CB650LC【1982年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
CB650LC【1982年】 に関するこのページの内容
CB650LC【1982年】 買取査定に役立つ豆知識
1979年に発売されたグローバルマシン「CB650」は、そのスタイリングを変化させながら派生モデルを展開。その中の1モデルが1982年1月に51.8万円で発売された「CB650LC」だ。モデル名末尾に付された「LC」の2文字は「ラグジュアリー・カスタム」の頭文字から取られている。型式はRC05型で1980年に発売された「CB650カスタム」とフレームとエンジンは共用している。
全体的なスタイリングは、当時の国内各オートバイメーカーから展開されていたネイキッドモデルをベースにアメリカンデザインに仕上げた通称「ジャメリカン」に近い外観である。
車体は、ダブルクレードル型のフレームにボア・ストロークが59.8mm×55.8mmのSOHC2バルブ空冷直列4気筒エンジンをマウント。626㏄のRC03E型ユニットで、最高出力は、8,500回転53馬力というスペック。トランスミッションは5速リターン式だ。
足回りは、フロントサスペンションにエアー圧併用タイプのテレスコピックフォークを採用。19インチのキャストホイールにダブルディスクブレーキを装備。ちなみに従来モデルとなる「CB650カスタム」まではフロントブレーキがシングルディスクだった。リアはスイングアームにFVQダンパーのツインショックを組合せ16インチホールにドラムブレーキを装備する。
ライバルモデルとしては、カワサキの「Z650」が比較対象になるだろう。エンジンは8,500回転で64馬力を発揮する空冷4ストローク直列4気筒エンジンを搭載。ブレーキはフロンがシングルディスクで、リアはドラムブレーキ仕様。重量は228kgだった。対する本モデルの重量は217kgで11kg軽い。フロントの足回りは、本モデルがセミエアサスペンションとダブルディスクブレーキで豪華な装備だが、パワー面では不利。スタイリング面でも好みが分かれるだろう。
なお「CB650LC」は、マイナーチェンジやカラーチェンジを受けることなくデビューモデルが最終仕様となって、生産終了に至った。
買替や売る際の買取査定は、CB650LCの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | CB650/ RC05型 / 1982年モデル |
---|---|
発売年月 | 1982年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2210 (幅)860 (高さ)1150 (重さ)217 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)770 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC並列4気筒・53PS・36.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・13リットル |
新車販売価格 | 51.8万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 CB650LC【1982年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 CB650LC【1982年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 CB650LC【1982年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
24.9万円
16.8万円
4台
平均
最低
取引
22.7万円
12.2万円
4台
不動
平均
最低
取引
11.1万円
11.1万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 CB650LC【1982年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 CB650LC【1982年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
CB650LC【1982年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CB650LC【1982年】 | 39.2万円 | 3.8点 | RC05-100 | 31,700km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | CB650LC【1982年】 | 28.0万円 | 3.3点 | RC05-100 | 43,924km | ■ |
3 | CB650LC【1982年】 | 26.4万円 | 3.3点 | RC05-100 | 29,517km | ■ |
4 | CB650LC【1982年】 | 24.8万円 | 3.5点 | RC05-100 | 7,879km | ■ |
5 | CB650LC【1982年】 | 23.6万円 | 3.8点 | RC05-100 | 24,442km | ■ / ■ |
6 | CB650LC【1982年】 | 20.6万円 | 3.5点 | RC05-100 | 7,961km | ■ |
7 | CB650LC【1982年】 | 16.9万円 | 3.5点 | RC05-100 | 14,034km | ■ |
8 | CB650LC【1982年】 | 12.3万円 | 3.3点 | RC05-100 | 7,957km | ■ |
【事故 不動 故障車】 CB650LC【1982年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CB650LC【1982年】 | 11.3万円 | 0点 | RC05-100 | 7,876km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています