CB500F【PC45型 2013~現行】毎週更新の買取査定相場
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CB500F【PC45型 2013~現行】 に関するこのページの内容
CB500F【PC45型 2013~現行】 買取査定に役立つ豆知識
ホンダは2013年モデルで車体の基本コンポーネントを共用しながら異なるテイストに仕上げられたミドルサイズグローバルモデル3マシンを展開した。それが、フルカウルスポーツの「CBR500R」、アドベンチャースタイルの「CB500X」、そしてストリートファイタールックの本モデル「CB500F」である。
共通ディテールとして、車体は鋼管製ダイヤモンドフレームに471㏄のDOHC4バルブ水冷パラレルツインエンジンを搭載する。ボア・ストロークは67.0mm×66.8mmで、最高出力は8,500回転47馬力(35kw)というスペック。ヨーロッパの免許制度で出力の上限が35kwに設定されているA2ライセンス保有ライダーをターゲットにしたマシンだ。
トランスミッションは6速リターン式で、重量は190kg。ちなみにフルカウルの「CBR500R」は194kg、「CB500X」は195kgで兄弟モデルの中では本モデルが最も軽い。
シート高は、「CB500X」が810mmで最も高く、続いて「CBR500R」の790mm、そして本モデルが789mmで最も低い。
ルックスの好みはそれぞれだろうが、スペックと扱いやすさを重視するなら3兄弟の中では「CB500F」有利な設計となる。
足回りは、フロントにインナーチューブが41mm径のテレスコピックフォークに17インチホイールと320mmのシングルウェーブディスクブレーキという構造でデビュー。キャリパーは2ピストン仕様。
リアはプロリンク式スイングアームに9段プリロード調整式のモノショックをセット。ホイールはフロントと同径の17インチで、ブレーキは240mmのウェーブディスクにシングルピストンキャリパーという組み合わせ。ABSはデビュー当時オプション扱いだった。
ちなみに日本国内向けには正規導入されていないが、同2013年5月にストロークダウンで排気量を400ccに変更したNC47型「CB400F」が発売された。
なお、デビュー以降の「CB500F」は2016年モデルで最初のフルモデルチェンジを実施。フロントヘッドライトはLED化され、スタイリッシュでシャープなフロントマスクへイメージチェンジ。
その後はカラーチェンジを繰り返していき、2019年モデルで2度目のフルモデルチェンジを受けた。最高出力こそ変更は無かったが中低速域の出力特性がアップしており日常域での扱いやすさとフィーリングが向上した。また駆動系統にはアシスト&スリッパークラッチも採用されて実用性が向上。そして2021年にはヨーロッパの環境規制EURO5に適合するためのマイナーチェンジを実施。さらに2022年には以下のアップデートを受けている。
・SHOWA製SFF-BP倒立フォーク採用
・フロントブレーキダブルディスク化
・ラジアルマウントキャリパー採用
・スイングアーム変更
足回りを中心にアップデートが図られておりコントロール性や走行安定性が大きく向上。フロントフォークの変更だけでなくブレーキは320mmシングルから296mmのダブルディスクへ変更。キャリパーはニッシンのラジアルマウント仕様へアップブレード。
同じ内容の仕様変更が兄弟モデルの「CBR500R」と「CB500X」にも適用されて、3モデルでラインアップを継続している。
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車名/型式/年式 | CB500F/2022年モデル |
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発売年月 | 2021年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,080mm 全幅 800mm 全高 1,060mm 重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 789mm 最低地上高 145mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク並列2気筒・47PS/8,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.1L |
新車販売価格 | 6,699USドル |
ジャンル | ストリートファイター |
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【実働車の取引価格帯】 CB500F【PC45型 2013~現行】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 CB500F【PC45型 2013~現行】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 CB500F【PC45型 2013~現行】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
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32.8万円
32.8万円
1台
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【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 CB500F【PC45型 2013~現行】
【平均買取相場の変動】
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【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 CB500F【PC45型 2013~現行】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
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CB500F【PC45型 2013~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CB500F【PC45型 2013~現行】 | 33.0万円 | 5.7点 | PC4503H5 | 4,191km | ■ |
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【事故 不動 故障車】 CB500F【PC45型 2013~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています