X11【2000~01年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
X11【2000~01年式】 に関するこのページの内容
X11【2000~01年式】 買取査定に役立つ豆知識
超高性能マシンのカウルを取り払ったモデルというものが存在します。スズキのHAYABUSAから【B-KING】、ホンダのゴールドウィングから【ワルキューレ】、そしてCBR1100XXブラックバードから【X11】です。発売は2000年です。
もともとCBR1100XXブラックバードとは、最高速300km/hに迫ろうかという性能を叩き出した最速CBとして名高いです。X11はそのカウルを取ったバイクで、「新世代のスーパーネイキッド」が開発キーワードでした。エンジンは中低速寄りにセッティング、デザインは闘牛をイメージ、極太のメインフレームと大きなラジエターカバー(シュラウド)が特徴です。カラーリングは《ミュートブラックメタリック》です。
1100XXの2軸バランサーを1本抜いて1軸バランサーとしているのも特徴です。結果、振動や鼓動感が大きくなります。
ホンダHPには、「1999年9月より欧州においても順次発売を開始、ミラノショーならびに第33回東京モーターショーにおいて大変好評を博したモデル」とありますが・・・
実際はあまり売れませんでした。限定1000台だったということもあります。
理由は幾つかあります。CBR1100XXのネイキッドを求めるユーザーが少なかったこと、400ccのような特徴のないスタイリングなどでしょう。
やはりバイクという乗り物には尖った部分が必要で、CBR1100XXの場合は、ほとんど突起物のない、完全流線型の、いかにも速そうな、全身黒ずくめのスタイリングだったのですが、X11の場合は「これだ!」と主張するものがありません。せっかくの素材を生かし切れなかったことが残念ですが、その結果、X11はレア車でもあります。
X11の売却をお考えなら、買取査定はその価値に精通しているバイクパッションにお任せください。
車名/型式/年式 | X11 / BC-SC42型 / 1999年モデル |
---|---|
発売年月 | 1999年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2145 (幅)750 (高さ)1115 (重さ)253 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)795 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・22.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・22リットル |
新車販売価格 | 92万円 |
ジャンル | ネイキッド |
- 事故 不動車
- 実働車
事故 不動 故障車 【型式別 平均取引額】 X11【2000~01年式】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 X11【2000~01年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 X11【2000~01年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 X11【2000~01年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
31.8万円
14.2万円
21台
平均
最低
取引
19.8万円
17.2万円
4台
不動
平均
最低
取引
21.0万円
8.0万円
4台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 X11【2000~01年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 X11【2000~01年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】X11【2000~01年式】
- 【海外仕様】2000~01年式
- 【国内仕様】2000年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【海外仕様】2000~01年式 | -100 % | -100 % | 0 台 |
【国内仕様】2000年式 | -27 % | -4 % | 2 台 |
事故 不動 故障車【年式別|買取相場の推移】X11【2000~01年式】
- 【海外仕様】2000~01年式
- 【国内仕様】2000年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【海外仕様】2000~01年式 | - % | - % | 0 台 |
【国内仕様】2000年式 | -58 % | -24 % | 2 台 |
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
X11【2000~01年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | X11【2000~01年式】 | 60.4万円 | 3.5点 | SC42-100 | 24,957km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | X11【2000~01年式】 | 42.4万円 | 3.8点 | SC42-100 | 5,144km | ■ |
3 | X11【2000~01年式】 | 40.4万円 | 4.0点 | SC42-100 | 12,818km | ■ |
4 | X11【2000~01年式】 | 40.2万円 | 3.8点 | SC42-100 | 19,367km | ■ |
5 | X11【2000~01年式】 | 39.2万円 | 4.0点 | SC42-100 | 24,401km | ■ |
6 | X11【2000~01年式】 | 37.3万円 | 4.0点 | SC42-100 | 15,911km | ■ |
7 | X11【2000~01年式】 | 34.7万円 | 3.8点 | SC42-100 | 32,460km | ■ |
8 | X11【2000~01年式】 | 32.7万円 | 4.0点 | SC42-100 | 22,561km | ■ |
9 | X11【2000~01年式】 | 30.1万円 | 4.0点 | SC42-100 | 33,537km | ■ |
10 | X11【2000~01年式】 | 30.1万円 | 4.2点 | SC42-100 | 12,443km | ■ |
11 | X11【2000~01年式】 | 29.3万円 | 3.7点 | SC42-100 | 37,215km | ■ |
12 | X11【2000~01年式】 | 29.1万円 | 4.2点 | SC42A2YM | 14,065km | ■ |
13 | X11【2000~01年式】 | 28.9万円 | 3.8点 | SC42-100 | 8,713km | ■ |
14 | X11【2000~01年式】 | 28.5万円 | 4.3点 | SC42-100 | 43,968km | ■ |
15 | X11【2000~01年式】 | 27.9万円 | 4.0点 | SC42-100 | 26,224km | ■ |
16 | X11【2000~01年式】 | 27.8万円 | 4.0点 | SC42-100 | 67,608km | ■ |
17 | X11【2000~01年式】 | 24.8万円 | 3.8点 | SC42-100 | 51,383km | ■ |
18 | X11【2000~01年式】 | 24.0万円 | 3.8点 | SC42-100 | 53,265km | ■ |
19 | X11【2000~01年式】 | 23.2万円 | 4.2点 | SC42-100 | 44,751km | ■ |
20 | X11【2000~01年式】 | 22.8万円 | 3.8点 | SC42A2YM | 37,368km | ■ |
【事故 不動 故障車】 X11【2000~01年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | X11【2000~01年式】 | 30.0万円 | 0点 | SC42-100 | 20,943km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | X11【2000~01年式】 | 29.3万円 | 0点 | SC42-100 | 6,973km | ■ |
3 | X11【2000~01年式】 | 17.1万円 | 0点 | SC42-100 | 862km | ■ |
4 | X11【2000~01年式】 | 8.2万円 | 0点 | SC42-100 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
X11【国内仕様 2000年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
X11【国内仕様 2000年式】 に関するこのページの内容
X11【国内仕様 2000年式】 買取査定に役立つ豆知識
「新世代のスーパーネイキッド」と銘打たれて開発された大型ロードスポーツ「X11」は、1999年11月に発売された。
外観フォルムは闘牛をイメージしており、カラーリングは「ミュートブラックメタリック」の1色のみ。価格は92万円(税抜)で1,000台限定モデルだった。
「X11」には、ベースモデルが存在する。それは、ヨーロッパや北米に展開されていたスーパースポーツ「CBR1100XX ブラックバード」である。
フレームは「ブラックバード」に採用されていたアルミ合金のセンターピボット構造モノボーン型。パワーユニットも「ブラックバード」がベースだが、トルク特性を低~中回転域重視のセッティングに変更されている。
DOHC4バルブの水冷4ストローク直列4気筒1,137ccエンジンで、最高出力は8,500回転で100馬力というスペックだ。ちなみに輸出仕様は同じ回転数で135.8馬力を発揮していた。
また、国内の排ガス規制に適合するため燃料供給方式はフューエルインジェクションを採用。エアインジェクションシステムも組み合わせている。
そして、トランスミッションは6速ではなく5速仕様とすることで日常からツーリングまで幅広い回転域で気持ち良い吹け上がりと加速を楽しめる仕様に仕上がっている。
足回りは、フロントがカートリッジタイプの正立フォークを装備し、路面追従性とコントロール性を高めるためにHMAS(ホンダ・マルチ・アクション・システム)を採用。
リアは、アルミ製スイングアームにリンク機構を介さないHMASダンバーのモノショックを装着。
ホイールサイズは前後17インチでブレーキはトリプルディスク。前後どちらかのブレーキを操作すると連動して制動力が配分されるデュアル・コンバインド・ブレーキを搭載。
デザイン面では車体の両サイドにレイアウトされた、ラジエターカバーが特徴的だ。冷却効果を高める形状設計はもちろんのこと、カバー内にはルーバーを設置して空力性能を追求。カバーであると同時にスポイラー効果も実現しているのだ。
「X11」の国内仕様は、2000年モデルを1000台のみ販売となったため、中古バイク市場でも流通量の少ない希少モデルとなるが、海外では2003年モデルまで展開された。
買替や売る際の買取査定は、国内仕様 X11 の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | X11/SC42型/2000年モデル |
---|---|
発売年月 | 1999年11月 |
前型式からの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,145mm 全幅 750mm 全高 1,115mm 乾燥重量 221kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 795mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク4気筒・100PS/8,500rpm・22km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・22L |
新車販売価格 | 92万円(税抜) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 X11【国内仕様 2000年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 X11【国内仕様 2000年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 X11【国内仕様 2000年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
33.4万円
23.4万円
18台
平均
最低
取引
19.6万円
17.2万円
3台
不動
平均
最低
取引
21.0万円
8.0万円
4台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 X11【国内仕様 2000年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 X11【国内仕様 2000年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
X11【国内仕様 2000年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | X11【国内仕様 2000年式】 | 60.4万円 | 3.5点 | SC42-100 | 24,957km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | X11【国内仕様 2000年式】 | 42.4万円 | 3.8点 | SC42-100 | 5,144km | ■ |
3 | X11【国内仕様 2000年式】 | 40.4万円 | 4.0点 | SC42-100 | 12,818km | ■ |
4 | X11【国内仕様 2000年式】 | 40.2万円 | 3.8点 | SC42-100 | 19,367km | ■ |
5 | X11【国内仕様 2000年式】 | 39.2万円 | 4.0点 | SC42-100 | 24,401km | ■ |
6 | X11【国内仕様 2000年式】 | 37.3万円 | 4.0点 | SC42-100 | 15,911km | ■ |
7 | X11【国内仕様 2000年式】 | 34.7万円 | 3.8点 | SC42-100 | 32,460km | ■ |
8 | X11【国内仕様 2000年式】 | 32.7万円 | 4.0点 | SC42-100 | 22,561km | ■ |
9 | X11【国内仕様 2000年式】 | 30.1万円 | 4.0点 | SC42-100 | 33,537km | ■ |
10 | X11【国内仕様 2000年式】 | 30.1万円 | 4.2点 | SC42-100 | 12,443km | ■ |
11 | X11【国内仕様 2000年式】 | 29.3万円 | 3.7点 | SC42-100 | 37,215km | ■ |
12 | X11【国内仕様 2000年式】 | 28.9万円 | 3.8点 | SC42-100 | 8,713km | ■ |
13 | X11【国内仕様 2000年式】 | 28.5万円 | 4.3点 | SC42-100 | 43,968km | ■ |
14 | X11【国内仕様 2000年式】 | 27.9万円 | 4.0点 | SC42-100 | 26,224km | ■ |
15 | X11【国内仕様 2000年式】 | 27.9万円 | 4.0点 | SC42-100 | 66,945km | ■ |
16 | X11【国内仕様 2000年式】 | 24.8万円 | 3.8点 | SC42-100 | 51,383km | ■ |
17 | X11【国内仕様 2000年式】 | 24.0万円 | 3.8点 | SC42-100 | 53,265km | ■ |
18 | X11【国内仕様 2000年式】 | 23.2万円 | 4.2点 | SC42-100 | 44,751km | ■ |
19 | X11【国内仕様 2000年式】 | 22.0万円 | 3.3点 | SC42-100 | 55,803km | ■ |
20 | X11【国内仕様 2000年式】 | 19.2万円 | 3.3点 | SC42-100 | 72,301km | - |
【事故 不動 故障車】 X11【国内仕様 2000年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | X11【国内仕様 2000年式】 | 30.0万円 | 0点 | SC42-100 | 20,943km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | X11【国内仕様 2000年式】 | 29.3万円 | 0点 | SC42-100 | 6,973km | ■ |
3 | X11【国内仕様 2000年式】 | 17.1万円 | 0点 | SC42-100 | 862km | ■ |
4 | X11【国内仕様 2000年式】 | 8.2万円 | 0点 | SC42-100 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
X11【海外仕様 2000~01年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
X11【海外仕様 2000~01年式】 に関するこのページの内容
X11【海外仕様 2000~01年式】 買取査定に役立つ豆知識
海外仕様のZ11は、1999年にイタリアのミラノ国際モーターショーで発表され、同年9月から欧州市場向け発売されました。モデルとしては短命で、2003年で製造販売は終了しています。
ベースとなったのは国内使用のX11同様、【CBR1100XXスーパーブラックバード】(SC35)です。いわばCBR1100XXブラックバードのストリップモデルで、ホンダでは他に【ゴールドウィング】と【ワルキューレ】、スズキなら【HAYABUSA】と【B-KING】があります。
エンジンは水冷4ストロークDOHC並列4気筒で、国内仕様(※)との違いは、
・最大出力136馬力/9,000回転 ※100馬力/8,500回転
・最大トルク11.5kgf/7,000回転 ※10.0kgf/6,500回転
・正式な車名は「CB1100SF」 ※X11
・スピードメーターがマイル表示(アメリカ、イギリス仕様)
また国内・海外仕様とも、CBR1100XXの6速ミッションを5速に、デュアルバランサーをシングルにしており、低中速寄りのチューニングに仕上がっています。
外観で特徴的なのは、ステアリングヘッドから直線的にシート下に続くアルミ合金製センターピボット構造モノボーンフレームで、エンジンはこれに吊り下げるように取り付けられています。大きなラジエターシュラウドはダウンフォースを作る形状で、高速安定性に寄与するとされています。
しかし、ビキニカウルすらないネイキッドスタイルは、高速走行に不向きです。X11は国内のみならず海外でも販売は苦戦しました。当時は日本製メガクルーザーの人気が高まっていた時期で、それぞれスペックを見てみると、
・CBX1100ブラックバード 1996年式、164馬力
・カワサキ【ZZR1100】D型 2001年式、147馬力
・スズキ【GSX1300R HAYABUSA】 2002年式、175馬力
・ヤマハ【FJR1300】 2001年式、105.5馬力
で、136馬力のX11は遜色ありません。カウルとバランサー1つを欠いたレイアウトは、刺激的な乗り味となっています。しかし、カウルレスでこのパワーはアンバランスと言うべきでしょう。ブラックバードのエンジンを使ったネイキッドという点ではチャレンジングな1台ではありますが、エンジンとボディの方向性があまりに違っていたのかもしれません。
レア車であるX11の買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | X11 / CB1100SF型 / 2000年モデル |
---|---|
発売年月 | 2000年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2145 (幅)750 (高さ)1115 (重さ)253 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)795 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列4気筒・136PS(9,000rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・22リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 X11【海外仕様 2000~01年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 X11【海外仕様 2000~01年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 X11【海外仕様 2000~01年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
22.1万円
14.2万円
3台
平均
最低
取引
20.2万円
20.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 X11【海外仕様 2000~01年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 X11【海外仕様 2000~01年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
X11【海外仕様 2000~01年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | X11【海外仕様 2000~01年式】 | 29.4万円 | 4.2点 | SC42A2YM | 13,647km | ■ |
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2 | X11【海外仕様 2000~01年式】 | 23.2万円 | 3.8点 | SC42A2YM | 35,902km | ■ |
3 | X11【海外仕様 2000~01年式】 | 20.4万円 | 3.5点 | SC42AX1M | 56,677km | ■ |
4 | X11【海外仕様 2000~01年式】 | 14.4万円 | 3.7点 | SC42A6YM | 74,981km | ■ |
【事故 不動 故障車】 X11【海外仕様 2000~01年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています