ドリームC78【1963年】毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年04月28日時点から12ヵ月間 遡りましたが ドリームC78【1963年】 の取引はありませんでした。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
ドリームC78【1963年】 に関するこのページの内容
ドリームC78【1963年】 買取査定に役立つ豆知識
ホンダが発売したCシリーズには、車名が70から始まる250ccと、75から始まる300ccがあり、C78は300ccのモデルです。1963年ですから、2022年現在から60年ほど前のことです。既にホンダは優秀なバイクを作っていました。
なお【C78】の「78」はもともと「70」であり、これは排気量ではなくホンダが各モデルにつけていたコード番号のようなものです。70=250cc、71=セルスターター追加、72=71の改良型、75=300ccなどの意味があります。
また「夢のようなバイク」を作りたいという願いから取った「ドリーム」は150cc以上の排気量、「便利」から「ベンリィ」、「C」はスポーツモデルであり、そこから派生した「CB」は「クラブマン」の意味を持っています。
C78のエンジンは空冷4スト並列2気筒で、最大出力23馬力を7,500回転で発生します。ボディの構成は兄弟車のC72(250cc)によく似ており、プレスバックボーンフレーム、フロントボトムリンクサス、右チェーン左マフラーなどが特徴です。
ボトムリンクサスとは聞きなれない名前ですが、かつてのスーパーカブにも採用されていました。スイングアームを前後逆にしたような構造で、「ボトム=フロントフォーク底」に「リンク=可動部」があって路面のショックを吸収します。
スタイリングは「神社仏閣スタイル」と評された、重厚な中にも日本的情緒を感じさせるもので、創業者本田宗一郎氏によるデザインです。今見れば重厚そのもので、写真はシルバーとブラックですが、ボディが赤いモデルも存在します。
またC72のタンデムシートだった部分はC78ではスチールキャリアとなっています。このデザインは後年の【CD125】に引き継がれています。
さてC78は、C70やC72などと共に、現在でも大切に乗られている個体が存在します。60年もの長きにわたって走りメンテされている車両に共通して言えることは、どの個体も驚くほど綺麗であることです。もっとも、そうでないと維持できないのですが。
ホンダが60年代に発表した名車C78。乗り換えや売却をお考えの方は、是非お目にかけさせてください。旧車の価値に精通しているパイクパッションがご満足のいく査定をいたします!
車名/型式/年式 | C78 / C78型 / 1963年モデル |
---|---|
発売年月 | 1963年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2010 (幅)740 (高さ)1050 (重さ)182 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)130 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC並列2気筒・23馬力(7,500rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 19.9万円 |