすいトルク特性を実現。街乗りからワインディングまで素直な加速感を保ち、長距離も無理なくこなせる設定となっています。
シャシーにはDUCATI伝統の鋼管トレリスフレームを採用。エンジンを美しく抱き込むように配置されたフレーム構成は、十分な剛性確保と軽量化の両立に寄与し、乾燥重量は180kg前後とミドルクラスとして軽快な部類に入ります。

足回り・制動
上位モデル同様に欧州ブランドの信頼性を活かし、フロントにはBrembo(ブレンボ)製ダブルディスクブレーキを装備。シンプルながら必要にして十分な制動力を発揮します。フロントフォークはSHOWA製の正立または倒立式が採用され、リアはSachs Bogeのモノショックを組み合わせる構成。スポーツ性とツアラーとしての安定性を両立させた足回りとなっています。
乾式クラッチが奏でるシャラシャラ音は、STシリーズでも揺るぎない“ドゥカティらしさ”として所有欲を満たします。

●期間中のアップデート
750 SportはSTシリーズの中でも大規模なモデルチェンジを受けなかったモデルですが、それでも年度ごとに小さな仕様変更が重ねられており、乗り味や品質の面で確実に熟成が進んでいます。

1998年(デビュー年)
シリーズ中でもっともシャープなレスポンスを持ち、初期マッピング特有の力強さが味わえる年式です。外装カラーはSTシリーズ共通の落ち着いたトーンを採用し、シート形状も最もスポーティ寄り。インジェクション制御はシンプルで、スロットル操作への反応が鋭い“初期型らしさ”が残っています。

1999年
インジェクション制御の最適化が行われ、アクセル開度に対する動きがより滑らかになります。街乗りでのギクシャク感が減り、扱いやすさが明確に向上した年式です。また、灯火類とメーター周りの品質が見直され、一部マーケットではウインカーやテールレンズに細かな仕様変更が入っています。

2000年
足回りのセッティングが調整され、フロントの初期作動が柔らかくなることで乗り心地が改善。長距離ツーリングを意識した細かな詰めで、スポーツ寄りだった初期型と比べて“STらしい柔軟性”が増した年です。インジェクションも再マップ化され、低回転域の安定感がさらに高まりました。

2001年(最終仕様)
外装ステッカーの変更や塗装品質の向上が行われ、シリーズ中で最も完成度が高い年式とされています。エンジンの制御マップも安定性重視に振られ、取り回しやすさが一段と向上。ST2/ST4と共通する外装パーツの仕様が合わせられ、シリーズ全体の統一感が強まった最終仕様です。

●兄弟車との比較
750 Sportを語る場合、兄弟車であるST2(944cc)とST4(916cc)との「キャラクターの差」は避けて通れません。3台は同じSTシリーズに属しながら、性格は全く異なります。
まず、ST2は944ccの水冷4バルブを搭載し、最高出力83ps、最大トルク9.2kgmという余裕ある性能を武器にしています。高速巡航の安定性が高く、荷物を積んで長距離を走るようなツアラーシーンで本領を発揮するモデルです。車重はおよそ212kgで、750 Sportより約30kg重く、軽快さよりも“長く楽に走ること”を優先した設計になっています。

ST4は916ccエンジンを搭載し、105psの最高出力を誇るシリーズ最強のスポーツツアラーです。ST2よりさらに伸びやかな加速と高回転域のパワーを備え、ワインディングでも大型スポーツに引けを取らない動きを見せます。重量は213kg前後で、スポーツ志向でありながらしっかりした安定感を重視した味付けです。

それに対して750 Sportは、乾燥重量180kg前後という大きなアドバンテージがあります。馬力こそ64ps前後と控えめながら、その軽さと空冷2バルブ特有のフラットなトルクで“走り始めの扱いやすさ”はシリーズ随一です。ST2/ST4のように高速域での伸びは望めませんが、日常域ではむしろこちらのほうが扱いやすく、SS寄りの軽快なキャラクターが光ります。

まとめると、
「軽快でスポーツ寄り」──750 Sport
「万能で長距離向き」──ST2
「高速重視のハイパフォーマンス」──ST4
と明確な役割分担がされています。

●ライバル車との比較
750 Sportが向き合ったライバルは、日本車のスポーツツアラーおよび欧州ツアラーの中間的な層です。
代表的な比較対象となるのがHonda VFR750Fです。VFRは水冷V4を搭載し、最高出力100ps超、重量およそ235kg前後という上級ツアラー。高速巡航の安定性や装備の豪華さは750 Sportを上回りますが、重量の重さからワインディングの軽快さでは750 Sportに軍配が上がります。VFRは“万能選手”、750 Sportは“軽量スポーツ寄りのツアラー”という関係です。

もう一台挙げるならBMW R1100RSが近い立ち位置にあります。排気量1085cc、90ps前後の水平対向ツインを搭載し、重量は250kg級。ABSを採用し、長距離移動では圧倒的に快適ですが、車体が大柄なため“スポーツ性”では750 Sportのほうが明確に優位です。

