デルビ DRD125毎週更新の買取査定相場
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- 上位20台の取引額
デルビ DRD125 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は5.4万円が平均です。
デルビ DRD125 買取査定に役立つ車両解説
「DRD125 R / SM」スペインの名門デルビが、ピアッジオグループの技術力を結集して世に送り出したこのマシンは、まさに「スモールサイズの頂点」を極めるために生まれた。
本機を語る上で欠かせないのが「センダ(Senda)」という名称である。センダはデルビが長年展開してきたオフロードマシンの伝統的なファミリー名であり、スペイン語で「小道」を意味する。そのセンダ・シリーズの中でも、走行性能を極限まで高めた競技志向の最上位グレードに与えられる称号が「DRD(Derbi Racing Development)」である。欧州市場では「センダ DRD 125」として親しまれているが、日本国内ではその特別感を強調するため、単に「DRD125」と呼ばれることが一般的だ。
2009年に登場したこのモデルは、当時加熱していた欧州の125ccハイエンド市場において、他を圧倒する存在感を放った。エンジンはピアッジオ製の水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒を搭載し、クラス上限の15馬力を発生させる。このエンジンは後にアプリリアのRS4 125や現行のRX/SX125にも採用されるほど完成度が高く、高回転まで淀みなく吹け上がる官能的な特性を持つ。フレームは125ccクラスでは一般的なシングルクレードルではなく、極太のスチール製ツインスパーフレームを採用し、並の大型バイクを凌駕する剛性を確保している。足回りには41mm径の倒立フロントフォークとプログレッシブ・リンク式モノショックを装備し、フロントブレーキにはこのクラスでは極めて稀なラジアルマウントキャリパーを標準で備える。これらは単なる装飾ではなく、レースシーンで培われたデルビの哲学が反映された「戦うための装備」である。
その乗り味は、125ccの概念を根底から覆す。圧倒的な剛性感により、コーナーへの進入では微塵の不安も感じさせず、ラジアルマウントブレーキが提供する繊細なコントロール性は、ライダーに深いバンク角への自信を与える。6速クロスレシオのトランスミッションを駆使してパワーバンドを維持し続ける走りは、まさに小排気量スポーツの醍醐味を凝縮したものと言える。
兄弟車であるフルカウルモデル、デルビ「GPR125 4T」との比較では、その性格の違いが鮮明になる。パワーウェイトレシオ(加速性能)を比較すると、DRD125 SMが8.26 kg/ps (乾燥重量124kg ÷ 15ps)であるのに対し、GPR125は8.00 kg/ps (乾燥重量120kg ÷ 15ps)と、軽量なGPRがわずかに上回る。しかし、DRDはアップライトなポジションによる振り回しやすさを武器としており、街中のタイトなコーナーでの機動力ではDRDに分がある。また、実質的な後継エンジンを搭載する現行のアプリリア「RX125」と比較すると、興味深い事実が浮かび上がる。RX125のパワーウェイトレシオ(俊敏性)は8.93 kg/ps (装備重量134kg ÷ 15ps)であり、10年以上前に設計されたDRD125の8.26 kg/psの方が 、数値上は軽量かつ俊敏である。現代のバイクがABS装備などで重量を増す中、DRDは純粋な走行性能を最優先した時代の、極めて絞り込まれた設計と言える。
競合するライバルとの比較においても、DRDのスペックは際立っている。当時最大のライバルであったヤマハ「WR125X(欧州仕様)」は、パワーウェイトレシオ(運動性能)が9.13 kg/ps (装備重量137kg ÷ 15ps)と、DRDに比べると車重が重く設定されている。WR125Xが高い信頼性を誇るのに対し、DRDは圧倒的な軽量さと豪華な足回りで、より尖ったパフォーマンスを実現している。また、125ccクラスに革命を起こしたKTM「125 DUKE(初代)」は8.46 kg/ps (乾燥重量127kg ÷ 15ps)という優れた数値を誇るが、DRD125 SMはそれを僅差で上回る。DUKEのクイックな旋回に対し、DRDはツインスパーフレームによるハイスピード域の安定感でその個性を主張する。
現在の中古市場において、デルビ「DRD125」は極めて希少な存在である。国内流通台数が少ないため、程度の良い個体にはコレクターズアイテムとしての価値が付加されている。特に「センダ」ファミリーの頂点であるDRDの証として、専用のラジアルマウントキャリパーや純正デカールが良好な状態で維持されている個体は非常に高く評価される。一方で、高性能ゆえにシビアなメンテナンス管理が求められる側面もあり、ピアッジオ系エンジンの健康状態が査定の鍵を握る。
このマシンの真価を理解し、正当な評価を下すためには、デルビというブランドの歴史や、「DRD」という称号が持つ特殊性を熟知した業者選びが不可欠である。知識のない業者では、単なる「古い外車の原付二種」として扱われ、その希少な装備が見落とされる危険性が高い。バイクパッションであれば、デルビ「DRD125」が持つ「センダ・シリーズの頂点」としての価値を正確に見抜くことができる。アプリリアにも引き継がれた名機DOHCエンジンのポテンシャルや、クラス唯一のツインスパーフレームがもたらす価値を熟知しているからこそ、オーナーが注いできた愛情に見合う高価買取が可能となる。もし売却を検討する際はぜひバイクパッションに相談してほしい。まずはウェブサイトで手軽に試せる10秒自動査定で愛車の価値を確認するか、専門の査定士が直接うかがう無料出張査定を依頼してみてはいかがだろうか。
| 車名/型式/年式 | SendaDRD125/2009年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2009年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2182 (幅)808 (高さ)ー (重さ)120 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)910(最低地上高)ー |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC単気筒・15PS |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・8リットル |
| 新車販売価格 | 約4000ユーロ |
| ジャンル | モタード |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 デルビ DRD125
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 デルビ DRD125
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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取引
0.0万円
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平均
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0.0万円
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平均
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取引
0.0万円
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取引
17.8万円
17.8万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
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最低
取引
5.6万円
5.6万円
1台
平均
最低
取引
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不動
平均
最低
取引
5.4万円
5.4万円
1台
※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 デルビ DRD125
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 17.8万円 | 1台 |
| 平均 | 17.8万円 | ||
| 最低 | 17.8万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 5.6万円 | 1台 |
| 平均 | 5.6万円 | ||
| 最低 | 5.6万円 | ||
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※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 デルビ DRD125
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 11.7 万円 | 2台 | ![]() |
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※データ更新:2026年01月16日
【実働車の取引価格帯】 デルビ DRD125
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
デルビ DRD125 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | デルビ DRD125 | 18.0万円 | 4.7点 | DR1A1AAH | 830km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | デルビ DRD125 | 5.8万円 | 3.3点 | DR1A1AAH | 28,236km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月23日〜01月29日