エプシロン150 (EPSILON)毎週更新の買取査定相場
エプシロン150 (EPSILON) 買取査定に役立つ豆知識

カワサキとスズキは、国内ライバルメーカーのヤマハやホンダに対抗すべく業務定期を2001年に締結。この流れでカワサキから初のスクーターモデルがデビュー。その一台が「エプシロン150」である。ちなみにもう一台は、「エプシロン250」だ。
本モデルCG43B型「エプシロン150」は、2002年3月に発売。ベースになっているのは、スズキが1999年に展開した「アヴェニス150」でOEM供給マシンとなる。
パイプアンダーボーン型フレームの車体に搭載されるパワーユニットは、SOHC4バルブの水冷4ストローク単気筒エンジン。ボア・ストロークが62.0mm×50.4mmの152ccユニットで、最高出力は9,500回転で16馬力を発揮。変速機にはVベルト無段変速仕様なので、滑らかでスムーズな加速性能を実現。
足回りは、フロントにテレスコピック正立フォークを採用し12インチホイールに油圧式ディスクブレーキを組合せるというスポーティで本格的なスペック。リアはユニットスイング式に12インチホイールをセットしてドラムブレーキという仕様。さらにリアにはパーキングブレーキも装備しているので、駐車時も安心だ。
全体的なスタイリングは、フロントの大型ヘッドライト上部にはスポーティーなイメージを演出するミニバイザーをレイアウト。ウィンカーレンズはフロントカウルの下側サイドに設置するという個性的なデザインを採用している。
実用装備面では、9L容量を確保した燃料タンクはシートオープンすることなくアクセス可能。そして、ゆとりのある大きめシートの下は24Lの収納スペースとなっており、買い物やお出かけ、ちょっとしたツーリングにも対応できる。
なお、足元は通常のスクーターモデル様にフラットな形状ではないので荷物を置くことは難しい。
デビュー以降は、仕様変更を受けることなくスズキからのOEM供給が解消する形で2005年に販売終了となった。
買替や売る際の買取査定は、エプシロン150の中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2022年06月27日

車名/型式/年式 | EPSILON/BA-CG43B/2002年 |
---|---|
発売年月 | 2002年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長・全幅・全高 1990・685・1070 乾燥重量 119 |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 760 最低地上高 125 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒・16ps・41.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・9L |
新車販売価格 | 40万円 |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 エプシロン150 (EPSILON)
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年8月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年08月12日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 エプシロン150 (EPSILON)
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年8月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年08月12日

【状態別の取引額】 エプシロン150 (EPSILON)
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2022年8月時点から12ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
不動
平均
最低
取引
0.8万円
0.8万円
1台

※データ更新:2022年08月12日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 エプシロン150 (EPSILON)
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年8月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2021年間 vs 2022年間】


【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年08月12日
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 エプシロン150 (EPSILON)
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年8月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】


【2021年間 vs 2022年間】

【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年08月12日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
エプシロン150 (EPSILON) 上位20台の取引額 (データ更新:2022年08月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【事故 不動 故障車】 エプシロン150 (EPSILON) 上位20台の取引額 (データ更新:2022年08月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | エプシロン150 | 0.8万円 | 0点 | CG43B-100 | 29232km | 白 |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