これらのライバルと比較すると、750 Sportの立ち位置は明確です。
大型ツアラーのような絶対性能ではなく、軽さを生かした“スポーツ寄りのミドルツアラー”としての価値を持つモデル。
大排気量ツアラーがもつ重厚さではなく、“空冷ドゥカティらしい軽快な走り”を優先した構成が、750 Sportの最大の魅力となっています。

750 Sport は日本国内の流通量が非常に少なく、ST2/ST4と比べても市場への出現率は低いです。特に純正外装を保った車両は希少で、業者オークションでも年間を通して数台レベルということも珍しくありません。
希少性・維持しやすさ・STシリーズ最軽量という要素から、旧車として価値が安定しているモデルのひとつです。

● 買取査定額アップのポイント
・純正マフラー(刻印有)
・純正カウル(割れ・再塗装なし)
・メンテ履歴が残っている(デスモ調整含む)
・FI車特有のECU状態
・後期正規輸入モデルの書類
・低走行(2〜3万km未満は評価大)
特にカウルの欠品や割れは査定に直結するため、純正外装の揃った車両は有利です。

社外オプションの有無
・テルミニョーニ (Termignoni) や アクラポビッチ (Akrapovič) など、DUCATIと関連が深く、高性能で人気の高いブランドのものがプラス評価になりやすいです。
・マルケジーニ (Marchesini) や OZレーシング (O.Z Racing) など、バネ下重量の軽減に役立つ軽量ホイールは、性能向上パーツとして評価が高いです。
・オーリンズ (Ohlins) や WP (White Power) など、走行性能を向上させる高級サスペンションは、その機能性から高評価につながりやすいです。

オリジナルのパーツを保管しているとさらに査定額が上がりやすいです。

解説記事更新日:2025年11月30日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 Ducati 750 Sport i.e. / 1KA型/750S型(地域による) / 1997〜2002年式
発売年月 1997年
車両サイズ(mm)・重量(kg) (長さ)2140 (幅)730 (高さ)1200 (重さ)201kg(乾燥約185kg)
シート高・最低地上高(mm) (シート高)820 (最低地上高)140
エンジン機構・最高出力・燃費 空冷4ストロークL型2気筒デスモ ・排気量:748cc ・最高出力:64ps(8,250rpm)
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 始動方式:セル ・燃料供給:インジェクション(Marelli IAW) ・タンク容量:21L
ジャンル スーパースポーツ
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車|過去10間の買取相場の推移】 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
%

【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
0

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年02月06日

【状態別の買取相場】 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
バ
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カウンター 
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No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年2月時点から 10 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
26.4万円
26.4万円
26.4万円
1台
3
難有
最高
平均
最低
取引
45.4万円
37.2万円
22.8万円
3台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
14.4万円
14.4万円
14.4万円
1台
Ducati 750 Sport【1997~2002年式】において。直近120カ月間で、最も平均買取相場が高いのは3点(難有)のコンディションとなっています。 3点は、強い使用感が有ったり再販に際し要追加整備が必要な状態ですが、最高額が突出して高い場合はカスタム車に大きな査定額の伸びしろがある事を示唆しています。

※データ更新:2026年02月06日

【走行距離別の買取相場】 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】

最高額
平均落札額
最低額
バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年2月時点から 10 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0.5〜1万km 最高 26.4万円 1台
平均 26.4万円
最低 26.4万円
1〜2万km 最高 45.4万円 3台
平均 37.2万円
最低 22.8万円
Ducati 750 Sport【1997~2002年式】において。直近120カ月間で最も平均買取相場が高いのは1〜2万kmの走行距離区分となっています。

※データ更新:2026年02月06日

【カラー別の買取相場】 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】

【カラー別 平均買取額の目安】

/ 24.6 万円 2台
/ / 45.4 万円 1台
/ 43.4 万円 1台
Ducati 750 Sport【1997~2002年式】において。直近120カ月間で、中古市場で最も多く取引されているカラーは赤/銀系です。最も平均買取相場が高いのは白/赤/緑系です。

※データ更新:2026年02月06日

実働車の取引価格帯】 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】

【取引価格帯と構成比】

最高
45 ~ 50
万円
%
25
構成比
最多
45 ~ 50
万円
%
25
構成比
最低
20 ~ 25
万円
%
25
構成比
Ducati 750 Sport【1997~2002年式】において。業者間取引額(買取業者の転売額)のボリュームゾーンは上は45 ~ 50万円、下は20 ~ 25万円で複数の価格帯が25%の構成比で並んでいます。

※データ更新:2026年02月06日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

Ducati 750 Sport【1997~2002年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)

バ
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カウンター 
針
落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】 45.6万円 2.8点 750S7506 16,245km
2 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】 43.6万円 2.8点 750S7506 16,244km
3 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】 26.6万円 3.5点 1KA3JXLB 7,606km
4 Ducati 750 Sport【1997~2002年式】 23.0万円 3.0点 1KA3H2LB 19,291km
No Data
Ducati 750 Sport【1997~2002年式】において。業者間取引(買取業者の転売額)で、直近120カ月間に最高値を付けたのは45.6万円で白/赤/緑系・走行距離16,245km・評価2.8点の車両です。

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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