ウイングインターステートGL700【1983年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ウイングインターステートGL700【1983年】 に関するこのページの内容
ウイングインターステートGL700【1983年】 買取査定に役立つ豆知識
GL700インターステートは、1983年に800台限定で発売された日本国内向けスポーツツアラーです。
ベースになったのは、北米向けに販売されていた【GL650 シルバーウイング】で、排気量は共に673ccです。つまり同じ排気量で「GL650」、「GL700」という車種があることになります。エンジンの起源をさらにたどれば、1977年に発売された【GL500】で、GL500のボア×ストローク78×52mmを82.5×63mmにしています。
なお「インターステート」というネーミングは、81年に北米向けに販売されていた【GL1100インターステート】に起源があります。直訳すれば「州間横断」で、広大な大陸を延々と走るために作られています。
GL700インターステートも1100に似た大型のハーフカウルとサイドケース、プルバックハンドルと段付きシートを装着しており、アメリカンスタイルでロングツーリングを楽しめる仕様になっています。車両重量246kgを受け止めるためにフロントブレーキはダブルディスク、メンテナンスフリーのシャフトドライブなど、装備も充実しています。
ただし83年は、スズキの【RG250ガンマ】によってレプリカブーム元年とも言える年であり、大型バイクは受難の時代、とりわけナナハン以外の車種はほとんど売れませんでした。《GL100インターステートの雰囲気を国内で楽しめる》狙いがあったかもしれませんが、時代の要請には合わなかったようです。しかし、OHVながら9,000回転まで楽々回るエンジンはよくできています。
GL700は今ではかなりの希少車となっています。安い価格で程度のいい中古車が見つかるかもしれません。
GL700インターステートの買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | GL700インターステート /RC100型 / 1983年モデル |
---|---|
発売年月 | 1983年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2305 (幅)885 (高さ)1495 (重さ)246 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)790 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷OHV 4ストロークV型2気筒・58PS(8,000rpm)・33.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・17リットル |
新車販売価格 | 55.8万円 |
ジャンル | ハーフカウル |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ウイングインターステートGL700【1983年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ウイングインターステートGL700【1983年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ウイングインターステートGL700【1983年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
25.4万円
9.6万円
3台
平均
最低
取引
16.8万円
9.0万円
3台
不動
平均
最低
取引
8.4万円
7.0万円
6台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 ウイングインターステートGL700【1983年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 ウイングインターステートGL700【1983年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ウイングインターステートGL700【1983年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 46.4万円 | 3.8点 | RC10-100 | 2,685km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 25.4万円 | 3.2点 | RC10-100 | 54,634km | ■ |
3 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 20.7万円 | 3.7点 | RC10-100 | 57,898km | ■ |
4 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 16.4万円 | 3.5点 | RC10-100 | 45,727km | ■ |
5 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 9.8万円 | 3.7点 | RC10-400 | 33,025km | ■ |
6 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 9.1万円 | 3.2点 | RC10-100 | 13,789km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ウイングインターステートGL700【1983年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 11.1万円 | 0点 | RC10-100 | 3,970km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 10.0万円 | 0点 | RC10-100 | 21,683km | ■ |
3 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 8.2万円 | 0点 | RC10-100 | 15,501km | ■ |
4 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 7.6万円 | 0点 | RC10-100 | 24,354km | ■ |
5 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 7.3万円 | 0点 | RC10-100 | 25,956km | ■ |
6 | ウイングインターステートGL700【1983年】 | 7.1万円 | 0点 | RC10-100 | 17,870km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています