EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】 に関するこのページの内容
EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】 買取査定に役立つ豆知識
1903年、アメリカ・ウィスコンシン州で産声を上げ、アメリカの2大オートバイメーカーとして今日現在まで多くのバイクを輩出し続けてきたハーレーダビッドソン。そんな名車揃いの歴代マシンたちの中でも、その後のモーターサイクル業界に大きな変革をもたらしたのが、ナックルヘッドの通称で知られるOHVエンジン搭載車でした。
かつてのフラットヘッドよりも高出力なエンジンを目指し、1931年より開発が始まった新エンジンは、ハーレー初のOHVを実現。1936年の最初期型ELでは完全新設計のフレームに剥き出しのロッカーアームが目を惹く988ccエンジンを搭載。フロントフォークやタンクデザインも新設計となり、今日まで続くハーレーのタフでワイルドなイメージはこの時に確立されたと言えるでしょう。全年式に共通するのは、後のヴィンテージモデルであるFLSTSC スプリンガー クラシックなどにも採用されたスプリンガーフォーク。剥き出しのスプリングによる圧倒的なメカニカル&メタル感は、このEL1000のオマージュだと言えます。1936年モデルでは剥き出しであったエンジンのロッカーアームも、1938年にはエンジン内部に格納する形で変更となり、高い耐久性を得ることに成功。世界恐慌と第二次世界大戦を挟んで1948年まで生産が続けられ、さらなる高みを目指してほぼ毎年のように年次改良が施されたことはマニアにはよく知られており、ビーハイブ型テールランプやティアドロップ型エンブレムなど、その後のハーレー車に用いられる定番パーツの数々を生み出すに至りました。ナックルヘッド搭載のELシリーズはハンドシフトによる変速が主流で、その後のパンヘッドなどにも受け継がれ、今ではヘビーカスタムの一種として存続しております。
現在の中古バイク市場においては、バイク好きの間では半ば伝説化してしまい車両価格は超がつく高値を維持。程度のよい車両であれば、乗り出し価格は1000万円以上というケースも珍しくなく、オリジナル度の高い車両はお宝そのもの。かれこれ80年余りの昔に作られたモデルだけに、販売当時のパーツはそれだけで価値が認められるものですが、EL1000は特に純正パーツの価値が高いと言えます。一般的には社外パーツが装着されたバイクは評価が下がる傾向にありますが、EL1000の場合は社外パーツであっても十分な価値が認められるものが多く、買取業者の力量が問われるモデルのひとつです。それだけにハーレーに関する専門知識と買取実績が確かな業者への相談が必要不可欠となります。
弊社バイクパッションにおきましては、空冷ビッグツインに魅せられたディーラー出身スタッフが査定を担当。古き良き時代の遺風を残すEL1000を、豊富な知識と経験に裏打ちされた丁寧な査定によって真価を見極め、最新の市場動向を取り入れた独自査定によって現金一括での高額買取をも可能としております。フルノーマルの個体はもちろん、社外パーツの多いレストア車、エンジン等のトラブルを抱えた訳あり車両まで、今となっては貴重なEL1000を誠実丁寧に査定し、業界最高レベルの買取価格にてご希望にお応えさせて頂きます。
高額での売却を狙うのであれば、ハーレー全モデルへの造詣の深さと取引実績多数を誇る弊社バイクパッションへぜひお任せを!
車名/型式/年式 | Harley-Davidson EL(ハーレーダビッドソン EL(EL1000)/38EL~48EL型/1936年モデル(※画像は1936年モデル) |
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発売年月 | 1936年~1948年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長--×全幅--×全高--mm・装備重量234kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高--mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷OHV2気筒 988cc・40HP/4,800rpm・-- |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・-- |
新車販売価格 | 380ドル(※1936年当時価格・海外専用モデル) |
ジャンル | プレミアム旧車 絶版車 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
508.6万円
300.5万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】 | 850.4万円 | 3.2点 | 221111シン | 9,334km | ■ |
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2 | EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】 | 375.4万円 | 3.2点 | 2512674シ | 10,485km | ■ |
3 | EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】 | 300.7万円 | 3.3点 | 121240オオ | 94km | ■ |
【事故 不動 故障車】 EL 1000/1200【ナックルヘッド 1936~47年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています