KX450F【2006~18年】毎週更新の買取査定相場

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- 型式・年式別|買取相場の推移
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KX450F【2006~18年】 買取査定に役立つ豆知識

カワサキの450ccクラスでは初となる449ccの水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、2005年の東京モーターショーにてお披露目が行われた競技専用モトクッロサー・KX450F。その歩みは数々の挑戦と共に、栄冠の座を守り抜くための闘いの歴史の始まりでもありました。
誰よりも速く、誰よりも早くチェッカーフラッグを受けることを目指して作られたKX450Fの新エンジンは、年々強化される排出ガス規制への適合化を果たすと同時に、2ストロークエンジンよりも複雑な構造となってしまう4ストロークエンジン開発への挑戦となりました。可能な限りパワーバンドを広くし、シリンダー傾斜角とエンジンサイズをコンパクトに押さえマスの集中化を目指す。構成パーツの全てを緻密に計算し、研磨加工された吸気ポートや左右非対称の断面構造ハイカム、ダブル・バルブ・スプリングにKXシリーズ初の低フリクション加工ピストンの採用など新技術を盛り込み、軽量化と信頼性の高さというレーサーに求められるふたつの課題を見事にクリア。多くの課題を突きつけられた技術陣でしたが、そのあふれんばかりの情熱を惜しみなく注ぎ込み、ピークパワーを超えてなお、パワーの衰えを起こさずさらに高回転まで伸び続ける回転特性を持たせたニューエンジンは、最高出力41.5kW(56.4PS)/8,500rpm、最大トルク50.8N-m(5.18kg-m)/7,000rpmという非常に戦闘的なパワーを発揮するものに。
このエンジンだけでも驚嘆に値するほど見事な出来栄えですが、それ以上に多くの見所があるのが完全新設計となったそのボディ。従来モデルでは高張力スチール製ペリメターフレームでしたが、そこで培われた経験とノウハウを元に鍛造材と押し出し材、鋳造材の使用配分をも見直し、可能な限りスリムな形状へと変更。数度に渡って検討を重ね、歴代最軽量クラスの軽さとしなやかで強靭な新生ペリメターフレームという形で具現化。この新フレームとスイングアームピボット、アウトプット・スプロケット、リヤアクスルといったオフロードマシンの肝となる各部位の配置を綿密に計算し、加速時における車体姿勢の過度な沈み込みの減少化と共に、サスペンションアームがスイングアームよりも低くなる形状のニュー・ユニトラック・サスペンションの採用で優れたトラクション性能までも付与することに成功しました。開発当初は構造が複雑化する4ストロークエンジンの特性上、従来モデルよりも大幅は重量増加が懸念されていましたが、固定ナット類や各種ブラケットのアルミ化に加え、チタン製ステップにワークスレーサー譲りのアルミ製レンサルハンドルバーなどで徹底的な軽量化を図り、乾燥重量99.8kgという驚異的な軽さを実現し、極めて高い操縦性と羽根が生えているかのような軽さを両立してみせたのは素晴らしいの一言に尽きるでしょう。
こうしてカワサキ技術陣の持てる総力を結集して生み出された新生KXは、モトクロス世界選手権など数々の栄えある大レースでそのポテンシャルの高さを発揮し、優秀な成績を多数記録。特に圧巻なのは今やモトクロス界のレジェンドとなったジェイムズ・スチュワートらによるAMAスーパークロスにおける2006年から2018年までの結果で、優勝回数84回・表彰台入り148回という数字に加え、AMAスーパークロス史上2人しか成しえていない4連覇を達成。常に最高の結果が求められるレースの世界において、八面六臂の大活躍で並み居るライバルたちを無双しました。2006年モデルから最終型となった2018年モデルまでの13年に渡る長いモデルイヤーの中で以下の年次改良を実施。
・2007年…トランスミッション5速化・新設計スプロケット形状のチェーンローラー採用等
・2008年…クランクウェブ・オイルポンプ見直し等によるエンジン変更・サイレンサー変更等
・2009年…モデルチェンジ(型番KX450E・バッテリーレスフューエルインジェクション採用・フレームやサスペンション見直しに伴う車体サイズ変更等)
・2010年…リッジドボックスボトムピストン採用等に伴うエンジン設計見直し・サスセッティグ変更等
・2011年…マイナーチェンジ(エンジン&サスペンションの見直し等)
・2012年…新型ECUおよびローンチコントロールモード実装・エンジン出力特性見直し等
・2013年…モデルチェンジ(型番KX450F・ニューマチックスプリングフォーク採用・ピストン&ECU見直し等)
・2014年…マイナーチェンジ(型番KX450G・ニューマチックスプリングフォーク&ニューユニトラックサス採用等)
・2015年…ショーワ製SFF-Air TAC採用・圧縮比及びECU変更等
・2016年…モデルチェンジ(型番KX450H・KX FIキャリブレーションキット採用・車体見直しによる軽量化等)
・2017年…フロントフォーク&リアサスのバルブセッティング及びステアリングステム変更等
代表的なものだけでも非常に多くの改良を2017年モデルまで実施してきた本機KX450Fですが、2018年モデルはリリースから初のキャリーオーバーの形で販売を継続。その翌年には型番KX450J型を付与された次世代モデル・KX450が登場することとなり、カワサキモトクロッサーのフラグシップとしてのバトンを渡し、長きに渡ったその任を終えることとなりました。
2001年より一足早く450ccクラスでの4スト化を果たしたホンダ・CRF450R、それまでのフラグシップであったYZ250からバトンを託されたヤマハ・YZ450F、かつてカワサキと手を取り合って共同開発したRM-Z250のDNAを継承したスズキ・RM-Z450がライバルとなり、特に共同開発を行ったRM-Z250のボディワークを熟知して作られたRM-Z450は本機KX450Fにとって最大のライバルと言える存在で、2019年モデルとして登場したKX450へと世代交代するまで、レースシーンで多くの名勝負を繰り広げました。
現在の中古バイク市場においては、ほぼ毎年のように年次改良が行われたことにより、2020年頭ごろまではモデルイヤー毎にそれなりに大きな評価額の差が生じていたものの、正統後継モデル・KX450(KX450J型)が中古バイク市場で普及するにつれ、その差は非常に小さくなりました。2024年初夏時点における業者間オークションの取引記録では、第2世代にあたる2009年式のKX450E型が25.3万円とかなり低い落札価格に終わってしまったものの、その他年式の実動車10件をトータルしての平均取引価格はおよそ39万円。この中には使用感が強めの2008年モデルといった低年式車も複数含まれており、中には最安値となってしまった個体と同じ2008年モデルの良コンディション車に42万7000円という高値がついた記録もあり、ナンバーを取得しての公道走行が可能な一般向けモデルとは異なり、年式=車両評価額とはなっていないのが面白いポイントだと言えるでしょう。過酷でタフさが要求される競技専用モデルだけに、車両状態によって評価額も大きく変動するといってよく、低年式だから買取も安くて当たり前…と悲観的になられているオーナー様も、諦めずに買取査定を受けてみるだけの価値は大いにあると言えます。
カワサキ初の450cc水冷4ストモトクッロサーとして誕生し、数々の栄光を掴み取った名機・KX450Fで高額売却を狙うには業者選びが重要で、200年代前半から現在に至るまでのオフロードモデルに関する確かな知識、タフさが求められるオフロードマシンならではのコンディションを見極める目利き力の高さ、海外メーカーなどの競合モデルも含めたライバル車全般の相場事情への明るさなど様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
カワサキ・KX450F 全年式の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は競技専用モデルを含むカワサキ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | KX450F/KX450D型/2006年モデル(※画像・スペック共) |
---|---|
発売年月 | 2005年9月~2018年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,185×全幅820×全高1,280mm・乾燥重量99.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高965mm・最低地上高345mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒・56.4PS/8,500rpm・--km/L(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・7.2リットル |
新車販売価格 | 74.025万円(税込) |
ジャンル | オフロード コンペ競技用 |

KX450F【KX450D型 2006~08年式】毎週更新の買取査定相場

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KX450F【KX450D型 2006~08年式】 買取査定に役立つ豆知識

2ストロークエンジン特有の軽量なエンジンと瞬間的な力強い加速を武器に、競技専用モトクロッサーとして華々しい戦績を上げたKX250でしたが、年々強化されている排ガス規制など各種環境規制への適合化が求められるようになり、ついに同シリーズにおける全面的な刷新を余儀なくされることに。そうして技術陣による数々の検証などを経て、450ccクラスで再びチャンピオンマシンとなるべく生み出されたのが2005月9月より市販化が始まったシリーズにおける新たなフラグシップ・KX450Fです。
250ccクラスではあるものの、水冷2ストロークピストンリードバルブエンジンを熟知するカワサキによって作られた先代フラグシップであるKX250の58.2PSという最高出力に匹敵するパワー、なおかつコンマ1秒を競う競技専門モデルとしての軽さ、そして何よりも優れた車体コントロール性の持ち主であることが求められた新モデルの開発がカワサキ技術陣に突きつけられる中、多くの検証と計算を実施。その結果、KX250を土台としたニューモデルが誕生することとなりました。
まずはその搭載エンジンですが、2ストロークエンジンよりも複雑な機関構造となる4ストロークエンジンを新たに開発するため、研磨加工された吸気ポート、左右非対称の断面形状をもつハイカム、アルミ製の軽量バルブ・スプリング・リテーナーとダブル・バルブ・スプリングなどの採用により、エンジンサイズをコンパクトに抑えつつ優れた吸排気効率を実現。それに加え、バネ付スクリュー調整タイプのカムチェーンテンショナーを用いることでバルブタイミングの完全自動制御を可能とし、走行時における高い安定化を備えることにも成功。そうした新技術を惜しみなく盛り込んで設計された新エンジンは最高出力56.4PS/8,500rpmと2ストロークのKX250にはわずかに及ばないものの、4ストロークエンジンならではのライディング時にパワーバンドを広く取れる長所、パワーカーブの落下曲線を極力オーバーラン領域の奥へと追いやったセッティングにより、力強く悪路を蹴り出しマシンを前へと推し進める十分なパワーを発揮するものとなりました。
続けての見所は先代KX250のツインスパーフレームを踏襲しつつも、全面的に見直しを図った新設計のアルミ製ツインスパーフレームを始めとする車体構成。技量の卓越したプロライダーたちによるアグレッシブな走りを可能とすべく、ねじりと縦横の動きに対する剛性バランスを緻密に計算して再構築されたバランスの良さが光るもので、4ストロークエンジン搭載による重さをカバーすべく、ブラケットやボルト・ナット類をアルミ化。さらにワークス譲りのアルミ製スキッドプレートにチタン製ステップ、前部に鋳造材・スパー部分にハイドロフォーミング材・チェーンプラーには鍛造材を使用した複合構成の新設計スイングアームという妥協なき軽量化を実施。こうして優れた剛性バランスと軽量化が施された骨子にはカヤバ製のAOSフロントフォークとサスペンションアームがスイングアームよりも低くなる形状のニューユニトラックサスペンションが組み合わされ、2分割式ラジエターシュラウドやレンサル製のアルミバーハンドルなどと合わせ、KX250の97kgという乾燥重量からわずか2.8kg増加となる99.8kgに重さを抑えることに成功。さらに新設計エンジンによるマスの集中化、膨大なテスト走行データに基づいた緻密な前後サスペンションセッティングを施し、すぐにでもモトクロス競技に参戦できるほど見事な作りで世界中のモトクロスファンたちの心を鷲掴みにしました。
すでに競技界隈には他社に先駆けていち早く4ストロークエンジン搭載を果たしていたホンダ・CRF450R、ヤマハモトクロッサーのフラグシップ・YZ250から本機同様の世代交代を果たしたYZ450Fらが登場していましたが、デビューから目覚しい活躍を続けた本機KX450Fはレジェンドレーサーのジェイムズ・スチュワートを背にAMAスーパークロスの大舞台で縦横無尽に活躍。その結果、2007年には見事にシーズン中14度もの勝利をもぎ取り、王座に輝いたのはオフロードレースマニアなら誰もが知るところ。また、2006年から2018年にかけてのAMAスーパークロスで優勝回数84回・表彰台入り148回という極めて優れた好成績を樹立した最初の一歩となり、4連覇まで達成してしまったことが本機KX450Fの卓越した戦闘力の高さを物語ると言えるでしょう。
この2006年モデルとして登場したKX450Fはいわゆる最初期型にあたり、区分としては2006年モデルから2008年モデルまでが型番KX450Dを付与された第1世代。初年度から優秀な成績を記録した本機をさらなる高みに押し上げるため、デビュー2年目の2007年モデルではトランスミッションを4速から5速化し、目まぐるしく変化するレースシーンへの適性を高めた改良を加えると同時に、計のスプロケット形状のチェーンローラーなどによってボディとエンジンのバランスを取る調整を実施。前年の2006年モデルの1速 1.799・2速 1.411・3速 1.187・4速 1.000というギア比は敢えて変えず、その上に5速 0.875を設定し、ローギアでの瞬発力とハイギアでの伸びを備えることに。
また、翌年の2008年モデルでは新設計のクランクウェブと重めのフライホイールを採用し、前年モデル比でクランクシャフトのバランス率を20%向上させることに成功。エンジンのさらなる低振動化、パワー伝達の効率化とトラクション向上と、ファクトリーマシン・KX450F-SRに匹敵するエンジン信頼度にまで成長。同時にオイルポンプの見直しとテーパー形状バッフルタイプの新型マフラーなどにより、さらにトータルバランスの改善が図られ、バッテリーレスフューエルインジェクションを採用しモデルチェンジとなった第2世代への布石となりました。
こうしてデビュー初年度から華々しい活躍と記録でオフロードファンの心を見事に掴んだカワサキ・KX450F KX450D型ですが、この第1世代は日本国内よりも海外で目覚しい戦果を記録したモデルということもあり、日本国内では現存数が少ない世代となってしまっているのが実情。年間で20万台もの中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも2020年秋を最後にその姿を見かけることがなくなってしまったほど。その際の取引価格は23万円台となっており、それから流れた歳月を踏まえるとこれを以て相場を語ることは憚られるというのが正直なところです。翌年のKX450E型がFI化したことでその後の年式車との互換性が高いことなどを踏まえると、第2世代以降よりも車両の基本評価額はやや厳しいと考えていいでしょう。とは言え、過酷なレースを戦い抜くためのタフさが求められる競技専用モデルだけに、必ずしも年式=車両評価額とはならないのが面白いところ。実際、エンジン不調と使用感が強めに出た最終型のKX450H型よりもコンディションの良い第2世代のKX450E型の方に入札が相次いだ事例が記録されているだけに、手放すことを考えれおられるオーナー様は買取査定だけでも受けてみることをおすすめいたします。
デビューから後の13年に渡り、数々の大レースを制しダートレース界を席巻したKX450の第一世代であるKX450D型で高額売却を狙うには業者選びが重要で、200年代前半から現在に至るまでのオフロードモデルに関する確かな知識、タフさが求められるオフロードマシンならではのコンディションを見極める目利き力の高さ、海外メーカーなどの競合モデルも含めたライバル車全般の相場事情への明るさなど様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
カワサキ・KX450F KX450D型の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は競技専用モデルを含むカワサキ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | KX450F/KX450D型/2006年モデル |
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発売年月 | 2005年9月~2008年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,185×全幅820×全高1,280mm・乾燥重量99.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高965mm・最低地上高345mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒・56.4PS/8,500rpm・--km/L(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・7.2リットル |
新車販売価格 | 74.025万円(税込) |

KX450F【KX450E型 2009~12年式】毎週更新の買取査定相場

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KX450F【KX450E型 2009~12年式】 に関するこのページの内容
KX450F【KX450E型 2009~12年式】 買取査定に役立つ豆知識

2007年のAMAスーパークロスにおける大快進撃など、デビューと同時に数多くの大レースで類稀な好戦績を記録してきたカワサキ・KX450F。2099年モデルでは旧来のケイヒン製43mm径FCRキャブレターとの決別となり、型番KX450E型となるモデルチェンジを実施。年々強化され続ける環境規制への適合化を図ると同時に、さらなる戦闘力の強化を実施しての販売継続となりました。
新たにKX450Eの型番を付与され、第2世代へと進化したKX450F最大の特徴は、なんと言ってもFI化を果たしたこと。1グラムでも軽いボディが求められる競技専用モデルにおいて、車載バッテリーなどによる重量増加が懸念されるのがFIモデルの問題点でしたが、キックスターターを踏み込む際に生じるわずかな電気をACGローターで増幅することによりエンジン始動を可能とするだけの電力を確保できるバッテリーレスフューエルインジェクション採用によってこの問題点をクリア。トラックや気候条件に合わせてエンジン設定を調整する必要がなくなり、過酷な条件下でも安定した燃料計量を可能としたことが先代KX450D型との最大の違いだと言えるでしょう。
エンジンに関しても改修点は多彩で、くさび形の新型クランクウェブによってファクトリーマシン・KX450F-SRのクランクシャフトバランス係数60%という高数値にまで高め、浸炭焼入れ処理を施したクランクシャフトとコネクティングロッド採用に2mm延長化されたベアリングローラーなどにより、パワーロスを徹底的に削減。排ガス規制適合化などのため、最高出力は55.74PS/8,500rpmと若干の低下を余儀なくされましたが、前述のFIによって全回転域で安定した燃料供給が行われることにより、先代のKX450D型と同等以上のハイパフォーマンスを実現してみせたのはカワサキ技術陣の維持と心意気あってのもの。その他、チタン製36mm吸気バルブと31mm排気バルブ、アルミ製スプリング リテーナーやダブルバルブスプリングなど、非常に多岐に渡る改良で大幅な進化を遂げております。
また、車体に関しても寸法そのものは同一ながら、メインスパー形状がシート下部の曲がり付近でタイトになった新型フレームに置き換えられ、ライダーが戦闘態勢に入った際の足首付近の空間を大きく取る形状へと変化。先代よりも細身になったヘッドパイプに鋳造ブラケットを備えたダウンチューブなどでさらなる軽量化が施されるなどした結果、フレーム重量は800g軽くなりFI化によって増加した車体重量を抑えることにも成功しました。それと同時に前後足回りも見直しが入り、カヤバ製AOS(エアオイルセパレート)フォークは低摩擦フォークシールとエア&オイル別体式チャンバーによって滑らかで安定性の高い挙動に昇華。同じくカヤバ製のリアサスペンションは従来モデルよりも約10%増のピストンを採用した新型ボディのものへと換装。この新型リアサスペンションにはデュアルコンプレッション調整機能も備わっており、鋳造フロントセクション、テーパードハイドロフォームスパー、鍛造チェーンアジャスター採用の新型スイングアームとの相性がよく、乗り心地と地形追従能力が大きく向上した見事な作りだと言えるでしょう。その他の違いとしては、シュラウド・フォークガード・エンジンカバー・リアブレーキ周りが従来のブロンズからブラックアウト化されており、見た目上の分かりやすい相違点といったところ。
レース界隈におけるライバルは先代KX450FのKX450D型と同じくホンダ・CRF450E、ヤマハ・YZ450Fらであることに変わりはないものの、本機の前身であった2スト時代のKX250を共同開発したスズキとの提携が完全に解消されたことに伴い、スズキは独自技術を結集した新生RM-450を投入開始。基本骨子とルーツを同じとするモデルだけにその競争が凄まじく、世界中のダートレース界で両者の熱い戦いが繰り広げられることとなりました。第2世代へ移行した2009年から2012年モデルまでの間で以下のアップデートを実施し、2013年のKX450F型へと世代交代となりました。
・2010年…リッジドボックスボトムピストン採用等に伴うエンジン設計見直し・サスセッティグ変更等
・2011年…マイナーチェンジ(エンジン&サスペンションの見直し等)
・2012年…新型ECUおよびローンチコントロールモード実装・エンジン出力特性見直し・フレーム形状小変更等
上記は日本国内向けモデルについてですが、海外仕様車には特別カラーとして黒の車体に『Monster Enargy(モンスターエナジー)』のグラフィックを施した『KX450F Monster Energy vertion』も設定され、海の向こうのダートライダー達に好評を博したことも追記させていただきます。
現在の中古バイク市場においては、FI化したことと後のイヤーモデルと新型フレームを含む構成パーツが共通する点の多さによって現存数がそれなりにある状況。車両常態によって評価額の差はそれなりにあるものの、2024年に入って業者間オークションに出品された程度良好な個体は入札が相次ぎ、最終落札価格が42万円台にまで高騰。正統後継モデルである「F」の文字が取れたKX450の第2世代であるKX450M型が販売された後でも十分戦えるマシンであることを如実に示す好例となりました。その一方で使用感が色濃く出ている2008年式の車両は入札が伸びず、KX450Fの相場記録の中では最安値の25万4000円という価格で終了しており、明暗がくっきりと分かれる両極端な結果となってしまったものの、車両状態によってはKX450F型以降の後期モデルよりも高値に期待できるという見方もでき、売却やその他モデルへの乗り換え等を検討しておられるオーナー様には大いに参考になるデータだと言えるでしょう。
バッテリーレスフューエルインジェクション採用となり第2世代へと移行したKX450 KX450E型で高額売却を狙うには業者選びが重要で、200年代前半から現在に至るまでのオフロードモデルに関する確かな知識、タフさが求められるオフロードマシンならではのコンディションを見極める目利き力の高さ、海外メーカーなどの競合モデルも含めたライバル車全般の相場事情への明るさなど様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
カワサキ・KX450F KX450E型の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は競技専用モデルを含むカワサキ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | KX450F/KX450E型/2009年モデル |
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発売年月 | 2008年8月~2012年 |
前型式からの主な変更点 | モデルチェンジ(FI化・エンジン設計見直し等)・特別仕様車『KX450F Monster Energy vertion』設定(※海外仕様車) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,185×全幅820×全高1,280mm・装備重量112kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高965mm・最低地上高345mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒・56.4PS/8,500rpm・--km/L(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・インジェクション・7リットル |
新車販売価格 | 82.5万円(税込) |

KX450F【KX450F型 2013~15年式】毎週更新の買取査定相場

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- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
KX450F【KX450F型 2013~15年式】 に関するこのページの内容
KX450F【KX450F型 2013~15年式】 買取査定に役立つ豆知識

型番をKX450F型へと改めた第3世代KX450Fの特徴は、まず足回りの大幅な強化。KX450E型に採用されていたカヤバ製AOSフォークは今回のアップデートでカヤバ製ニューマチックスプリングサスペンション(PSF)へと変更。アダプターとエアポンプがあればフロントサスペンションを即座に任意の空気圧へと変えられる機構を持ったこの新型は、従来のAOSフォークよりも遥かに軽量で路面追従性が高く、ボトム付近での芯のある踏ん張り強さを発揮するという特性があり、チャンピオンマシンに相応しい新たな武器と手にすることとなりました。フォークスプリングがなくなったことによってハンドリングもさらに軽快なものとなっており、空気圧を39psi付近に調整すればそのままレースに参戦して上位を狙えてしまうほど動きがよく、深い轍などもまったく障害に感じないほど信頼性が高いものだと言えます。
今回のエンジンのアップデートは主として騒音規制強化への適合化がメインで、吸気カムのプロファイル変更とリフトの0.4mm減、排気とエアボックスに若干の見直しを行った形でそれをクリア。これによって生じる出力面での影響は新設計のクラウンピストン採用、ECU及び燃料マッピングの改良で対応しており、全回転域でのパワー伝達がスムーズになると同時にエンジンブレーキの制動力を底上げ。より実戦的な性格に仕上げられていると言っても過言ではありません。そして今回のアップデートでは2012年モデルにて試験的に導入されたローンチコントロールがより進化し、滑りやすい路面などのバッドコンディション適性を大きく向上させているのがポイント。ハンドルバーのボタンを3秒程度、赤いインジケータ ライトが点滅するまで押し続けることで作動するこのシステムにより、点火時期を最適化した専用エンジンマップへとすぐさま切り替わり、エンジンパワーとトラクションのロスを防いだ絶妙な配分で乗り手をアシスト。この新システムはギアを3速に入れると自動的に解除されるという点もよく考えられており、悪路からの脱出を果たした瞬間から本来の力強い走りにシームレスで変わるというファクトリーマシンとほぼ同等の嬉しい新装備だと言えるでしょう。また、2012年モデルにて実験的に採用されたDFIカプラーも引き続き採用となっており、標準・ハード・ソフトの3パターンに区分されたエンジンマップに切り替えることができ、変化に飛んだレースシーンであっても即座に対応できる臨機応変さに磨きをかけました。
前述ふたつが今回のKX450F型におけるメーカーアピールポイントですが、車体に関してもしっかりとアップデートが行われているのが隠れた見所で、前年の2012年モデルでスリム化された新シャーシを元に車体構成パーツの見直しを実施。今回の目玉となったカヤバ製ニューマチックスプリングサスペンションなど、様々な新採用パーツとの調整を図った結果、最低地上高とシート高をそれぞれ30mmローダウン。サイドシュラウドや前後ガード、エンジンガードのリニューアルなどを施し、全長2,180×全幅820×全高1,275mmとコンパクトにまとめました。先代のKX450E型比では500g増重となってしまったものの、これほど多くの新機構を採用した上でのこの重量増加は誤差の範囲内と言っても差支えがなく、さらなる激戦へ向けて進化を遂げました。
販売面におけるライバルは、同年に新設計アルミ製ツインチューブフレームとフロントフォークエアサスペンション採用でアップデートを実施したホンダ・CRF450R、ショーワ製SFFフロントフォークを採用し多岐に渡るエンジン見直しを行ったスズキ・RM-Z450が筆頭格で、FI関連の変更程度に留まったヤマハ・YZ450Fも加えた4モデルが016年モデルにて第4世代となるまでの間、世界各国で白熱したレースを繰り広げ界隈を盛り上げました。
現在の中古バイク市場においては、競技専用とは言え量販モトクロッサーとしては初となる新型フロントサスが導入されたことによる影響はかなり大きく、前2世代までのモデルと比べ基本評価額が高めとなっております。相場の傾向としましては、新型コロナウイルスの世界的流行に拠って新車の供給体制悪化に伴って起こった「コロナバブル」が終息した2021年暮れごろから高値安定傾向に変わっており、2024年初夏時点における業者間オークションにおける平均取引価格は約40万円。この数値は第4世代のKX450H型と比べても遜色がないほどで、正統後継モデルのKX450 KX450M型が新登場した中でこの平均取引価格を維持していることが本機KX450Fの完成度の高さを雄弁に物語っていると言えるでしょう。さほど苦もなく乗りこなせる扱いやすさが備わったことでダートレース初心者のエントリー候補として検討される機会も増加していることから、その他モデルへの乗り換え・買い替え、あるいは高額での売却を希望されるオーナー様にとっては高値安定傾向の今が売り時だと言えます。
新型フロントサスの導入と全体的な熟成化が図られたKX450Fの第3世代・KX450F型で高額売却を狙うには業者選びが重要で、200年代前半から現在に至るまでのオフロードモデルに関する確かな知識、タフさが求められるオフロードマシンならではのコンディションを見極める目利き力の高さ、海外メーカーなどの競合モデルも含めたライバル車全般の相場事情への明るさなど様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
カワサキ・KX450F KX450F型の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は競技専用モデルを含むカワサキ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | KX450/KX450F型/2013年モデル |
---|---|
発売年月 | 2012年7月 |
前型式からの主な変更点 | モデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,180×全幅820×全高1,275mm・装備重量112.5kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高935mm・最低地上高330mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒・--PS・--km/L(共にNA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・インジェクション・6.2リットル |
新車販売価格 | 87.9万円(税込) |

KX450F【KX450H型 2016~18年式】毎週更新の買取査定相場

- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
KX450F【KX450H型 2016~18年式】 に関するこのページの内容
KX450F【KX450H型 2016~18年式】 買取査定に役立つ豆知識

2005年に登場して以来、毎年アップデートを続けチャンピオンマシンとしての戦闘力強化を図ってきたKX450Fでしたが、数々の新装備・新機構の実装化などで増加した車体の重さを改善すべく、2016年モデルを以てクラス最軽量マシンを目指しモデルチェンジを実施。KX450H型へ型番を変更した第4世代となり、様々なアップデートでさらなる熟成化を図ることとなりました。
デビューしてから9年の間、毎年たゆまぬアップデートを続けてきたKX450Fでしたが、前年の2015年モデルの時点で装備重量は112.1kgにまで増加しており、最初期型と比較して4kg余り重くなった車体の見直しが開発陣に課せられることとなりました。その難題をクリアすべく、カワサキ技術陣はファクトリーモデルで培ってきたノウハウと最新技術を駆使し、徹底的な軽量化を施した新型アルミ製ペリメターフレームを生み出すことに成功。この新型フレームを土台に過去32回に渡って獲得してきたAMAスーパークロスの王者としての伝統あるスタイリングはそのままに、ラジエターシュラウドやシート,タンクといった外装パーツもこの機に刷新。今回のアップデートでは足回りの基本骨子には大きく手を加えず、2015年モデルで初採用となったショーワ製SFF-Air TACと伝統のニューユニトラックサスペンションで安定性に優れる構成を維持した上で、フロントブレーキディスクを270mmへと大径化することで従来モデル以上のマシンコントロール性を与える形となりました。こうして生み出されたニューボディーは、全長2.195×全幅820×全高1.290mm、シート高965mm、最低地上高345mmと、第2世代のKX450E型に近しいサイズに大型化したものの、装備重量108.7kgという数値に収めることができ、前年の2015年モデルよりも3.4kgのシェイプアップを実現し、見事に難しい課題を乗り越えました。それと同時にメーカーカラーであるライムグリーンとブラックのみで仕上げた新グラフィックパターンも設定され、質実剛健なKXシリーズのイメージに相応しくある種のスパルタンさが漂う雰囲気にお色直し。翌年の2017年モデルではフロントフォーク&リアサスペンションのバルブセッティングとスプリングの変更、ステアリングステムやスイングアームのピボットブラケット部の見直しといったさらなる車体の改良が実施されました。
全面的な改良と軽量化が際立つものの、エンジンなどに関しても抜かりなくアップデートしているのがカワサキの真骨頂で、KX FIキャリブレーションキットを新規採用したことにより、PCや電池などを使用することなくエンジンマップの変更を可能にしました。エンジン本体もオフセットシリンダー採用とインテークポート、バルブ見直しなど吸排気系の刷新が行われ、より力強い速さを追求したスタイルへと進化。最終モデルとなった2018年モデルまでこの仕様は維持され、その翌年に登場する車名から「F」が取れた正統後継モデルのKX450(型番・KX450J型)へとフラグシップモデルとしての地位を禅譲し、長きに渡る栄光の歴史に幕を降ろしました。
現役時代のライバルとしては、従来モデルまでの好敵手であったホンダ・CRF450R、ヤマハ・YZ450F、スズキ・RM-Z450らに加え、2017年より登場したホンダの新星エンデューロ・CRF450RXにKTM・450SXといったワークスマシンと同然のハイパフォーマンスマシンが台頭してきたことでAMAスーパークロスでは健闘むなしく惜敗するケースが増加したものの、最終戦まで熱い闘いを繰り広げるその雄姿が多くのファンの胸を打ちました。
現在の中古バイク市場においては、2018年5月に正統後継モデルのKX450(KX450J型)の販売開始が正式にアナウンスされたことにより、2018年末ごろより業者間オークションなどへ出品され始め、年を追う毎にゆるやかに下落を続けてきました。また、2016年モデルよりエンジン性能に関する年次改良がほぼなく、本機の独壇場に近かったAMAスーパークロスの舞台でほぼワークスマシンと言えるKTM・450SXが台頭してきたことでその戦闘力を懸念するユーザーが増加したこともあり、販売台数が第3世代までのモデルよりもふるわなかったため、なかなかに厳しい見方をするユーザーが多かったこともあり、日本国内における玉数はやや少なめであったという諸事情も。
これらが相まって一時期は一部の熱心なオーナーが乗り潰す覚悟で所有し続ける形で中古バイクとしての流通が途絶えていましたが、第2世代のKX450M型へ世代交代したKX450がまるで別モデルと呼べるほどの大規模アップデートを実施したことで流通が復活。2024年初夏時点における業者間オークションの記録では、2023年から2024年にかけて実動車4件の取引記録が確認でき、平均取引価格40万8000円という相場を形成しております。最新現行モデルのKX450M型ほどではないにせよ、事実上の最終型であっただけに、その信頼性の高い設計を評価する向きは多く、高額で売却したいとお考えのオーナー様にとっては絶好の売り時だと言えるでしょう。
AMAスーパークロスなどで世界を股にかけ活躍したKX450F最後の世代となったKX450H型で高額売却を狙うには業者選びが重要で、200年代前半から現在に至るまでのオフロードモデルに関する確かな知識、タフさが求められるオフロードマシンならではのコンディションを見極める目利き力の高さ、海外メーカーなどの競合モデルも含めたライバル車全般の相場事情への明るさなど様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
カワサキ・KX450F KX450H型の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は競技専用モデルを含むカワサキ全モデル

車名/型式/年式 | KX450F/KX450H型/2016年モデル |
---|---|
発売年月 | 2015年7月~2018年 |
前型式からの主な変更点 | モデルチェンジ(フレーム&エンジンの大幅見直し・FI キャリブレーションキット実装・クラッチ大径化等) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2.195×全幅820×全高1.290mm・装備重量108.7kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高965mm・最低地上高345mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒・--PS・--km/L(共にNA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・インジェクション・6.3リットル |
新車販売価格 | 2015年7月(税込) |

実働車【型式・年式別 平均取引額】 KX450F【2006~18年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【型式別】平均買取額の目安
※データ更新:2025年06月13日

【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 KX450F【2006~18年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年6月時点から 5 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年間 vs 2025年】



【2022年間 vs 2025年】
取引台数

過去5年間の取引台数÷5
※データ更新:2025年06月13日

実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 KX450F【2006~18年】
-
【KX450H型】2016~18年式 -
【KX450F型】2013~15年式 -
【KX450E型】2009~12年式 -
【KX450D型】2006~08年式



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年6月時点から 5 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2025年の取引台数 | |
【KX450H型】2016~18年式 | -18 % | - % | 1台 |
【KX450F型】2013~15年式 | -100 % | -100 % | 0台 |
【KX450E型】2009~12年式 | -100 % | - % | 0台 |
【KX450D型】2006~08年式 | - % | - % | 1台 |
※データ更新:2025年06月13日

【状態別の取引額】 KX450F【2006~18年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
42.5万円
42.5万円
1台

平均
最低
取引
37.8万円
25.2万円
7台

平均
最低
取引
44.0万円
44.0万円
1台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2025年06月13日

【走行距離別の取引額】 KX450F【2006~18年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
不明 メーター改 |
最高 | 47.8万円 | 9台 |
平均 | 39.0万円 | ||
最低 | 25.2万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【カラー別の取引額】 KX450F【2006~18年】
- ■ ■
- ■




買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ | 39.0 万円 | 6台 | ![]() |
||
■ | 39.0 万円 | 3台 | ![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【実働車の取引価格帯】 KX450F【2006~18年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年06月13日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

KX450F【2006~18年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | KX450F【2006~18年】 | 48.0万円 | 4.0点 | KX450H-011 | 0km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | KX450F【2006~18年】 | 44.2万円 | 3.2点 | KX450F-035 | 0km | ■ / ■ |
3 | KX450F【2006~18年】 | 44.2万円 | 3.8点 | KX450H-011 | 0km | ■ |
4 | KX450F【2006~18年】 | 42.7万円 | 4.7点 | KX450E-023 | 0km | ■ / ■ |
5 | KX450F【2006~18年】 | 42.4万円 | 4.0点 | KX450F-016 | 0km | ■ / ■ |
6 | KX450F【2006~18年】 | 37.9万円 | 3.7点 | KX450H-012 | 0km | ■ |
7 | KX450F【2006~18年】 | 35.4万円 | 3.8点 | KX450F-003 | 0km | ■ |
8 | KX450F【2006~18年】 | 32.5万円 | 4.2点 | KX450D-001 | 0km | ■ / ■ |
9 | KX450F【2006~18年】 | 25.3万円 | 3.8点 | KX450E-001 | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

KX450F【KX450D型 2006~08年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | KX450F【KX450D型 2006~08年式】 | 32.6万円 | 4.2点 | KX450D-001 | 0km | ■ / ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

KX450F【KX450E型 2009~12年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | KX450F【KX450E型 2009~12年式】 | 42.7万円 | 4.7点 | KX450E-023 | 0km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | KX450F【KX450E型 2009~12年式】 | 25.4万円 | 3.8点 | KX450E-001 | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

KX450F【KX450F型 2013~15年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | KX450F【KX450F型 2013~15年式】 | 44.2万円 | 3.2点 | KX450F-035 | 0km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | KX450F【KX450F型 2013~15年式】 | 42.4万円 | 4.0点 | KX450F-016 | 0km | ■ / ■ |
3 | KX450F【KX450F型 2013~15年式】 | 35.5万円 | 3.8点 | KX450F-003 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

KX450F【KX450H型 2016~18年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | KX450F【KX450H型 2016~18年式】 | 48.0万円 | 4.0点 | KX450H-011 | 0km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | KX450F【KX450H型 2016~18年式】 | 44.2万円 | 3.8点 | KX450H-011 | 0km | ■ |
3 | KX450F【KX450H型 2016~18年式】 | 38.0万円 | 3.7点 | KX450H-012 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
