ハイパーストラーダ939 【2016年式】毎週更新の買取査定相場
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- 上位20台の取引額
ハイパーストラーダ939 【2016年式】 に関するこのページの内容
ハイパーストラーダ939 【2016年式】 買取査定に役立つ豆知識
ドゥカティのツアラーマシンと言えば、「4 Bikes in 1」のコンセプトで2010年から展開されている「ムルティストラーダ」シリーズが代表モデルだが、2016年ラインアップには、既存モデルをツーリング仕様に仕上げた個性的なマシンが登場した。それが本モデル「ハイパーストラーダ 939」である。
ベースになっているのはオフロードタイプのマシンにオンロード向けの足回りを装着する「ハイパーモタード」だ。
車体は、ドゥカティ伝統スタイルのスチールパイプ製トレリスフレームに水冷L型ツインを搭載する構造。ボア・ストロークが、94mm×67.5mmの937cc「テスタストレッタ11°」ユニットは、9,000回転108馬力というスペック。最大トルクは7,500回転で95Nmを発生する。ちなみに本国モデルは、113馬力・97.9Nmのハイパワー仕様となっていた。
シャシーやエンジンに関してはベースモデルと変わらないが、本モデルはツーリング仕様ということでいくつかの専用装備が採用されている。主な内容は以下の通り。
・ショートストロークサスペンション
・フロントスクリーン
・大型フェンダー
・専用デザインシート&グラブバー
・50L容量パニアケース
・センタースタンド
・DC電源ソケット
・エンジンガード
足回りは、ストローク量をショート化した専用サスペンションキットを装備することで、シート高は810mmに仕上がっており足つき性が良い。ベーモデル比で40mmも低くなっている。また片持ちスイングアームに組み合わされるモノショックはリモート式のプリロードアジャスタ機能が付いている。後部セクションの積載状況に応じてセッティング変更が可能だ。
フロントサスペンションは、カヤバ製の43mm倒立フォークをセットする。ホイールは10本スポークデザインの17インチ。ブレーキは320mmのセミフローティングダブルディスクにブレンボのラジアルマウント4ピストンキャリパーを組合せる。
実用装備面では、センタースタンドや大型スクリーン、50L容量のパニアケース、さらには2か所の12V電源ソケットまで用意されておりロングツーリングも快適。アグレッシブなモタードマシンをベースに快適性も実現した面白みのあるモデルだ。
ライバルマシンとしては、カワサキが海外展開していた「ヴェルシス 1000」が比較対象になるだろう。アルミツインチューブフレームに搭載するエンジンは、1,043ccの並列4気筒ユニット。最高出力は9,000回転120馬力で、最大トルクは7,500回転102Nmというハイスペックマシン。ただ、シート高は840mmで本モデルより30mm高かった。
なお2016年式「ハイパーストラーダ 939」は、「レッド」の1カラー設定、価格が167.9万円(税込)で発売された。以降は、仕様変更を受けることなくデビューモデルが最終型となって生産終了となった。
買替や売る際の買取査定は、2016年式 ハイパーストラーダ 939の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーストラーダ 939 /2016年モデル |
---|---|
発売年月 | 2016年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | ホイールベース 1,485mm 重量 210kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型2気筒・108PS/9,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16L |
新車販売価格 | 167.9万円(税込) |
ジャンル | ツアラー |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ハイパーストラーダ939 【2016年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ハイパーストラーダ939 【2016年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ハイパーストラーダ939 【2016年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
56.1万円
39.4万円
13台
平均
最低
取引
60.8万円
60.2万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハイパーストラーダ939 【2016年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハイパーストラーダ939 【2016年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
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ハイパーストラーダ939 【2016年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 69.2万円 | 5.0点 | BA01JAGB | 5,846km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 61.6万円 | 4.7点 | BA01JAGB | 20,269km | ■ / ■ / ■ |
3 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 61.6万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 5,605km | ■ / ■ |
4 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 60.6万円 | 5.0点 | BA01JAGB | 18,128km | ■ / ■ |
5 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 60.4万円 | 4.3点 | BA01JAGB | 13,095km | ■ |
6 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 59.2万円 | 5.2点 | BA01JAGB | 6,646km | ■ / ■ |
7 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 59.1万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 8,338km | ■ |
8 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 58.9万円 | 5.0点 | BA01JAGB | 18,285km | ■ |
9 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 56.9万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 17,455km | - |
10 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 56.5万円 | 4.7点 | BA01JAGB | 19,018km | ■ / ■ |
11 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 56.1万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 15,556km | ■ / ■ |
12 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 53.9万円 | 4.7点 | BA01JAGB | 18,588km | ■ / ■ |
13 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 50.1万円 | 5.0点 | BA01JAGB | 7,992km | ■ |
14 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 48.9万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 6,020km | ■ |
15 | ハイパーストラーダ939 【2016年式】 | 39.3万円 | 5.0点 | BA01JAGB | 49,058km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ハイパーストラーダ939 【2016年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています