V11 カフェ スポルト【2003~05年】毎週更新の買取査定相場
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V11 カフェ スポルト【2003~05年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングはガンメタとなっています。
V11 カフェ スポルト【2003~05年】 買取査定に役立つ車両解説

- ガンメタ2003年モデル
- 当時の新車価格
- 14,490USD (約155万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
54.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
46.5万円
- 上限参考買取率
- 35.2%
- 平均参考買取率
- 30.0%
モトグッツィというブランドを語る上で欠かせないキーワードが「縦置きVツイン」と「シャフトドライブ」だ。1921年の創業以来、その個性を一貫して守り続けてきたマンデッロ・デル・ラリオの老舗メーカーが、21世紀の幕開けとともに送り出したのがV11系モデル群であり、その最終的な完成形のひとつが、ここで取り上げるV11 カフェスポルトである。
V11は1997年のミラノモーターショーでそのプロトタイプが公開されたが、当時のモトグッツィが抱えていた深刻な財政難のため、実際の市販は1999年まで持ち越された。ベースとなったのは先代の1100スポルトで、そのエンジンはジュリオ・チェーザレ・カルカーノが設計したユニットを源流とし、1100スポルトのセントラルカムシャフトも継承していた。市場投入時のコンセプトは、現代的なカフェレーサーとして、グッツィの輝かしい過去と当代のスタイリング、そして最先端のコンポーネントを融合させることにあり、ブエルのX-1ライトニング、ドゥカティ M900モンスター、トライアンフ スピードトリプルを直接のライバルと位置づけていた。
ブランドの転換点となったのが2001年のアプリリアによる買収だ。この資本参加によって品質と信頼性が劇的に改善され、同時にV11ネイキッド、ロッソ・マンデッロ、フルフェアリングのV11ル・マンといった派生モデルが次々に登場した。翌2002年には限定仕様のスクーラがリリースされ、オーリンズ製サスペンションとカーボンファイバーパーツを組み合わせた高性能バージョンとして注目を集める。このスクーラの存在が、カフェスポルトの直接の前身として重要な意味を持つ。
2003年、モトグッツィはV11カフェスポルトを発表した。スクーラの後継として位置づけられたこのモデルは、2005年まで生産が続けられた。ネーミングが示す通り、1970年代のカフェレーサー文化へのオマージュを纏いながら、当時の最高水準のパーツを惜しみなく投入したスペシャルモデルである。同年にはバラビオ(ウインドスクリーンと高めのハンドルバーを持つ)やル・マン ロッソ・コルサ(オーリンズサスペンション装備)も加わり、ラインナップが一段と充実した。
車体の構成において、カフェスポルトを他のV11系モデルと決定的に差別化したのが足回りの仕立てだ。フロントにはφ43mmの倒立式オーリンズテレスコピックフォークを採用し、リアはパラレログラムスイングアームとオーリンズ製アジャスタブルモノショックの組み合わせとなっており、優れたハンドリング性能を実現した。同年の標準的なV11系モデルに採用されていたマルゾッキ製φ40mmフォークと比較すれば、その差は明白である。エンジンは空冷4ストロークの1,064cc Vツインで、7,800rpmにて91馬力、6,000rpmにて95Nm(70lb-ft)のトルクを発生する。フューエルインジェクションシステムがスムーズな燃料供給を担い、高地走行でも安定した出力特性を維持する点は、キャブレター時代の旧型グッツィに対する大きなアドバンテージだった。縦置きクランクシャフトの特性上スロットルを開けると車体が横に傾く挙動は残るものの、6速ギアボックスはグッツィがこれまでに製作した中で最良の変速機とされ、シフト操作はスムーズで精度も高いと評価された。ブレーキシステムはフロントにφ320mmのブレンボ製ステンレス製フローティングディスクを2枚、リアにはφ282mmの固定ディスクを配する構成で、当時のイタリア製スポーツバイクに相応しい制動力を持つ。
外観の特徴としては、スモールカウルに収まる丸形ヘッドライト、小さなウインドスクリーン、シングルシート(ピリオン用シートカバー付き)、各サイドにサイレンサーを持つ2本出しエキゾースト、3スポークアルミホイールが挙げられる。フレームはモノビーム式スチール構造を採用し、剛性と軽さのバランスを確保している。
年式ごとの変化を追うと、2003年のデビュー時点で既に高い完成度を持っていたカフェスポルトに対し、その後のマイナーチェンジは最小限にとどまった。2004年モデルは前年からの仕様に大きな変更を加えることなく継続生産された。2005年には同年をもってカフェスポルトの生産は終了し、バラビオ、ロッソ・コルサとともにラインナップから退いた。
モデルライフを振り返ると、V11ファミリー全体の系譜は2006年をもって幕を閉じる。後継の役割を担ったのはグリーゾ1100であり、より現代的なアーキテクチャを採用した新世代モデルとして登場した。V11はメーカー主導によるカフェスタイルのオートバイ復興に向けた礎を築いたと後年評されており、その精神的遺産は確かにグリーゾへ、さらにはV7系のリバイバルモデルへと受け継がれていった。
性能面でのライバルを整理すると、ドゥカティ モンスター S4、BMW R1100S、トライアンフ スピードトリプルが主要な競合車種として挙げられる。ドゥカティ モンスター S4はデスモドロミック機構を持つ916系エンジンを搭載し、車体が軽くシャープなハンドリングを持つ反面、維持費が高いという側面があった。BMW R1100Sはテレレバー式フロントエンドとツーリング志向の快適性を持つが、キャラクターの薄さと重量が弱点とされた。トライアンフ スピードトリプルは強力なパワーと軽快なシャシーを誇るが、V11が持つメカニカルな個性には及ばないと評されることが多かった。カフェスポルトはこれらのライバルに対し、最速でも最軽量でもないが、縦置きVツインによる独自の鼓動感、シャフトドライブがもたらす独特のトラクション感覚、そしてオーリンズ製足回りが生み出す上質なハンドリングの組み合わせによって、明確に差別化されていた。アプリリアの傘下に入って以降、塗装・仕上げの質が向上し、コンポーネントの信頼性も大幅に改善されており、2003年以降のカフェスポルトはまさにその恩恵を最大限に受けた完成度の高いモデルだったといえる。
モトグッツィ V11カフェスポルトは、量産車でありながら手工芸品に近い存在感を放つバイクだった。ライバルたちが高回転域の官能性やサーキット志向の研ぎ澄まされた性能を前面に出す中で、このマシンだけは「旅する意志」と「走ることへの哲学」を体現していた。オーリンズが受け止める路面の情報、チタンエキゾーストが奏でる低音、そして一発一発の爆発をライダーの体に伝えてくるプッシュロッドVツインの鼓動は、数字では表現し切れない豊かさを持っている。2005年の生産終了から20年以上が経過した今も、コアなコレクターやライダーに大切にされ続けているという事実が、このモデルの真価を雄弁に物語っている。
買替や売る際の買取査定は2003〜2005年式モト・グッツィV11カフェスポルトの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Moto Guzzi V11 Café Sport/KTB01型/2003〜2005年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2003年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ2150mm 幅810mm 高さ1170mm 重さ226kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高800mm最低地上高178mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV1064ccV型2気筒・91馬力(7800回転)・燃費19.6km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20.7リットル |
| ジャンル | カフェレーサー | ネオクラシック |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 V11 カフェ スポルト
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年06月05日
【状態別の買取相場】 V11 カフェ スポルト
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
54.6万円
54.6万円
1台
平均
最低
取引
40.2万円
38.4万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年06月05日
【走行距離別の買取相場】 V11 カフェ スポルト
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 2〜3万km | 最高 | 54.6万円 | 1台 |
| 平均 | 54.6万円 | ||
| 最低 | 54.6万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 38.4万円 | 1台 |
| 平均 | 38.4万円 | ||
| 最低 | 38.4万円 | ||
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|
不明 メーター改 |
最高 | 42.0万円 | 1台 |
| 平均 | 42.0万円 | ||
| 最低 | 42.0万円 | ||
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※データ更新:2026年06月05日
【カラー別の買取相場】 V11 カフェ スポルト
- ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 46.5 万円 | 2台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 42.0 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年06月05日
【実働車の取引価格帯】 V11 カフェ スポルト
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年06月05日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
V11 カフェ スポルト【2003~05年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月05日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | V11 カフェ スポルト【2003~05年】 | 54.8万円 | 4.5点 | KTB0103M | 24,627km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | V11 カフェ スポルト【2003~05年】 | 42.2万円 | 4.2点 | KTB0104M | 26,845km | ■ / ■ |
| 3 | V11 カフェ スポルト【2003~05年】 | 38.6万円 | 4.2点 | KTB0103M | 45,882km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





