モンスター800S 【2003年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
モンスター800S 【2003年式】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で12%下落。対3年前比で39%下落し、対前年比では119%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて2.9~8.4万円です。
モンスター800S 【2003年式】 買取査定に役立つ車両解説
2003年の一年きりで姿を消した“単年度スペシャル”。モンスター800Sは、軽さ・扱いやすさ・スポーツ性の三拍子が揃いながらも、わずか1年で後継モデルへバトンタッチしてしまった稀少なミドルクラスの逸品です。空冷Lツインの素直な鼓動と、S専用の上質装備が生む走りは現在も高く評価され、純正度の高い個体は中古市場で強い引きを保っています。
2003年、ドゥカティはモンスターシリーズの世代交代を進め、620/800/1000という新ラインを構築しました。
その中でモンスター800Sは“新世代ミドル”の中核を担うモデルとして新登場します。従来のM750を実質的に置き換える役割を持ち、インジェクション化・車体剛性の見直し・軽量設計と、当時のドゥカティが掲げていた“日常域の扱いやすさ向上”を体現したモデルでした。
しかし、2003年式を最後に800Sは翌年にはラインから外れます。
理由はシンプルで、800ccクラスは欧州の排ガス規制とラインナップ整理の波をもっとも受けやすく、DUCATIは翌年以降のモデルで装備体系を再度最適化したためです。つまり800Sは、“過渡期の理想形”として生まれ、そのまま単年度で役割を終えたモデルという位置づけになります。
モンスター800Sは“初年度”であり“最終年度”でもあります。前年にあたるM750最終型とは、構造的に大きく異なる点が多く、完全な新時代モデルです。以下はその核となる変化です。
・燃料供給がキャブ→インジェクション化(Magneti Marelli製)でレスポンス向上
・排気量拡大による出力アップ(M750の64PS→800Sは67〜68PS)
・フロントの上級サスペンション(S専用)採用
・ブレーキの制動力向上(ブレンボ製4ポット)
・車体デザイン刷新(スリム化と後期フレーム構造への移行)
2003年式は、後年の排ガス規制前の“素のモンスターらしい鼓動”が残されており、今でもファンから人気が高い年式として扱われています。
モンスター800Sの魅力は、800cc空冷Lツインのフラットなトルクと、キャブ車時代よりも扱いやすい電子制御インジェクションにあります。
620ほど軽くはないものの、1000ほどのドッシリ感もなく、ワインディングでの“ヒラヒラ感”はシリーズでも屈指。
800エンジンは600系より明らかに“余裕”があり、街中での2速〜3速のつなぎが非常に滑らか。伸び切る上までストレスなく回り、Lツイン特有の鼓動はしっかり残る絶妙な味付けです。
Sグレードとしての上級装備も魅力で、通常の800より剛性と接地感に優れ、ワインディングの安定感は段違い。900より軽く、620より力強いという、ミドルならではの立ち位置が強く活きる構成となっています。
兄弟車・ライバル比較
モンスター800Sの評価を語る上で欠かせない比較相手は620・900・SS800・SV650あたりです。
まず兄弟車であるモンスター620は、60PS前後で車重も軽く、街乗りは扱いやすいものの、高速域では800Sの方が圧倒的に余裕があります。800Sの約67〜68PSという出力と、中回転域の太いトルクが、日常域でも“ゆとりの加速”として大きく差を作ります。
一方、上位のモンスター900(約78PS)と比べると、直線での伸びは900が有利ですが、車重差とハンドリングの軽さから、ワインディングでは800Sの方が「速く走れる」ケースが多いのも事実です。扱い切れるパワーという点で、800Sの魅力は特に光ります。
同じ800系であるSS800(約74PS)と比べると、SSの方が高回転寄りでピーキー。街中での使いやすさではモンスター800Sが優勢で、トルク型の性格がより“乗りやすいスポーツバイク”らしさを感じさせます。
国産ライバルとしてよく比較されるSV650(約72PS・軽量)はパワーと重量では接戦ですが、Vツインらしいピックアップと硬派な乗り味というキャラクターは大きく異なります。モンスター800Sはよりラフに乗れて、Lツイン特有のドコドコ感を楽しむ方向のバイクです。
中古市場の動向
現行モンスターとは完全にキャラクターが異なる“空冷・乾クラ世代”の中でも、800Sは扱いやすさから中古市場で安定した人気を維持しています。特に初年度の2003年式は、年数を考えると状態の良い個体が減ってきており、純正度が高いものは評価が上がりやすい傾向があります。モンスターシリーズ全体の再評価が進む中で、800Sは“乗って楽しい空冷ミドル”として底堅い需要があります。
買取査定額につながるポイント
モンスター800Sで価値が上がりやすいのは、以下のような“当時の上質パーツ”です。文章でまとめます。
2000年代前半のDUCATIにおいて、テルミニョーニやSILのスリップオンはSシリーズの魅力をさらに引き上げるカスタムとして人気が高く、査定時にもプラス材料になります。とくにDUCATI Performance刻印入りのテルミニョーニは、同年代のモンスターと相性が良く、現在でも評価されやすい装備です。
また、800S用として流通していたマルケジーニの軽量ホイールは当時でも希少で、付いている個体は明確にプラス評価。これらの“年式相応のハイグレードカスタム”は、現在でも価値が残りやすい傾向があります。
純正のカウル類・専用シート・S専用サスペンションが残っているかどうかも、査定では重要です。
