FLH1340サイドカー 【ショベル】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
FLH1340サイドカー 【ショベル】 に関するこのページの内容
FLH1340サイドカー 【ショベル】 買取査定に役立つ豆知識
ショベルヘッド後期の80年に生み出され、快適な操縦性と高速巡航性でその後のツーリングファミリーに多大な影響を与えたFLTツアーグライド。非常に高く評価されたモデルであることは間違いありませんが、その評価を後押ししたのは、紛れもなく1978年に販売を開始したFLH1340サイドカーでしょう。
H-D75周年という大きな節目を迎えたこの年、従来の74キュービックインチエンジンを見直し、排気量を1,340ccにまで拡大した80キュービックインチエンジン搭載モデル第一弾となったのが本機FLHエレクトラグライド。元々が重厚感あふれる体躯の持ち主であったことに加え、ツインサスペンションによる快適な居住性と直進安定性の高さが光るモデルでしたが、LEの型番を与えられたH-D純正サイドカーを装着して販売。LE型サイドカーは、FL用にH-D自身が設定した固有のものですが、本機FLH1340専用オプションとして「CLE」の名称を新たに与えられているのが特徴。後進のFLT1340ツアーグライド向けに設定されたTLEサイドカーとの違いとして、側輪付近に設けられた反射材などが挙げられます。1,200ccモデルよりも大きなフライホイールにより、極低回転域からも粘り強く頼もしいトルクを発生する新エンジンと本体と合わせ総重量500kgにも迫るボディの相性は抜群に良く、後の「ハイウェイキング」というカテゴリを確立する大きな布石となりました。
(サイドカーの生産比率が7割を占めていた1920年頃とは比べられませんが)本機がリリースされた78年以降はサイドカー装備車両が従来よりも大きく増加し、数々のドレスアップパーツが販売開始されたことと合わせ、一時代を築き上げたと言ってもいいでしょう。車体を連結させるための専用アンダーフレームの装着や側輪による運転性への影響など、乗り手の技量に対するハードルも高い水準が求められたものの、80年代半ばに新エンジン・エボリューション搭載モデルが登場するまで、隆盛を極めたサイドカー装着というトレンドの立役者は、間違いなくこのFLH1340サイドカー。近年のトライクとは大きく異なる操縦感覚、コーンショベル特有の心地よい鼓動感と荒々しい出力特性、そして何より絶大な直進安定性など、時代を超えて支持される魅力が詰まったコーンショベル期の隠れた逸品とも言うべき一台です。
2019年以前は、ビンテージハーレーの中でも人気の高いコーンショベル搭載モデルでありながら、ツアーグライドなどを始めとする居住性の高いツアラーモデルと比べいささか低めの価格帯で取引されるケースが大半でしたが、2020年以降はコロナバブルとビンテージハーレーブームを追い風に、一気に相場が上昇。コロナバブルの終焉と共に落ち着きを見せたものの、同条件の個体が約1.5倍の価格で落札されるというケースが確認されており、売り時を模索されておられるオーナー様には千載一遇の好機だと言えるでしょう。70年代製のLE型サイドカーならではのレトロな作り、専用アンダーフレーム以外での連結、本体とサイドカーそれぞれのコンディションを的確に評価できる技量など、査定士に求められる能力が他のハーレーと比べ非常に高いため、高額での売却難易度が高いというのがサイドカー装着車両の定説ですが、弊社バイクパッションならばその心配はご無用。日本で一番の販売台数実績を誇る中古ハーレー専門系列店での再販を視野に入れた販売仕入れ価格の適用など、オーナー様保有のFLH1340サイドカーを業界最高峰の買取価格にてお応えすることが可能となっております。フルノーマルはもちろん、ポリスカスタムやバガーカスタムなど、サイドカーカスタム車両についても大歓迎!長期保管に伴う内装の劣化などに関しても、誠心誠意全力にてお応えさせて頂くことをお約束させて頂きます。
ハイウェイキング時代を築き上げた影の功労者・FLH1340サイドカーのの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLH Electra Glide(FLH1340 エレクトラグライド サイドカー)/1978年モデル |
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発売年月 | 1978年~1984年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長--×全幅--×全高--mm・重量ーーkg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高--mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(コーンショベル)・66.49PS/6,000rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19リットル |
新車販売価格 | 海外専用モデル |
ジャンル | ハーレー ショベル |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FLH1340サイドカー 【ショベル】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FLH1340サイドカー 【ショベル】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FLH1340サイドカー 【ショベル】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
105.1万円
75.2万円
3台
不動
平均
最低
取引
88.6万円
88.6万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FLH1340サイドカー 【ショベル】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FLH1340サイドカー 【ショベル】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FLH1340サイドカー 【ショベル】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年03月22日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLH1340サイドカー 【ショベル】 | 150.2万円 | 3.3点 | 101322オオ | 35,084km | - |
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2 | FLH1340サイドカー 【ショベル】 | 90.4万円 | 3.3点 | 101322オオ | 35,084km | - |
3 | FLH1340サイドカー 【ショベル】 | 75.4万円 | 3.3点 | 0169H9 | 34,903km | - |
【事故 不動 故障車】 FLH1340サイドカー 【ショベル】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年03月22日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLH1340サイドカー 【ショベル】 | 88.8万円 | 0点 | 4845J0 | 18,866km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています