101スカウト【2025~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
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- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
101スカウト【2025~現行】 の買取査定相場
101スカウト【2025~現行】 買取査定に役立つ車両解説

ポラリス・インダストリーズ傘下となったことで復活を果たしたスカウト(MSA型)が10周年を迎えたことを機に、さらなる飛躍を期して生み出された新型エンジン『Speed Plus1250(スピードプラス1250)』搭載モデルとなってフルモデルチェンジを遂げた第三世代スカウトシリーズ。その中において、歴代最高峰のハイパフォーマンスマシンとしてデビューを飾ることとなったのが、本機・101 Scout(101スカウト)。エンジンやシャーシといったコンポーネントを共有しつつも、ミッドサイズクルーザーとしての新たな境地を目指した野心的な一台です。
全長2,206mmの車体にマッチョさを強調したビキニカウル、シングルシートにチョップドリアフェンダーといった攻撃的なスタイリングが目を引く101スカウト。そのシャーシは軽量化によって俊敏性を重視した従来のMSA型スカウトとは大きく異なり鋼管パイプをメインに据えたもので、スイングアームピボットなどをアルミ製とした「ミッドフレーム」と接続した全く新しい骨格を導入。これにより、車体の剛性強化とコーナリング等の際のしなやかさとを両立させたもので、43mm径倒立式フロントフォークとストローク量76mmのピギーバックリアショックユニットとにより、生粋のオンロードマシンとしてセットアップ。それに加え、前19/後16インチホイールを組み合わせることでクルーザーとしてのスタイリングと軽快な運動性能を実現してみせました。
搭載されるのは同時期にリリースされたその他スカウト1250シリーズと同じく排気量1250ccのスピードプラス1250ですが、ECUチューニングなどによって最高出力が111PSにまで高められているのがポイントで、低中域でのトルク感を高めつつシリーズ随一の鋭いピックアップを実現。その出足の鋭さは従来モデルを凌駕すると言っても過言ではなく、Vツインらしい鼓動感はあるものの、まるで大型4気筒車のようにスムーズなエンジンフィールにも驚かされるでしょう。この素晴らしいエンジンフィールの裏側には10年間にも渡るMSA型スカウトにて培われてきたインディアン開発陣の技術が惜しみなく注がれたライディングモードが一役買っており、レインとスタンダードの2モードでは滑らかで扱いやすいパワーカーブを描く出力特性としつつ、スポーツモードでは低中回転域から力強い鼓動感と高回転域におけるパンチの利いた加速力を発揮。3つのライディングモードに応じて明確にキャラクター性が変化し、まさに「一台三役」という言葉がしっくり。それでいながら、従来のMSA型スカウトのような緩く街中を流して乗ることも十分可能となっているのが小憎らしいところで、400ccクラスと遜色ない運動性と合わせ実に懐の深いスポーツマシンに仕上げられております。
6インチライザーのハンドル角などによって従来のスカウトシリーズとはかなり変化しているため、最初の乗り出し時には心ならずとも多少の戸惑いを覚えてしまうものの、680mmの高さのシートに体を鎮めると実に自然な形でフィットするライディングポジションにまずは驚かされ、エンジンに火を入れればこれ以外のポジショニングは考えられないほど理想的であることが実感できるのも特筆に値するところ。「クォーターフェアリング」と命名されたビキニカウルがハンドルマウントとなっている点もよく、ゴールドに輝く重厚な倒立式フロントフォークの見た目を良い意味で裏切る軽快そのもののハンドリングでキビキビ操れるところにスカウトらしさが強く実感できます。街中ではその運動性能と取り回しの良さを活かした自由自在なライドが楽しめますが、本領を発揮するのはやはりワインディングや視界の開けたシーンで、前者では新設計のシャーシとアルミ製サブフレームにピギーバックショックが三位一体となった限界値の高さと車体コントロール性の確かさを十全に発揮し、専用のECUチューニングが活かせる後者では伸びやかかつパンチの利いた加速力を遺憾なく発揮してくれ、まさに歴代スカウト最強マシンを名乗るに相応しいマシンであることが強く実感できるでしょう。
こうしたオートバイとしての基本性能を飛躍的に高めつつ、101mmのタッチスクリーン液晶ディスプレイを採用し、従来モデルにも通じるシンプルなコックピット構成としている点も味わい深いポイント。シリーズ唯一のフロントダブルディスクブレーキにアシスト&スリッパークラッチといった特別感を醸し出しつつ、従来モデル愛好家にもなじみのあるスタイリングにまとめあげているのには感服の一言しかありません。同コンセプトの姉妹車である『Sport Scout(スポーツスカウト)』と比べ60万円近く高い新車販売価格が玉に瑕といったところですが、その価格差を考慮しても十分検討に値するスペシャルマシンであること間違いなしの一台です。
2025年春の現時点においては、デビューから一年も経過していない最新モデルであるためほぼ中古バイクとしての流通はなく、本格的な流通は当面先のこと、というのが業界関係者共通の見立て。これにはベースモデルのスカウト1250が世界各地で大反響を呼び好調な売れ行きを記録していることや、2度目のアメリカ合衆国大統領へと就任したドナルド・J・トランプ氏による関税問題で揺れる米国市場を中心とした貿易事情など様々な要素が絡んでおり、なかなか難しい側面を孕んだ話題作だというのが非常に悩ましいところ。これは事情あって手放さざるを得なくなってしまったオーナー様にとってはより難判断がしい要因となりますが、弊社バイクパッションは単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、国内メーカー製バイクとは別にH-D製ビッグツインをはじめとする海外メーカー製バイク特化型店舗を含む展開をしており、インディアン製モーターサイクルの数々に関しても豊富な取引実績を活かし、オーナー様が心から満足できる高額買取を実現するための用意が十全に整っているという自負がございます。同業他社では買取価格の設定だけですら尻込みしてしまうような最新モデルであっても、オーナー様がご満足いただける圧倒的な買取価格にてお応えさせていただく自信アリ。相見積もりであっても大歓迎させていただきますので、まずはお気軽にご相談をお寄せくださいませ。
インディアン・101 スカウトの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はインディアン製モーターサイクルを含む海外モデルの価値にも精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | Indian 101 Scout(インディアン 101 スカウト)/2025年モデル |
---|---|
発売年月 | 2024年7月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,206×全幅956×全高1,155mm・乾燥重量240kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高680mm・最低地上高113mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒(Speed Plus 1250)・111PS(最大トルク109Nm/6,300rpm)・--km/L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 268.00万円~(※2025年当時・税込) |
ジャンル | クルーザー アメリカン | ボバースタイル |

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 101スカウト【2025~現行】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年7月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年間 vs 2025年】



【2022年間 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年07月18日

【状態別の買取相場】 101スカウト【2025~現行】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年7月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
171.8万円
171.8万円
1台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
131.4万円
131.4万円
1台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2025年07月18日

【走行距離別の買取相場】 101スカウト【2025~現行】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年7月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 171.8万円 | 2台 |
平均 | 151.6万円 | ||
最低 | 131.4万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年07月18日

【カラー別の買取相場】 101スカウト【2025~現行】
- ■
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買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年7月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 131.4 万円 | 1台 | ![]() |
||
■ / ■ / ■ | 171.8 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年07月18日

【実働車の取引価格帯】 101スカウト【2025~現行】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年7月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年07月18日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

101スカウト【2025~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年07月18日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 101スカウト【2025~現行】 | 172.0万円 | 7.8点 | SSE777S6 | 68km | ■ / ■ / ■ |
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2 | 101スカウト【2025~現行】 | 131.6万円 | 5.0点 | SSE770S6 | 1,711km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
