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デイトナ660【2024~現行】

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データ最終更新:2024年09月13日

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デイトナ660【2024~現行】毎週更新の買取査定相場

デイトナ660【2024~現行】 買取査定に役立つ豆知識

【車両解説】デイトナ660【2024~現行】
デイトナ660【2024~現行】

1966年のデイトナ200マイルで覇者に輝いたことを祝し、トライアンフにおけるスポーツモデルのフラグシップとして誕生したDAYTONA(デイトナ)シリーズ。そのデイトナシリーズにおける最新作として、2024年1月よりリリースが開始されたのが本機・デイトナ660です。

デイトナと言えば、2006年に登場し欧州市場で「キング・オブ・スーパースポーツ」の座を4年連続で射止めたデイトナ675がもっとも知られた存在ですが、2016年を以て生産終了、2019年に排気量を765ccに拡大したストリートトリプルRSのエンジンをベースとしたMoto2マシン『デイトナ765 Moto2エディション』が1年限りで復活。それ以来、市販量産車としては5年ぶりのフルカウルスポーツマシンとしてラインナップに蘇りました。

最大の見所は何といってもエンジンで、伝統の水冷4ストローク並列3気筒という基本は抑えつつも、総排気量を660ccへと引き下げてピーキーな出力特性からストリート向きの中低速域で力強さを発揮するフレンドリーな特性へと変更。中でも3,000回転に達した付近電子デバイスとしては電子制御スロットルによる3パターンのライディングモードと切り替え式トラクションコントロールによるアシストがあり、乗り手の技量と好みでアシスト介入度の調整も可能。特に雨天時の不安定になりがちな路面状況を想定したレインモードの介入バランスのよさは脱帽もので、乗り手が(マズい)と感じる前にトラクションコントロールを介入させるよう、スポーツ性と安全性に配慮したバランスに優れたもの。から最大トルク値に近い数値を発揮する頼もしさは特筆に値するほどで、どの回転域からでも十分な瞬発力と持続性のある加速力が発揮できるのは先代モデルとの大きな違いとなっております。最大出力95PS/11,250rpm、最大トルク69Nm/8,250rpmという数値はそこまでパワフルではないものの、同一排気量のトライデント660の最高出力81PS/10,250rpm、最大トルク64Nm/6,250rpmと比べるとその差は一目瞭然。コンピュータマッピングの変更とスロットルボディを3本にしたことで乗り手の意思がクイックに伝わる仕様となっており、数値以上に爽快感あふれる走りが楽しめるマシンと言ってもよいでしょう。

チューブラースチール製ペリメターフレームをベースとする車体もよく考えられたもので、ホイールベースを1425.6mmに留めることで全長2,050×全幅736×全高1145mmのコンパクトさを実現。足回りにはショーワ製41mm倒立式SF-BPFフォークとプリロード調整機能付きモノショックリアサスペンションユニットを採用し、調整機構はそこまで高くないものの、よくしなる鋼管製フレームと標準採用のミシュラン製パワー6タイヤによるコントロール性が高い次元で融合しており、乗り手の意思で完全に操りきれるバランスに仕上げている点も先代との大きな違いと言えます。シート高810mmという数値はSSとしてはやや高めですが、絞りの利いたシート形状とスリムボディによって足つき性は十分に担保されており、小柄なライダーでも装備重量201kgという軽さが負担を軽減し、がっつり乗れる設計というのも美点のひとつ。前310mm径フローティングダブルディスクと4ピストンラジアルキャリパーを、後220mm径固定式シングルディスクにシングルピストンスライディングキャリパーを組み合わせたブレーキABSシステムも求められる以上の制動力が発揮できるもので、アシストスリッパークラッチによって気軽にスポーツできるマシンだと言っても差し支えありません。これだけの充実度を誇りつつ、新車販売価格108万5000円という手頃な価格はお値打ちそのもので、ミドルクラスSSの中でも大いに活躍が期待されるモデルのひとつです。

現在の中古バイク市場においては、デビューから間もないために2024年初夏時点における流通はほぼ確認されていないものの、ホンダ・CB650R、ヤマハ・YZF-R7、カワサキ・ニンジャ650などのミドルクラスSSとして強力なライバル勢が活発な動きを見せていることもあり、そのトータルバランスの良さとスタイリッシュなルックスに惚れ込んで乗り換えるケースが確認されており、同一排気量エンジンを搭載するトライデント660と並びトライアンフ製バイクの中核を成すモデルとして高い相場を形成していくことが予想されます。もちろん、中古バイクという性質上、走行距離の多寡や外観状態の良し悪し、エンジンコンディションといった様々な要素で評価額も大きく変わってきますが、腰高なポジションではあるものの、ライディングポジションもそこまで乗り手の体に負荷がかかるようなきつさはなく、どちらかと言えばサーキットからツーリングまでこなせるオールラウンダー的な設計であることを踏まえると、オーナー満足度の高さによって大事にされることが容易に想像できるだけに、極端な安値となるケースはほぼないものと考えていいでしょう。過激なスペックで一部マニアを中心にコアな人気を博しているアプリリア・RS660エクストリーマも流通量の少ないライバルですが、それとは異なる方向性で人気となる可能性が高いだけに、事情あって手放さざるを得なくなったオーナー様は高額買取に期待してヨシの注目株です。

歴代ダイトナのDNAを受け継ぎつつも親しみやすさを増したニューカマー・デイトナ660で高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、激戦区の欧州市場向けである本機ならではの車両構成と外車全般に関する深い知識、ライバル車全体の年式毎の変化に相場の変動状況、買い手の好みが分かれやすい外車特有の事情を把握した上で再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。

トライアンフ・デイトナ660の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はトライアンフ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!

解説記事更新日:2024年06月26日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 Daytona 660(デイトナ660)/2024年モデル
発売年月 2024年1月~(日本仕様車の導入は2024年3月から)
車両サイズ(mm)・重量(kg) 全長2,050×全幅736×全高1145mm・装備重量201kg
シート高・最低地上高(mm) シート高810mm・最低地上高--mm(NA)
エンジン機構・最高出力・燃費 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒・95PS/11,250rpm・--km/L(NA)
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 セル・インジェクション・14リットル
新車販売価格 108.5万円(税込)
ジャンル フルカウルスポーツ
【ライバル・兄弟車】最新買取相場
  • 事故 不動車
  • 実働車

【実働車の取引価格帯】 デイトナ660【2024~現行】

単位【万円】

買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯

2024年9月時点から84ヶ月間遡った数字

【取引価格帯と構成比】

最高
84 ~ 85
万円
%
25
構成比
最多
84 ~ 85
万円
%
25
構成比
最低
71 ~ 72
万円
%
25
構成比

※データ更新:2024年09月13日

【状態別の取引額】 デイトナ660【2024~現行】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
【万円】

買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格

2024年9月時点から84ヶ月間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
84.5万円
84.5万円
84.5万円
1台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
79.0万円
76.4万円
71.6万円
3台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
3
難有
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2024年09月13日

  • 事故 不動車
  • 実働車

【走行距離別の取引額】デイトナ660【2024~現行】

最高額
平均落札額
最低額
【万円】

買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格

2024年9月時点から84ヶ月間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0〜4999km 最高 84.5万円 4台
平均 78.4万円
最低 71.6万円

※データ更新:2024年09月13日

  • 事故 不動車
  • 実働車

【カラー別の取引額】デイトナ660【2024~現行】

【万円】

買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格

2024年9月時点から84ヶ月間遡った数字

【カラー別 平均買取額の目安】

/ 76.4万円 3台
/ 84.5万円 1台

※データ更新:2024年09月13日

  • 事故 不動車
  • 実働車

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 デイトナ660【2024~現行】

最高額
平均落札額
最低額

買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移

査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります

2024年9月時点から120ヶ月遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2023年間 vs 2024年間】

対3前年比
-
%

【2021年間 vs 2024年間】

年間平均
取引台数
0

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2024年09月13日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
  • 事故 不動車
  • 実働車

デイトナ660【2024~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月13日)

落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 デイトナ660【2024~現行】 84.7万円 9.0点 LGL23U2R 1km
2 デイトナ660【2024~現行】 79.2万円 7.0点 LGL23U2R 418km
3 デイトナ660【2024~現行】 78.8万円 6.5点 LGL23U2R 400km
4 デイトナ660【2024~現行】 71.8万円 7.3点 LGL23U2R 1,074km

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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