| 車名/型式/年式 | モンスター800S / M400A型/2003年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 2003年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) 2090 (幅) 780 (高さ) 1040 (重さ) 188 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高) 770 (最低地上高) - |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷LツインOHCデスモ・約67PS(8250回転)・- |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14.0リットル |
| 新車販売価格 | 豪州価格 $14,495 AUD (約1160000円):実勢レート |
| ジャンル | ビキニカウル標準 | DUCATI モンスター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 モンスター800S 【2003年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月06日
【状態別の買取相場】 モンスター800S 【2003年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
18.4万円
14.0万円
2台
平均
最低
取引
14.1万円
7.6万円
4台
平均
最低
取引
8.8万円
4.4万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
5.9万円
3.9万円
4台
※データ更新:2026年02月06日
【走行距離別の買取相場】 モンスター800S 【2003年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 22.2万円 | 1台 |
| 平均 | 22.2万円 | ||
| 最低 | 22.2万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 22.8万円 | 2台 |
| 平均 | 18.4万円 | ||
| 最低 | 14.0万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 14.2万円 | 5台 |
| 平均 | 11.2万円 | ||
| 最低 | 7.6万円 | ||
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| 5万km〜 | 最高 | 4.4万円 | 1台 |
| 平均 | 4.4万円 | ||
| 最低 | 4.4万円 | ||
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※データ更新:2026年02月06日
【カラー別の買取相場】 モンスター800S 【2003年式】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 11.9 万円 | 4台 | ![]() |
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| ■ | 13.7 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 15.3 万円 | 2台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月06日
【実働車の取引価格帯】 モンスター800S 【2003年式】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
モンスター800S 【2003年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | モンスター800S 【2003年式】 | 23.0万円 | 5.0点 | M400AA3B | 13,078km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | モンスター800S 【2003年式】 | 22.4万円 | 4.3点 | M400AA2B | 3,292km | ■ |
| 3 | モンスター800S 【2003年式】 | 14.4万円 | 3.5点 | M400AA3B | 33,251km | ■ |
| 4 | モンスター800S 【2003年式】 | 14.2万円 | 4.5点 | M400AA3B | 18,227km | ■ |
| 5 | モンスター800S 【2003年式】 | 13.8万円 | 3.5点 | M400AA3B | 35,455km | ■ |
| 6 | モンスター800S 【2003年式】 | 12.3万円 | 3.5点 | M400AA3B | 33,591km | ■ |
| 7 | モンスター800S 【2003年式】 | 8.5万円 | 3.7点 | M400AA2B | 32,331km | ■ |
| 8 | モンスター800S 【2003年式】 | 7.7万円 | 3.5点 | M400AA3B | 35,818km | ■ |
| 9 | モンスター800S 【2003年式】 | 4.5万円 | 4.0点 | M400AA3B | 75,647km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





02月12日〜02月18日