ホリディPZ50毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ホリディPZ50 に関するこのページの内容
ホリディPZ50 買取査定に役立つ豆知識
うちの庭先からノビオに似た何かが出てきた…。もしこういった事例に遭ったとしたら、あなたはどうされますか?ノビオに似ているけど、なんだか別物っぽいと思ったとしたら、それはもしかすると"ホンダ幻の50cc" ホリディPZ50かも知れません。
(※写真は市販化モデルとなったノビオ)
1973年に試作が行われ、販売直前になって本田宗一郎の一声で販売中止になったホリディPZ50は、乾燥重量でわずか39kgの車体に最高出力1.5PSというモペッド。ホンダ製モペッドと言えば、日本にミニバイクブームを巻き起こしたロードパルが有名どころですが、その原型とも言えるモデルです。前述の事情でお蔵入りとなってしまった本機ですが、すでに生産ラインに乗っていた400~1000台程度の車体がホンダ関係者のみに販売され、今ではホンダコレクション(ホンダコレクションホール監修誌)にその姿を見ることが出来る程度という超稀少車。14.0×3.00という小径タイヤであり、50ccの原付バイクとしては確かに頼りない車体。しかしながら、このホリディPZ50を土台とし、後にノビオPM50へ搭載されるエンジンが開発されたことを考えると、このホリディPZ50こそが原点と言ってもよいでしょう。時折、ヤフオクなどでごく稀に出品される程度しか流通はないものの、ホンダマニアならば心をくすぐられるディテールなど、令和となった現代だからこそ分かる不思議な魅力の詰まった一台です。
年間で約20万台もの中古バイクが取引される業者間オークションですら直近12ヶ月内での取引データは皆無。それだけに正確な評価を下すことは難しいモデルですが、流通する個体はサビや腐食が進んだものであることが殆ど。それだけに、エンジンが実動状態で実走可能、もしくは外観良好な個体であった場合はかなりの車両価値が見込まれます。
弊社バイクパッションにおきましては、日本のミニバイクブームの祖とも言える本機を、メカニック畑出身の熟練スタッフが査定を担当。豊富な整備経験と確かな知識を元に、現オーナー様保有のホリディPZ50の状態を的確に見極め、現車の状態と再生見込みなどを総合的に判断した上でどこよりも高く評価させて頂きます。ヴィンテージバイクが持てはやされる現在でも、完動状態で店頭に並ぶケースが極めて絶望的だと言えるホリディPZ50。それを現代に甦らせるのは、現オーナーであるあなたのご相談から始まるのかも知れません。確かな再生技術を持ったところに任せたいとお考えであれば、まずはお気軽に弊社までご相談を!
車名/型式/年式 | ホリディPZ50/PZ50型/1973年モデル |
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発売年月 | 1973年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,410×全幅600×全高985mm・乾燥重量39kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高--mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストロークピストンバルブ単気筒・1.5PS/4,000rpm・--km/1L(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | デコンプレバーによる押しがけ方式・キャブレター・3リットル |
新車販売価格 | 非売品(非市販車両) |
ジャンル | 2スト |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ホリディPZ50
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ホリディPZ50
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ホリディPZ50
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
6.0万円
6.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 ホリディPZ50
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 ホリディPZ50
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ホリディPZ50 上位20台の取引額 (データ更新:2024年05月17日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ホリディPZ50 | 6.2万円 | 3.0点 | PZ50-100 | 0km | ■ |
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【事故 不動 故障車】 ホリディPZ50 上位20台の取引額 (データ更新:2024年05月17日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています