スペイシー50【1982~84年】毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
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- 上位20台の取引額
スペイシー50【1982~84年】 に関するこのページの内容
スペイシー50【1982~84年】 買取査定に役立つ豆知識
「スペイシー50」は、1982年5月にデビューしたホンダの50ccスクーターである。様々な排気量で展開をしていた「スペイシー」シリーズの中で最初に登場したモデルであり最も排気量が小さいマシンであった。
「スペイシー」シリーズの共通点は、搭載エンジンが4サイクルSOHC単気筒という点だ。当時、ホンダのスクーターシリーズは低コスト・高出力でシンプルな構造の2ストエンジンが一般的だった。その代表モデルが1980年に登場していた「タクト」だ。多数の派生モデルを展開していてスクーターの大ヒットモデルである。実のところ、1980年代初頭に4ストエンジンを搭載したスクーターは、現行モデルとしてのラインアップは存在していなかった。その中で、4ストエンジンならではの耐久性や経済性そして静粛性のニーズも市場では高まっていたので、ホンダは「スペイシー」シリーズを市場に投入するに至ったのだ。
外観デザインは今となっては古めかしいスタイルだが、発表時は近未来的デザインを意識して設計されたものだ。全体的なフォルムは滑らかな流線型ではなく直線的なラインが特徴的であった。近未来感は外観フォルムだけでなく、メーター周りのデザインにも表れていた。スクーターとしては初のマイコン搭載の液晶デジタルメーターを採用していたのだ。なお、「スペイシー50」は「カスタム」と「デラックス」の2グレード展開で、液晶メーターは「カスタム」の専用装備だった。
搭載されていたエンジンは、スーパーカブC50にも採用されていたテクノロジーがベースになっていることから、燃費はリッターあたり110kmという優れたカタログ値。キャブレターはCV、ミッションは3速オートマというスペックもスクーターとしては初採用のメカニズムだった。
「デラックス」グレードは159,000円、先進装備の「カスタム」は176,000円と価格差は17,000円に設定されていた。
1984年にマイナーチェンジを実施した後はフルモデルチェンを行わず、1986年で生産終了となった。
売る際の買取査定は、スペイシー50の価値に精通しているパッションに!
車名/型式/年式 | スペイシー50/AF02型/1982年モデル |
---|---|
発売年月 | 1982年5月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,705mm 全幅675mm 全高1,050mm 乾燥重量68kg |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクル単気筒・5PS/9,000rpm・110km/L(30km/h定地走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・5L |
新車販売価格 | 15.9万円 |
ジャンル | スクーター |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 スペイシー50【1982~84年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 スペイシー50【1982~84年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 スペイシー50【1982~84年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
9.9万円
6.8万円
2台
平均
最低
取引
2.1万円
0.6万円
4台
不動
平均
最低
取引
0.8万円
0.1万円
12台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 スペイシー50【1982~84年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 スペイシー50【1982~84年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
スペイシー50【1982~84年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | スペイシー50【1982~84年】 | 13.2万円 | 4.0点 | AF02-103 | 4,417km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | スペイシー50【1982~84年】 | 7.0万円 | 3.8点 | AF02-110 | 17,549km | ■ |
3 | スペイシー50【1982~84年】 | 5.8万円 | 3.3点 | AF02-110 | 4,461km | ■ |
4 | スペイシー50【1982~84年】 | 1.4万円 | 3.0点 | AF02-102 | 11,021km | ■ |
5 | スペイシー50【1982~84年】 | 1.2万円 | 3.2点 | AF02-102 | 16,264km | ■ |
6 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.7万円 | 3.3点 | AF02-105 | 1,792km | ■ |
【事故 不動 故障車】 スペイシー50【1982~84年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | スペイシー50【1982~84年】 | 2.1万円 | 0点 | AF02-110 | 6,938km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | スペイシー50【1982~84年】 | 1.6万円 | 0点 | AF02-104 | 9,964km | ■ / ■ |
3 | スペイシー50【1982~84年】 | 1.5万円 | 0点 | AF02-102 | 800km | ■ |
4 | スペイシー50【1982~84年】 | 1.4万円 | 0点 | AF02-103 | 33,523km | ■ |
5 | スペイシー50【1982~84年】 | 1.3万円 | 0点 | AF02-110 | 27,187km | ■ / ■ |
6 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.9万円 | 0点 | AF02-101 | 6,658km | ■ |
7 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.7万円 | 0点 | AF02-110 | 1,725km | ■ |
8 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.7万円 | 0点 | AF02-110 | 15,908km | ■ |
9 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.4万円 | 0点 | AF02-104 | 9,515km | ■ |
10 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.4万円 | 0点 | AF02-103 | 16,446km | ■ |
11 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.0万円 | 0点 | AF02-102 | 3,102km | ■ |
12 | スペイシー50【1982~84年】 | 0.0万円 | 0点 | AF02-101 | 8,930km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています