V40 Capri【1987~91年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
V40 Capri【1987~91年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.2~9.3万円です。
V40 Capri【1987~91年】 買取査定に役立つ車両解説
V40 Capri(カプリ)は、日本の免許制度に合わせて導入された日本市場向けの400ccクラスクルーザータイプモトグッチです。イタリア本国のラインナップには「V40」というカテゴリーは基本的にありません(V35やV50が主流)。V40は当時の輸入元である福田モーター商会などが主導して日本へ導入した経緯があります。
1987年当時、二輪の人気は400ccまで運転できる「中型二輪免許」が中心で、現在の「普通二輪免許」に相当します。モトグッチの象徴である縦置きVツインを400cc枠で楽しめるのがV40capri、V40 Targaです。
〇エンジン
V40 Capriのエンジンは、空冷4ストOHV縦置きV型2気筒387cc、気筒あたり2バルブを搭載しています。400ccギリギリでないのは、既存の350ccエンジンがあり、それをボアアップして日本向け排気量としたためです。最大出力は33馬力/8,000回転、最大トルクは3.2kgm/6,500回転。
起源は、伝統の「スモールブロック」と呼ばれる軽量エンジンで、始祖モデルは、1977年発売のV35(350cc)とV50(500cc)。時系列に並べると、日本の「中型二輪免許」創設が1975年、V35発売が1977年。そこから10年後の1987年にV40が発売されました。
〇デザイン、ボディ
カラーリングは、見た目も鮮やかな《イタリアンレッド》1色、基本的にカウルレスですが、ビキニカウル装着モデルもあります。「スペシャル」ではシングルシート。一見ラジエターに見えるのはシリンダー奥に走行風を導くシュラウドです。エンジン下にはアンダーカウル、フレームと前後ホイールは赤塗装、エキパイとマフラーはブラック。全身赤と黒のコントラストは鮮やかです。
ハンドルは低く、乗車ポジションは前傾姿勢。エンジンが鼓動感あふれるV型2気筒のため、SSではなくクルーザースタイルと言うのがふさわしいです。
リアタイヤ駆動方式はこのクラスでは珍しいシャフトドライブ。現在に至るまで、普通二輪免許で乗れるシャフトドライブ車は、モトグッチのV40シリーズの他にホンダ【GL400】シリーズがあるのみです。シャフトのメリットは、チェーン調整が不要でメンテナンスフリーですが、デメリットは重量増、アクセルオン/オフで車体が上下に動く独特のリアクション等があります。
ブレーキは前後連動のインテグラルブレーキで、リアブレーキペダルを踏むと、フロントの片側ディスクも同時に効く、当時のモトグッチ特有の安全メカです。
日本専用の豪華仕様に【Capri DX(デラックス)】があり、ル・マン1000用の大型スクリーンや、Bitubo製リアサスペンション、シングルシートカウルなどを標準装備していました。
〇長所・短所
・最小クラスのVツイン
V40Capri最大の長所・メリットは、400ccで味わえるイタリアンVツインということに尽きます。ドコドコとした鼓動感と、回転を上げると意外に軽やかに回るエンジンの二面性が魅力です。
・軽さ
乾燥で160kg、装備でも180kgという車重は軽量で扱いやすく、「ビッグブロック(ルマンやカリフォルニアなど)」に比べてコンパクトなボディは、女性や小柄なライダーでも取り回しが楽です。ツインならではのトルクを生かし、コーナーから脱出する小気味よい加速も楽しさの一つです。
・希少性
モトグッチの400ccバイクは、当時も現在も、また中古車市場でも滅多に見かけません。ツーリング先でも他のライダーと被ることがまずないため、注目されることうけあいです。
〇短所
・部品入手の困難さ
日本独自の排気量モデルであるため、エンジン内部パーツなどはV35やV50などの海外パーツを流用する必要があります。しかし仕入れることがまず困難なうえ、装着には専門知識が必要です。製造から30年以上が経過しているため、外装パーツはほぼ絶望的です。
・電装系の弱さ
80年代〜90年代のイタリア車の宿命で、レギュレーターや配線、スイッチ類のトラブルが起きやすいです。
・操作系の癖
乾式クラッチ特有の重さや、シャフトドライブの癖があり、国産車に慣れていると最初は違和感があります。
・デリケートなキャブレター
デロルト製のキャブレターは、日本の高温多湿な気候や渋滞での低速走行で「かぶり」やすく、セッティングやメンテナンスがシビアです。
中古車としてV40 Capriを考えた場合、特定の期間に限定的に輸入されたモデルであるという事情のため台数も少なく、明確なモデルチェンジの記録もほとんど残っていません。同時期に、フルカウル付きのスポーツモデル【V40 Targa(タルガ)】も販売されていましたが、事情は同じです。
当時のライバルとしては、ホンダ【CXユーロ】、カワサキ【GPZ400S】などがあげられます。特にCXユーロは同じ縦置きV型2気筒です。
V40 Capriは、「中型免許(普通二輪免許)で乗れるモトグッチ」という非常にマニアックな立ち位置のバイクです。性能や維持のしやすさでは国産ライバルに勝てませんが、「縦置きVツイン+シャフトドライブ」という独特の乗り味は、このサイズでは唯一無二です。現在購入を検討される場合は、維持管理(特に部品調達)を相談できる専門店を見つけておくことが必須条件となります。
V40Capriの買取査定やお乗り換えをご希望の方は、是非バイクパッションへ。
| 車名/型式/年式 | V40Capri / -型 / 1987年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1987年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2050 (幅)700 (高さ)1060 (重さ)160kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)770 (最低地上高)155 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークV型2気筒・33馬力(8,000rpm)・-km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・キャブレター・16リットル |
| 新車販売価格 | 価格データなし |
| ジャンル | ビキニカウル標準 |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 V40 Capri【1987~91年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 V40 Capri【1987~91年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
11.5万円
9.6万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
3.6万円
0.6万円
5台
※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 V40 Capri【1987~91年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 13.4万円 | 1台 |
| 平均 | 13.4万円 | ||
| 最低 | 13.4万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 9.6万円 | 1台 |
| 平均 | 9.6万円 | ||
| 最低 | 9.6万円 | ||
![]() |
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※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 V40 Capri【1987~91年】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 11.5 万円 | 2台 | ![]() |
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※データ更新:2026年01月16日
【実働車の取引価格帯】 V40 Capri【1987~91年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
V40 Capri【1987~91年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | V40 Capri【1987~91年】 | 13.6万円 | 4.0点 | 4286J | 1,581km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | V40 Capri【1987~91年】 | 9.8万円 | 3.8点 | PS-143 | 16,006km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月23日〜01月29日