FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
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- 上位20台の取引額
FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 に関するこのページの内容
FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 買取査定に役立つ豆知識
ロー&ロングの代表モデルとも言えるオールドスクールカスタムチョッパー「FXDWG ワイドグライド」は、国内向け2017年モデルでニューエンジンを与えられて新たなフェーズへ突入した。
パワートレインは、2007年モデルから10年余りにわたって採用されてきた1,584ccのTwin Cam 96ユニットから新たに1,690㏄へ排気量アップしたTwin Cam 103エンジンへグレードアップ。ボア・ストロークは98.4mm×111.1mmで、従来モデルの95.3mm×111.1mmからボアアップを施すことによって大排気量化している。
最大トルクは3,500回転130Nmというスペック。Twin Cam 96世代最終の2016年式は3,500回転118Nmだったので大幅なパワーアップを実現。しかも重量は僅かだが2kg軽くなり307kgとなった。
スタイリング面では従来モデルを踏襲しており、エンジンの仕上げはブラックパウダーコートにクロームカバーを組み合わせた煌びやかな仕様。エキゾーストパイプも2-1-2レイアウトのクローム仕様トミーガンマフラーを装着する。
足回りは49mmの大径フロントフォークを34度のレイク角でセット。21インチのブラックスチールレースホイールにシングルディスクと4ピストンキャリパーのブレーキを組合せる。リアはツインショックとチョップドフェンダーに17インチのホイールと180mmタイヤをセットする。スッキリとしたフェンダーにはミニマリストスタイルのブラックワイヤーシーシーバーが装着されている。
全長は2,425mmでホイールベースは1,730mmのロングな車体。全長こそは「VRSCDX ナイトロッド」が2,440mmで2017年ラインアップでは最長となるが、ホイールベースは本モデルが最も長い。その後に続くのが「FXSB ブレイクアウト」の1,710mm、そして「VRSCDX ナイトロッド」の1,705mmだ。
「FXDWG ワイドグライド」は、ロングホイールベースであることに加えてマシンのコントロール系統が、4インチライザーとドラッグバーハンドルの組み合わせ。足元はフォアードコントロールになる。両手両足を投げ出して身体を「くの字」型に曲げるようなライディングポジションで高身長でないとコーナリングがキツイだろう。
ただ、ロー&ロングな車体とフレイムパターンのタンクグラフィックにブラックアウトされた各部クロームパーツの絶妙なコンビネーションなどマシンが放つオーラは格別だ。実用性ではなく見た目と存在感で勝負するモデルである。
なお、新型ビッグツインを与えられてモアパワーを手に入れた「FXDWG ワイドグライド」の2017年式は、4カラーバリエーションで展開。
「ビビッドブラック」が、202.8万円(税込)で2.8万円の値上げ。
「ブラックオーツフレイム」、「ベロシティーレッドサングロフレイム」、「ブラックデニムフレイム」は、3.8万円の値上がりで210.8万円(税込)に設定された。
そして翌2018年には「ダイナ」ファミリーが「ソフテイル」ファミリーに吸収されるという大改革が行われ、エンジンは新世代ユニット「Milwaukee Eight」が採用された。
そのタイミングで本モデル「FXDWG ワイドグライド」の姿は無く、今回のTwin Cam 103世代2017年式が最終モデルということになった。
買替や売る際の買取査定は、2017年式 FXDWG ワイドグライド の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXDWG ワイドグライド /2017年モデル |
---|---|
発売年月 | 2016年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,425mm 全幅 920mm 全高 1,160mm 重量 307kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 680mm 最低地上高 100mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | Twin Cam 103・130Nm/3,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.8L |
新車販売価格 | 210.8万円(税込) |
ジャンル | ハーレー ダイナ |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
119.8万円
119.8万円
1台
平均
最低
取引
131.7万円
129.8万円
3台
平均
最低
取引
110.4万円
110.4万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
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FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 | 134.6万円 | 5.7点 | 1GPME2HC | 1km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 | 131.0万円 | 6.2点 | 1GPME2HC | 5km | ■ |
3 | FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 | 130.0万円 | 5.0点 | 1GPME3HC | 5,117km | ■ / ■ |
4 | FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 | 120.0万円 | 7.7点 | 1GPME2HC | 2km | ■ |
5 | FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 | 110.6万円 | 4.8点 | 1GPMEXHC | 5,982km | ■ |
【事故 不動 故障車】 FXDWG ダイナワイドグライド【2017年式|TC103】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています