RL250【1974~75年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
RL250【1974~75年式】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは銀となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて2.5~22.4万円です。
RL250【1974~75年式】 買取査定に役立つ車両解説
1970年代前半、欧州で盛り上がりを見せたトライアル競技に挑むためにスズキが投入したのがRL250(1974年発売)である。
トライアルマシンとしてはスズキ唯一の本格量産車であり、当時としては極めて軽量な設計と独創的なアルミタンクが話題を呼んだ。
現在では希少な存在となり、ビンテージ・トライアル愛好家の間では人気を博し買取相場は上昇基調となっている。
1970年代初頭、世界のトライアル競技シーンではBultaco(ブルタコ)やMontesa(モンテッサ)などスペイン勢が圧倒的な強さを誇っていた。
スズキはこれに対抗するため、1974年に欧州戦線向けのトライアルマシン「RL250 Exacta」を開発した。
プロライダーのミック・アンドリュース(Mick Andrews)を開発ライダーとして起用し、スズキ初の本格トライアルモデルとして市場へ投入した。
国内勢としては唯一の競技専用車であり、この時期に他の国内メーカーが発売した公道モデルとは一線を画す存在である。
例えば1975年に発売されたYAMAHA TY250は扱いやすいエンジン特性により初心者向けであり、パーツ類も豊富に用意され生産台数も多く、また1975年に発売されたHONDA TL250は4ストローク特有の粘り強いエンジン特性で、重量はあるが信頼性、耐久性が高く、どちらも公道モデルとしては人気が高かった。
競技用として開発され、公道走行も可能だったRL250がライバル視していたのは、同じく競技専用として開発されたBultaco Sherpa T 250のみであった。
RL250はこの中でも軽量性とハンドリングバランスの良さが際立っていた。
その一方でパワー特性はややピーキーで、扱いにはテクニックを要し、中上級者向けのマシンとされた。
RL250の発売は1974年であり、同年は国産メーカーが250ccクラスの本格的なトライアル車を揃え始めた時期にあたる。
RL250は高出力と軽量性を両立したバランスの取れたモデルであった。
* 価格:29万5,000円で、カワサキ250-TXと同価格帯。ヤマハTY250J(28万円)よりやや高価。
* 最高出力:17PSを発揮し、TY250Jの16.5PS、250-TXの16PSを上回った。
* 車重:車両重量103kg(乾燥95kg)で、ライバルのBultaco Sherpa T 250(92.5㎏)とほぼ同等の軽量さを実現した。
日本国内では知名度こそ高くないが、軽量フレームと扱いやすいエンジン特性により、現在でもクラシックトライアル競技で活躍する個体が存在する。
1974年(初代RL250 Exacta)
スチール製セミダブルクレードルフレームを採用し、空冷2ストローク単気筒エンジン(排気量247cc)を搭載した。
細身のアルミ製フューエルタンクとフラットシートが特徴である。
1975年(後期RL250 Exacta II)
サスペンションセッティングの見直しとタンク形状の変更が行われた。
後期型は生産台数が少なく、オリジナルタンクやフェンダーが残る個体はプレミア対象となる。
後期型は国内流通数が極めて少なく、査定ではタンクの状態と刻印プレートが最重要視される。
RL250はトライアル専用設計を持ちながら、価格と出力のバランスが取れた完成度の高いモデルであった。
結果として販売台数は伸びず、国内での知名度は低いまま生産を終えたが、希少性という観点では現在の方がむしろ価値が高いモデルである。
国内の業者間オークションでの流通件数は、年間でも数台程度にとどまる。
2024年時点の実勢取引価格はおおむね20〜34万円前後で推移している。
ただし、車両状態によって査定額は大きく変動する。
* フルオリジナル/レストア済み:30万円台
* エンジン実働・外装補修歴あり:20〜25万円
* 不動・部品欠品あり:7〜10万円程度
欧州ではコレクター人気が高い一方で、国内では需要が限られており、知名度の低さが査定額を押し下げる要因となっている。
* アルミタンクの純正形状を保持していること(凹み・腐食なしは高評価)
* オリジナルフェンダー・メーター・刻印プレートが揃っていること(欠損で減点)
* エンジン始動性やクラッチ動作が軽快であること(トライアル車特有の加点要素)
* 後期Exacta II仕様であること(生産数が少なく希少)
* 輸出仕様(欧州向け)でナンバープレート台座付きの個体であること(マニア需要)
これらの条件を満たす個体は、一般的な査定基準よりも上乗せが期待できる。
* アルミタンクの腐食や凹みは再生コストが高く、大幅な減点となる。
* リプロ部品でのレストアはオリジナル度が低下し、評価が下がる。
* 不動車や点火不良車は修復費用分が差し引かれる。
SUZUKI RL250は、スズキが世界トライアルシーンに挑んだ唯一の量産トライアルマシンである。
軽量で高性能な設計は今も評価が高く、当時の国産モデルとしては突出した完成度を誇った。
国内では知名度が低いものの、海外ではコレクターズアイテムとしての人気が高く、希少性・オリジナル度の高さが査定額を左右するモデルである。
現存車を所有している場合は、国内だけでなく海外市場を視野に入れた専門査定を受けることを強く推奨する。
| 車名/型式/年式 | SUZUKI RL250 / 型式不明 / 1974年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1974 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2025 (幅)840 (高さ)1160 (重さ)車両重量 103kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)情報なし (最低地上高)285mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク単気筒(ピストンリードバルブ)・最高出力 17PS(6000rpm)・燃費データなし |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キックスターター式・キャブレター・4.8リットル |
| 新車販売価格 | 29万5000円 |
| ジャンル | トライアル バイク |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 RL250【1974~75年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月23日
【状態別の買取相場】 RL250【1974~75年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
33.5万円
33.5万円
1台
平均
最低
取引
8.5万円
7.0万円
2台
平均
最低
取引
3.6万円
3.6万円
1台
不動
平均
最低
取引
11.3万円
3.5万円
10台
※データ更新:2026年01月23日
【走行距離別の買取相場】 RL250【1974~75年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 10.0万円 | 1台 |
| 平均 | 10.0万円 | ||
| 最低 | 10.0万円 | ||
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| 0.5〜1万km | 最高 | 33.5万円 | 1台 |
| 平均 | 33.5万円 | ||
| 最低 | 33.5万円 | ||
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|
不明 メーター改 |
最高 | 7.0万円 | 2台 |
| 平均 | 5.3万円 | ||
| 最低 | 3.6万円 | ||
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※データ更新:2026年01月23日
【カラー別の買取相場】 RL250【1974~75年式】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 20.3 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ | 10.0 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 3.6 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年01月23日
【実働車の取引価格帯】 RL250【1974~75年式】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月23日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
RL250【1974~75年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月23日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | RL250【1974~75年式】 | 33.7万円 | 3.5点 | RL250-141 | 6,841km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | RL250【1974~75年式】 | 10.2万円 | 3.2点 | 1122276 | 2,651km | ■ |
| 3 | RL250【1974~75年式】 | 7.2万円 | 3.2点 | RL250-149 | 0km | ■ |
| 4 | RL250【1974~75年式】 | 3.8万円 | 2.7点 | RL250-165 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月24日〜01月30日