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BULLET500 (ブリット)【1932~現行】

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BULLET500 (ブリット)【1932~現行】毎週更新の買取査定相場

BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】BULLET500 (ブリット)【1932~現行】
BULLET500 (ブリット)【1932~現行】

1891年11月にボブ・ウォーカー・スミスとアルバート・イーディーが当時針の製造を行っていたジョージ・タウンゼント&カンパニーを買収したことをきっかけとし、同社の自転車製造業を皮切りに、1898年の自社製独自エンジンの実用化を経て1901年よりモーターサイクルメーカーとして発足したRoyal Enfield(ロイヤルエンフィールド)。それから今日に至るまでの長い歴史の中で、一世紀近くも製造され続けた世界最古のモーターサイクルと呼べる伝説的なマシンが”弾丸”の名を与えられた『BULLIT500(ブレット500またはブリット500/バレット500)』です。

1994年にアイヒャーグループと合併したことにより、インド・チェンナイに本拠を置く巨大メーカーとなったロイヤルエンフィールドですが、本機ブリット500の起源はなんと1930年にまで遡るもので、ドライサンプ潤滑装置を備えたサイドバルブ単気筒エンジンを搭載したモデルD・H・HA、およびオーバーヘッドバルブ単気筒エンジン搭載のモデルE・J・JAから得た教訓と改善のアイデアを基に、高圧縮ピストンや足踏み式シフト機構にツインポートのシリンダーヘッドを備えた画期的なエンジンを搭載し、1932年にデビューを飾りました。この初代ブリット500はバルブギアをエンジン外部に露出させ、当時としては前代未聞の1気筒を4バルブ化するという思い切った設計となっており、当時のバーチカルエンジンとは大きく異なる傾斜の強い造形が特徴。今日では「Sloper(スローパー)エンジン」として言い伝えられているこのエンジンを搭載する車体も非常に凝った設計となっており、センタースプリング方式のガーダーフロントフォークにガソリンタンクから連なるラインを形成するスプリング付サドルシートといった画期的な装備の数々により、ロンドンにて開催されたオリンピアモーターサイクルショーでの披露目と共に大反響を巻き起こし、今日まで続くクラシックスタイルのバイク達にも継承されるほどの多大な影響を与えました。

それから時は流れ、どのギア位置からでもワンタッチでニュートラルにシフトチェンジできる独自機構など、数々の変更を経て1949年より当時のインド陸軍からの要請により、現在のチェンナイ(当時の地名はマドラス)に現地工場を設立し、ブリット500を軍用車として供給する契約を締結。この出来事によってエンフィールド・インディア社が誕生したことにより、ロイヤルエンフィールドはイギリスとインドそれぞれで独自のブリット500を製造・販売することとなり、ある意味での「袂別」と呼べるほど別の道を歩むこととなりました。今日現在まで残るブリット500はそのインド製造モデルが大多数で、1955年から1995年までの間ほぼ仕様変更することなく製造を続け、1970年に英国のロイヤルエンフィールドが倒産した7年後の1977年には『Enfield Bullet(エンフィールド ブリット)』の名で英国市場に里帰りを果たすなど、世界規模での販売を展開。1955年から60年までは『Woodsman(ウッズマン)』『Westerner(ウェスターナー)』の名称で米国の古豪メーカーとして知られるインディアンのブランド名を冠して販売されていたこともあり、ビンテージマシン愛好家の間では希少価値の高いコレクターズマシンとして取引されております。

こうした複雑な経緯を辿ったブリット500が今日知られるようになったのは、エンフィールド・インディアがアイヒャーグループとの合併で社名を『Royal Enfield(ロイヤルエンフィールド)』に改め、生産プロセスの大幅な合理化と世界市場への積極的なプロモーションが展開されるようになった1995年からで、フロントディスクブレーキが採用された輸出モデルが大多数を占めております。搭載されるエンジンだけでも、通称「アイアン」の名で呼ばれるミッション別体型の鉄バレルエンジン、AVL製のリーンバーンエンジンといった種類が挙げられますが、日本市場で評価を大きく高めることに成功したのが2011年から導入されたUCE(ユニット・コンストラクション・エンジン)搭載モデルの『ブリット500 EFI』。このUCEの特徴はアルミ製シリンダーを始めとするオールアルミによる高い放熱性とクラシカルな造形の美しさもさることながら、トランスミッションをクランクケースと一体化し、従来エンジンに見られたミッション関連の信頼性を大幅に強化した点にあります。ビッグシングル特有の強烈な振動による乗り手が知らぬ間に構成パーツが外れるという欠点も振動対策で大幅に改善されており、ボア84×ストローク90mmという伝統は忠実に守った設計。これに日本製ECUやスロットルボディ、セルモーターとインジェクションを組み合わせたことで優れた始動性と動作性とを実現。適度なトルクと大きめのフライホイール、そしてギア比の見直しによって自然なシフトフィールに改良されているのも大きな見所で、高速域では強烈な振動感はあるものの低中速域では実に味わい深いものがあり、クラシックバイクでありながらも現代の感覚で自在に乗り回せるように仕上げられている技術力の高さに脱帽させられます。また、キャタライザーを導入した新型キャブトンマフラーの採用で欧州の排気ガス規制『EURO3(ユーロ3)』への適合化も果たし、国際的にも高評価を獲得することに成功したと言えるでしょう。

このエンジンを搭載する車体構成は1955年より殆ど基本を変えておらず、鋼管パイプ製のダブルクレードルフレームにオールドスタイルの35mm径正立式テレスコピックフォークとツインショックに前後19インチタイヤと長方形状のダブルシートと至ってシンプル。2017年モデルからは別体式リザーバータンクが付いたリアショックに換装され、インド以外の輸出仕様車は前後ディスクブレーキ化とABSが採用となったものの、この骨格に熟練の職人による手書きラインとエンブレムが付与された13.5リットル容量タンクにシェード付ヘッドライトといった古式ゆかしい外装類で装い、灯火器やスイッチ類以外はほぼ全て金属製というこだわりぶりで、まさに「生ける伝説」と言っても過言ではないほどの重厚感。90年近い歴史を持つ本機ならではの独特な存在感は、クラシックバイク好きならずとも心惹かれる魅力に満ち溢れております。残念ながら650ccの空冷ツインを搭載する『コンチネンタルGT650』や『インターセプター650』へとフラグシップの座を禅譲したこと、インドにおける排気ガス規制「BS6(バーラト・ステージ6)」への適合化を果たすことが適わず、2020年モデルを以って生産終了を迎えてしまいましたが、現実的な価格で購入して乗れる「最後のクラシックバイク」として愛好家は多く、絶版化してなお愛され続けている新旧エンフィールドきっての人気者と言える一台です。

現在の中古バイク市場においては、アイアン搭載モデルはビンテージ&アンティークバイク愛好家の間で取引されるケースが大多数を占めており、その殆どは当事者同士による庭先取引。従って中古バイクとして流通する個体はAVL製のリーンバーンエンジン搭載モデル以降が中心で、2011年以降に製造されたCKE型のイヤーモデルは高値がつきやすいう一方、ほぼ全ての年式が前述通りの車体構成であるため、車両状態の良し悪しによって評価額に天と地ほどの大きな差が生じるケースが目立ちます。製造期間の長さと総生産台数の多さにより、本国インドでは未だに純正パーツの供給が行われている関係上、パーツの欠品は比較的大きなマイナスとはなりにくいものの、UCE以前のエンジンはトランスミッション由来のトラブル発生率の高さなどにより、CKE型よりかなり基本評価額が落ちる傾向にあります。ただし状態の良いキャブレター仕様車に関してはその限りではなく、ものによっては50万円近い高値がつくケースもしばしばございます。製造年による組み立て精度の差異やイギリス・インド仕様ならではの違い、職人による手作業で施されたオリジナルペイントなど、非常に細かい要素で評価額が決まるため一概には言い切れない部分が多々ありますが、ヘリテイジやネオクラシックというジャンルが隆盛を極めている今だからこそ高値が期待できると言っても過言ではなく、売る売らないは別としても愛車の真の価値を知る一環として買取査定を受けてみる価値は十分にあると言えます。

一世紀近くもの長い歴史を誇り、強化された環境規制の影響により惜しまれつつも生産終了を迎えてしまった「現実的に乗れる世界最古のクラシックバイク」であるロイヤルエンフィールド・ブリット500で高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、世界最長の歴史を誇るブリット500ならではの設計や仕様に関する正しい知識と理解、クラシックバイクとしての価値と状態に関する目利きの確かさ、ヤマハ・SR500に代表されるその他ビッグシングルやメグロ・スタミナK1やカワサキ・W650といったこのジャンルで競合するライバル車全般を含む最新のネオクラシック&ヘリテイジ市場の相場への精通、並びにそれらを反映した買取価格を提示できる誠実さ、業者間オークションなどへの転売だけではなく自社店舗による直販体制などを駆使した様々な販路によって利益が出せる業者であることがもっとも肝要だとされており、販売力の差が買取価格に直結するもっとも大きなファクターとまで言われております。弊社バイクパッションはそのどちらをも満たしており、特にH-D製ビッグツインを含む海外メーカー製バイクに関しても単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。オリジナル度の高い車両からカフェレーサー仕様のフルカスタム車まで、ぜひご自慢の愛車の真価を弊社ならではの買取査定にてお確かめいただければ至極幸いでございます。

ロイヤルエンフィールド・ブリット500シリーズの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は海外モデルの価値にも精通しているバイクパッションに!

解説記事更新日:2024年10月21日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 Royal Enfield Bullet500/Bullet500 FI(ロイヤルエンフィールド ブリット500/500FIまたはブレット/バレット500)/CKE型/2017年モデル(※画像・スペックは同年のBullet500 FI米国仕様車)
発売年月 英国製1932年~1966年/インド製1955年~2020年
車両サイズ(mm)・重量(kg) 全長2,158×全幅800×全高1,067mm・装備重量187kg
シート高・最低地上高(mm) シート高800mm・最低地上高135mm
エンジン機構・最高出力・燃費 空冷4ストロークOHV2バルブ単気筒・27.2PS/5,250rpm・30.0km/L(実測値)
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 セル&キック併用・インジェクション・13.5リットル
新車販売価格 $4,999(2017年当時価格)
ジャンル ネオクラシック
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車|過去10間の買取相場の推移】 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
%

【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
3

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年01月16日

【状態別の買取相場】 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 3 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
42.8万円
27.3万円
19.8万円
6台
3
難有
最高
平均
最低
取引
23.4万円
17.7万円
12.2万円
3台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
10.1万円
10.1万円
10.1万円
1台
BULLET500 (ブリット)【1932~現行】において。直近36カ月間で、最も平均買取相場が高いのは4点(軽い難)のコンディションとなっています。 4点は、ルーティンの整備に加えて軽整備で再販に回せる比較的コンディションの車両です。最高額が突出して高い場合はカスタム車に大きな査定額の伸びしろがある事を示唆しています。

※データ更新:2026年01月16日

【走行距離別の買取相場】 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】

最高額
平均落札額
最低額
バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 3 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0〜4999km 最高 42.8万円 2台
平均 33.3万円
最低 23.8万円
0.5〜1万km 最高 20.0万円 1台
平均 20.0万円
最低 20.0万円
1〜2万km 最高 20.6万円 1台
平均 20.6万円
最低 20.6万円
3〜5万km 最高 17.4万円 2台
平均 14.8万円
最低 12.2万円
不明
メーター改
最高 37.0万円 3台
平均 26.7万円
最低 19.8万円
BULLET500 (ブリット)【1932~現行】において。直近36カ月間で最も平均買取相場が高いのは0〜4999kmの走行距離区分となっています。

※データ更新:2026年01月16日

【カラー別の買取相場】 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】

【カラー別 平均買取額の目安】

22.6 万円 5台
/ 21.8 万円 2台
23.4 万円 1台
37.0 万円 1台
BULLET500 (ブリット)【1932~現行】において。直近36カ月間で、中古市場で最も多く取引されているカラーは黒系です。最も平均買取相場が高いのはグレー系、次いで緑系となっています。

※データ更新:2026年01月16日

実働車の取引価格帯】 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】

【取引価格帯と構成比】

最高
40 ~ 45
万円
%
11
構成比
最多
20 ~ 25
万円
%
44
構成比
最低
10 ~ 15
万円
%
11
構成比
BULLET500 (ブリット)【1932~現行】において。業者間取引額(買取業者の転売額)のボリュームゾーンは20 ~ 25万円で44%の構成比となっています。最高価格帯は40 ~ 45万円でその構成比は11%です。

※データ更新:2026年01月16日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)

バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 43.0万円 4.2点 CKEDT5DC 4,513km
2 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 37.2万円 3.5点 4976K 924km
3 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 24.0万円 3.5点 5106L 3,014km
4 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 23.6万円 3.2点 BBBSB42C 13,356km
5 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 20.8万円 4.2点 BBBSB45C 13,051km
6 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 20.1万円 4.2点 CKEDT5CC 9,322km
7 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 19.9万円 3.8点 BBBSB47C 1,366km
8 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 17.5万円 3.3点 CKEDT5CC 31,947km
9 BULLET500 (ブリット)【1932~現行】 12.3万円 3.3点 CKEDT5CC 31,324km
No Data
BULLET500 (ブリット)【1932~現行】において。業者間取引(買取業者の転売額)で、直近36カ月間に最高値を付けたのは43.0万円で黒系・走行距離4,513km・評価4.2点の車両です。

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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