ボバースタイル 買取査定相場 | 上限買取額の高い順

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ボバースタイルとは

クルーザータイプに多く見受けられるスタイリング(又はカスタム)で以下の特徴を有している。

・ショートフェンダー
・スッキリとした小振りな保安部品(灯火類・ミラー・メーター)
・ソロシート
・ウォールの高いムッチリ系のタイヤ

外装や保安部品をスッキリさせソロシートにしている点は、 カフェレーサー仕様と類似している。
ボバーもカフェレーサーもそのルーツは旧く、街中で速く走るために施されてきた改造が発端である。 カフェレーサーが英国製 TriumphやBSAマシンをベースに発展してきたのに対し、ボバーは米国製 IndianHarleyのマシンをベースに発展してきたことから、 今日ではカフェレーサー仕様は ネオクラシックをベースにすることが主流であり、ボバーは クルーザー系で用いられるようになっている。 そのためカフェレーサーでは丸形のシートカウル・セパハン・ロケットカウルなど異なったの特徴があり、ボバーは直線番長こと ドラッガーマシンに近いマッスル感を醸すスタイリングとなっている。

ボバースタイルの代表的なバイク

Bobber(ボバー)を機種名に冠する機種としては、 2016年のMotoGuzzi V9 ボバー/スポーツ、2017年のTriumph ボンネビルボバー、2018年のIndian スカウト ボバーが挙げられるが、 Bobberの比較級でないBOBを冠した機種はハーレーが2007年から展開している。バランサーを採用せずエンジンの振動が魅力であったダイナファミリーから FXDB ストリートボブを投入して以来、翌2008年にはFXDF ファットボブ を追加設定、搭載するエンジンと排気量を拡張させながら息の長いシリーズに成長している。
そもそもBOBBERの原形であるBOBはヘアスタイルのボブカットにも使われる様に「短い」などの意味も持っており、シングルシート・ショートフェンダー・ムッチリタイヤのボバー仕様はクルーザー最大手のハーレーから多数展開されている。
国産ボバーとしてはでは2014年に発売されたBOLTシリーズやRebelシリーズが該当するだろう。

ボバー/カスタムの買取査定

メーカーがボバー仕様で売り出されている機種群は人気も高く、そもそもが平均以上の買取率を誇る機種が多いのだが、オーナーのカスタムで更に査定額が伸びる傾向もある。
具体的には超の付くタイヤスレスレのショートフェンダー、超薄型ソロシート、超小型の保安部品、小型タンクなどを統一感を持って纏めたショップカスタム車は (例えば元来がレトロ系である ツインカム以前のヘリテイジクラシック等では)相場最上位の常連となっている。

買取実例

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