RG50T【1981年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
RG50T【1981年】 に関するこのページの内容
RG50T【1981年】 買取査定に役立つ豆知識
スズキの「RG」は「Γ」も含めると1970年代から90年代にかけて販売されていたオンロードスポーツモデルに与えられていたシリーズ名で、RGが付与された最初のモデルが1977年のRG50です。
SUZUKIの公道向け本格オンロードスポーツ シリーズは、クオーター（250cc）世界最速機T20（1965年）をルーツにT500をフラッグシップとしたTシリーズから始まりました。1971年には初のナナハンGT750を含むGTシリーズとなり、1976年には初の4発搭載GS750を皮切りに大排気量をメインとした4スト機がGSシリーズとなり、小排気量の2ストはRGシリーズに。1980年にGSシリーズは4バルブ化したGSXに、RGは1982年から水冷化したΓシリーズへと進化を重ねてましたが、ΓシリーズがSUZUKI 2ストオンロードスポーツの最終シリーズとなっています。
そのRGシリーズにおいて50ccは250ccと並び最長のロングセラーとなりました。
そのRG50シリーズの発売年、最大出力、特徴を比較すると、
・RG50 1977年 6.3馬力、前後スポークホイール、前輪ディスクブレーキ
・RG50E 1980年 7.2馬力、前後キャストホイール、前輪ディスクブレーキ
・RG50T 1981年 7.2馬力、前後スポークホイール、前輪ドラムブレーキ
・RG50Γ（ガンマ） 1982年 7.2馬力 水冷、RG50Eの装備に加え、角型スイングアーム、ANDFなど
となっており、50Tは50Eと50Γのはざまに誕生した廉価モデルです。
つまりRG50EからRG50Tへの変更点は、
・フロントブレーキをディスクからドラムに変更
・前後ホイールをキャストからスポークに変更
・リアカウルを廃しキャリアを装着
・タコメーターを廃止
・カラーリングはブラックのみ
これらコストダウンの結果、価格はRG50Eの13.9万円から12.3万円に抑えられました。なお50ccですから車名の「T」はもちろん2気筒の意味ではなく（レーシングマシンにはありましたが）、同81年に発売された【GSX250T】のT＝Traditionalと同様、「伝統的な」の意味と考えるべきでしょう。つまりRG50Tは伝統的な、保守的な50ccバイクという意味です。
エンジンは、空冷2スト単気筒パワーリードバルブ方式、最大出力はRG50Eと同じ7.2馬力、最大トルクは0.56kgf/8,000回転を発生します。ミッションは5速です。
当時のカタログにはこうあります。
《軽快フットワークでウィークデー＆ホリデー。シンプルなスタイルにパワーを秘めたRG50T》
スズキがRG50Tに込めた狙いは、ビジネス＆スポーツバイクということになります。エンジンのポテンシャルはRG50Eと同様、さらにリアキャリアを使えば週末ツーリングも快適です。
ライバルは、オンロードという観点ではヤマハの2スト【RD50】、【RZ50】ホンダの4スト【CB50JX】、ビジネスモデルとしてはホンダ【CD50】などがあげられます。
RG50Tは発売当初からレア車であり、それから40年以上経過した現在ではなおさらです。さらに2スト50ccエンジンは高回転で酷使された可能性が高く、程度のいい中古車は極めて少数となります。
そんなRG50Tがご自宅で眠っているなどで査定をお考えでしたら、買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションにお任せください。
| 車名/型式/年式 | RG50T / RG502T型 / 1981年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1981年 |
| 車両サイズ（mm）・重量（kg） | （長さ）1855 （幅）735 （高さ）1000 （重さ）73 |
| シート高・最低地上高（mm） | （シート高）－ （最低地上高）150 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク単気筒・7.2馬力/9,000回転・－km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・9.5リットル |
| 新車販売価格 | 12.3万円 |
【実働車｜過去10年間の買取相場の推移】 RG50T【1981年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を差し引いた金額となります
※51～125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2024年 vs 2025年】
【2022年 vs 2025年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新：2025年04月18日
【状態別の取引額】 RG50T【1981年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
6.0万円
6.0万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.1万円
0.1万円
1台
※データ更新：2025年04月18日
【走行距離別の取引額】 RG50T【1981年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 2〜3万km | 最高 | 6.0万円 | 1台 |
| 平均 | 6.0万円 | ||
| 最低 | 6.0万円 | ||
|
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※データ更新：2025年04月18日
【カラー別の取引額】 RG50T【1981年】
- ■
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 6.0 万円 | 1台 | |
||
※データ更新：2025年04月18日
【実働車の取引価格帯】 RG50T【1981年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新：2025年04月18日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約９割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額（業者の転売額）から買取業者の儲けと経費（運送料や出品手数料など）を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2％～10％の（高額車両ほど率が低い）割引率なので、業者間での取引額の90～98％が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
RG50T【1981年】 上位20台の取引額 （データ更新：2025年04月18日）
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | RG50T【1981年】 | 6.2万円 | 3.5点 | RG502-134 | 26,908km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上：新車 7点：超極上車 6点：極上車 5点：良好車 4点：多少の使用感 3点：難有 2点：劣悪 1点：事故不動
（※３～４点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です）
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
