TXTレーシング300【2017~現行】毎週更新の買取査定相場
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TXTレーシング300【2017~現行】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
TXTレーシング300【2017~現行】 買取査定に役立つ車両解説
GASGAS TXT Racing 300 は、2015年に一度は破産申告すら行ったスペインの老舗オフロードメーカーがトライアル界に向けて放った”再生の証明”のようなモデルだ。2016〜2017年にかけて発表されたこの車両は、ブランドの歴史と伝統を色濃く残しつつ、現代の競技志向に応えるためのリファインが施されたもので、294.1cc・水冷2ストローク単気筒エンジンを搭載するという基本設計は従来のTXT哲学を継承していた。79×60mmというボア×ストローク、リードバルブ+キャブレター給気という構成は、低速からのトルクと高回転での吹け上がりを狙うものであり、トライアルで必要な“粘る力”と“瞬間的に放てる破壊力”を両立させたセッティングであったといえる。2017年モデルの登場は、単に一台のニューモデルが出たというよりも、GASGASというブランドがトライアルシーンに復帰し、そのアイデンティティを守り抜く意思表明だったのだ。
初期モデルはフレームにクロモリ製チューブラー構造を採用し、車体剛性としなやかさのバランスを追求している。足まわりは上下調整が可能な倒立フロントフォークと、リアにはプログレッシブリンク式のアルミスイングアーム(後年型ではさらに刷新が入る)が組み合わされ、路面からの情報をライダーにダイレクトに伝えつつ、セクションごとの追従性を高めた。クラッチやギア比の設定は、トライアルの細かな操作を妨げない“軽さ”と“正確さ”を優先しており、6速ミッションを介してあらゆる場面で最適なギアを選べるようになっている。車重や重心配置は、ハンドリングの俊敏さと低速での安定感を両立させるよう煮詰められており、トライアルマシンとしての“機敏性”が随所に見て取れる。
エンジンフィールは、300cc級ならではの“余裕”がある。低回転域でのトルクが太く、アクセル操作に対する応答がダイレクトである一方、回転を上げれば綺麗に伸びていくので、セクションの立ち上がりで余裕を持ってアクセルを入れられるのが強みだ。これにより、ラインの選択肢が広がり、難所に対しても力任せではなく技術で対処する余地が生まれる。2ストロークらしい“脈動”と“レスポンス”を持ちながら、近年の環境規制や耐久性要求にも配慮した燃焼・排気設計がなされている点は、製品としての完成度を高めていた。
当時のGASGASは、KTMグループ傘下に入りつつブランドのアイデンティティを再構築している過渡期であり、TXT Racing 300はその象徴的な存在であった。伝統的な“赤いボディワーク”と、競技車両としての機能美を両立させたデザインは、単に見た目の良さだけでなくライディング時の取り回しを考慮したプロポーションで構成されている。
兄弟車としては同じTXTファミリーの280やGP仕様があり、GPはより競技指向の強い設定、Racingは日常の練習から競技まで幅広く対応する性格づけだ。ライバルは伝統ある欧州メーカー、TRSやSherco、Betaなどが挙げられるだろう。これらはエンジン特性、車体設計、足まわりのセッティングで微妙に異なる特性を持ち、乗り比べることで自分のスタイルに合った1台を見つけられるのがトライアルの面白さと言えるだろう。GASGASのTXT Racing 300は、その中で“乗り手の技量を引き上げる”という観点で強い個性を持っており、扱いやすさと攻めの両立を求めるライダーには最適だ。
TXT Racing 300はGASGASの復活を象徴するモデルであり、年次改良で実戦的な信頼性と操作性を高めてきた。2ストロークの持つ魅力を色濃く残しつつ、現代の要請に応えるための剛性管理、足まわりの熟成、制動・駆動系の改良が段階的に行われており、結果としてライダーの技術向上を確実に後押しする一台になっている。
以下に、初期モデル(2017年)〜現行モデル(2025年モデル)までの目立った仕様変更を抜粋。
2017年:TXT Racing 300 初出。294.1cc液冷2ストローク、クロモリフレーム、6速ミッション、リードバルブ+キャブ仕様で本格仕様として市場投入。
2019年:アルミスイングアームの全面刷新、リアリンクの再設計、ダブルシールドベアリング採用による信頼性向上、リアブレーキのマスター改良。
2020年:車体・エンジンの細部チューニング、GG独自のトランスミッション技術やGG 1/3ハイドロクラッチ等の採用が明記され、競技性能を底上げ。
2023年:モデルレンジの整理と仕様最適化。動画レビューや実戦フィードバックを反映した細かなリファイン。
2025年:トランスミッションの改良、TXT RACINGモデルにTXT GPと同じ剛性の強いギアレバー採用、また、波形GALFERディスク採用による制動コントロール性向上。
中古市場においてGASGAS TXT Racing 300は、トライアルモデルとして高い完成度と実績を誇る人気車種です。294.1ccの2ストロークエンジンが生み出す力強くもコントローラブルなトルク特性、軽量かつ高剛性なクロモリフレーム、そして繊細な操作に応える高精度な足まわりは、ビギナーから上級ライダーまで幅広い層に支持されており、ブランド復活を象徴する完成度の高さと、年式を重ねるごとに熟成された信頼性により、中古市場でも安定した需要があります。
現在、トライアル人気の高まりとともに、コンディションの良いTXT Racing 300は高値で取引される傾向にあり、年式が新しい車両やメンテナンス履歴が明確な車両は、特に高額査定が期待できます。純正状態はもちろん、ハンドル、ステップ、スプロケット、チャンバー、クラッチ関連などのトライアル向けカスタムパーツが装着されている場合も内容次第でプラス査定となる可能性があります。
バイクパッションでは、GASGAS TXTシリーズをはじめ、欧州製オフロード、トライアルモデルの買取実績があり、専門スタッフが状態や年式、カスタム内容まで余すところなく査定額に還元し、オーナー様の熱いご期待に最大限お応えいたします!「最近はトライアルに行く機会が減ってしまった」「新しいモデルや別ジャンルのバイクに乗り換えたい」「ガレージの整理をしたい」そのようにお考えのオーナー様にとって、今は売却に絶好のタイミングです。需要が高く、相場が安定している今だからこそ、満足のいく価格で手放せるチャンスと言えます。GASGAS TXT Racing 300のご売却や買替をお考えでしたら、買取や下取り査定はその中古価値に精通しているバイクパッションにお任せください。
| 車名/型式/年式 | TXT Racing 300 /2017年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2017年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,010 (幅)825 (高さ)1,130 (重さ)67.5 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)630 (最低地上高)- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2ストローク単気筒 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・2.4L |
| 新車販売価格 | 税込 847,000円 |
| ジャンル | トライアル バイク |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 TXTレーシング300【2017~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月06日
【状態別の買取相場】 TXTレーシング300【2017~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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平均
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最低
取引
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42.0万円
1台
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最低
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平均
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取引
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不動
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※データ更新:2026年03月06日
【走行距離別の買取相場】 TXTレーシング300【2017~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
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不明 メーター改 |
最高 | 42.0万円 | 1台 |
| 平均 | 42.0万円 | ||
| 最低 | 42.0万円 | ||
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※データ更新:2026年03月06日
【カラー別の買取相場】 TXTレーシング300【2017~現行】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 42.0 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年03月06日
【実働車の取引価格帯】 TXTレーシング300【2017~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
TXTレーシング300【2017~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | TXTレーシング300【2017~現行】 | 42.2万円 | 4.5点 | TGC2C7JG | 0km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月11日〜03月17日