946ドラゴン 155cc【2024年】毎週更新の買取査定相場
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946ドラゴン 155cc【2024年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは金となっています。
946ドラゴン 155cc【2024年】 買取査定に役立つ車両解説

- DRAGON
- 当時の新車価格
- 税抜 180万円 (税込198万円)
- 現在の上限買取相場指標
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157.8万円
- 現在の平均買取相場指標
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157.8万円
- 上限参考買取率
- 87.7%
- 平均参考買取率
- 87.7%
Vespa 946 Dragonは、ピアッジオが2024年の旧正月「辰年」を記念して投入した特別限定車である。世界限定1888台、日本入荷はわずか14台、価格は税込198万円(2024年当時)——スクーターという乗り物の常識を遥かに超えた、コレクターズアイテムとしての性格を強く打ち出した一台である。
Vespa 946シリーズの原点は、2011年のミラノEICMAで発表されたコンセプトモデル「Vespa 46(Quarantasei)」に遡る。これは1946年にコッラディーノ・ダスカニオが設計した初代Vespaの試作機MP6に対する21世紀的解釈で、2012年のEICMAで市販版「Vespa 946」がベスト・オブ・ショーを獲得、2013年7月に125ccと150ccの2グレード構成で市販化された。その後、ピアッジオの新世代3バルブ・iGet系エンジンの展開に伴い、2014年モデルイヤーから150ccが155ccへと置き換えられ、以降の946シリーズは125ccと155ccの併売体制で展開されている。グローバル市場では現在もこの2排気量構成が継続しており、日本市場には主に155cc仕様が導入される。Dragonはこの155ccボディに、辰年限定の特別装飾を施したシリーズ最新版に位置する。
最大の特徴は、その美術品的な仕上げにある。車体全体にデサチュレートゴールドの塗装(マットとグロスの組み合わせ)が施され、エメラルドグリーンの3次元ドラゴンモチーフが車体を巡るように配置される。シールドサラウンド、シートサポート、ミラーステム、グリップ、パッセンジャーフットレスト、リアラックサポート、ホイールリム、ハブ中央部までもがゴールド仕上げ。一方、ホイールリムチャンネル、スタッド、ステアリングカバーのアクセント、バッグフック、ヒートシールド、ハンドル制御ブロック、エンジンケースキャップなど機能部品は燻し銀のような暗いグレーで統一され、視覚的なコントラストを生み出している。タンクサイドには太陰暦で辰年に当たる年号(カレッジ風フォント)が配置され、シリアルナンバーが付与されることで、各個体が世界に一台の存在となる。
機能面では155ccベースモデルの完成された構成を継承する。155cc・空冷4スト単気筒・3バルブ・電子燃料噴射エンジン、Continuously Variable Transmission(CVT)、デュアルチャンネルABS+ASR(トラクションコントロール)、前後220mmディスクブレーキ、LEDヘッドランプ・テールランプ、LCD多機能インストルメントパネル、軽量アルミ合金製2ピース12インチホイール。スチール製モノコックボディに、ホイール・ハンドルバー・サイドパネル・フロントマッドガード・ミラーサポート・シートサポートにアルミ製パーツを多用した「クラフトマンシップの結晶」と評される作り込みは、946シリーズが「スクーターというラグジュアリーセグメント」を切り拓いてきた歴史そのものである。
エンジンは空冷4ストローク単気筒、SOHC、シリンダーあたり3バルブ(吸気2+排気1)、電子燃料噴射。ボア×ストローク58×58.6mm、排気量155cc(公式表記では「155cc」、北米市場では「150」と表記)。最高出力12.7bhp/8000rpm、最大トルク11.5Nm/6500rpm。3バルブ・iGet系列のエンジンで、ハイオクガソリン仕様。エンジンはセル始動のみ、振動を抑える設計と現代的な排ガス規制(Euro 5)に対応。なお、グローバルでは同一車体に124cc・最高出力8.5kW/8250rpmの125cc版も併売されており、車格は共通ながら出力特性とライセンス区分が異なる。
トランスミッションは自動式CVT(連続可変変速機)、最終駆動はベルト。クラッチは自動遠心式。
フレームはスチール製モノコック構造(Vespa伝統の「ボディがフレーム」設計)、外装ボディもアルミ合金製で剛性と軽量性を両立する。フロントサスペンションはシングルアーム式(独自のVespa構成)にコイルスプリングと単筒ショックアブソーバーを組み合わせた構造、リアサスペンションは油圧シングルショックアブソーバー(プリロード5段階調整可能)。
ブレーキはフロント・リア共に220mmディスク、デュアルチャンネルABS+ASR(トラクションコントロール、Vespaの「Anti Slip Regulation」)標準装備。フロントブレーキは油圧ディスク、リアもディスクで、12インチホイールとして当時の量産スクーターでは高水準の制動装備を持つ。
兄弟車は155ccのベースモデル(2014年以降の946本流)、Vespa 946 Snake(2025年・巳年限定)、過去の干支限定車として「Year of the Dog」「Year of the Rabbit」など毎年シリーズが投入されてきた。同じ155ccエンジンを共有する一般モデルとしてはVespa Primavera 150、Vespa Sprint 150があり、これらは大量生産で価格も946 Dragonの約3分の1である。同じ946 Dragonでも欧州・アジアの一部市場では125cc仕様が選択でき、車体価格は155cc版より若干低く設定される。
ライバルとの比較は、機能面というより「価値の置き方」で考える必要がある。同じ155cc・12インチホイール・ABS付きという機能スペックだけで見れば、ホンダPCX160、ヤマハNMAX155、Kymco Like 150iなど、動力性能・実用性を備えた選択肢が多数存在する。946 Dragonの価値は、「ハンドメイドイタリアン・コレクターズアイテム」「世界1888台限定・日本14台限定」「シリアルナンバー付き」という希少性とアート性に対する対価である。
直接的なライバルは事実上存在しない。同じピアッジオグループ内のMoto Guzzi V100 Mandelloや、限定生産車であるDucati ScramblerやLamborghini監修Ducati Diavelなど、機能性よりブランドとアートを売る「コレクターズ二輪」全般が、Vespa 946 Dragonの真の競合といえる。
Vespa 946シリーズは、コアとなる車体・エンジン構成を継承しながら、各年の旧正月の干支に合わせた特別仕様車をリリースする「干支シリーズ」として展開している。Dragonはその系譜の中での2024年版である。
2013年:Vespa 946デビュー(125cc / 150ccの併売構成)
2014年:150ccを廃止し155ccに置換、以降125ccと155ccの併売体制が確立
2015年:Vespa 946 Armani(ジョルジオ・アルマーニ監修限定)
2016年:Vespa 946 Emporio Armani(更新版)
以降:干支シリーズ展開——羊年、猿年、鶏年、犬年、猪年、子年、丑年、寅年、卯年と続く
2024年:Vespa 946 Dragon(辰年限定、世界1888台、日本14台)
2025年:Vespa 946 Snake(巳年限定、世界888台、日本7台)
946 Dragonの2024年型は単一仕様(155cc・日本仕様)で、機構面の変更点は155ccベースモデルから継承された構成のまま。世界1888台、シリアルナンバー付きで生産され、ピアッジオ本社(イタリア・ポンテデーラ工場)でハンドメイド組立される。
Vespa 946 Dragonは「日本入荷14台」という極端な希少性から、一般的な中古市場での流通はほぼ期待できない。コレクターズアイテムとしての性格上、購入者の多くが長期保有を選択する傾向にあり、流通が出ても市場価格は新車価格を上回るプレミアム取引となる可能性が高い。
注意点として、Vespa 946シリーズはコレクターズ価値が高い反面、「日常の足」としては割高な維持費を覚悟する必要がある。スチールモノコック+アルミ部品の混成構造は接触事故時の修理費が高額になりやすく、塗装の特殊仕上げ(ゴールド+エメラルドグリーンドラゴン)の修復は事実上専門工場でしか対応できない。タイヤサイズ(120/70-12、130/70-12)は一般市場で入手可能だが、ブレーキディスク・燃料ポンプ・電装系の専用部品は正規ディーラー経由でしか確保できず、納期も長い傾向がある。シリアルナンバーやマッチングナンバー部品の保全は、コレクターズ価値を保つ上で絶対条件となる。
Vespa 946 Dragonは、「スクーターというジャンルが、どこまでアートになりうるか」を問うた一台である。
946 Dragonが対話する相手は、「バイクが必要なライダー」ではなく、「Vespaという文化を所有することに価値を見出すコレクター」である。リビングに飾る彫刻、ガレージのコーナーに照明を当てるアート作品、定期的に磨いて新車同様の状態を保つ宝飾品——そういう存在として、このスクーターは設計されている。
中古車として2024年型946 Dragonを探すなら、それは合理的な選択肢を求めることではない。それは「2024年の辰年に、世界で1888台、日本でわずか14台だけ作られたVespaのアート作品を所有する」という、極めて象徴的で個人的な選択である。乗り物としての機能を求めるなら他に行くべきだが、Vespaが体現してきたイタリアン・デザインの最先端を、文字通り「所有」したいなら、これ以上の選択肢は存在しない。
| 車名/型式/年式 | Vespa 946 Dragon 155cc / MD720型 / 2024年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2024年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1965mm (幅)730mm (高さ) -- (重さ)約134kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)約790mm(最低地上高) -- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4スト単気筒3バルブ・12.7hp/8000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・電子燃料噴射・8L |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,980,000円(税込) |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ベスパ946ドラゴン 155cc
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年5月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年05月29日
【状態別の買取相場】 ベスパ946ドラゴン 155cc
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年5月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
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取引
157.8万円
157.8万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
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平均
最低
取引
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平均
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取引
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最低
取引
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平均
最低
取引
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不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年05月29日
【走行距離別の買取相場】 ベスパ946ドラゴン 155cc
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年5月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 157.8万円 | 1台 |
| 平均 | 157.8万円 | ||
| 最低 | 157.8万円 | ||
![]() |
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※データ更新:2026年05月29日
【カラー別の買取相場】 ベスパ946ドラゴン 155cc
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年5月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 157.8 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年05月29日
【実働車の取引価格帯】 ベスパ946ドラゴン 155cc
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年5月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年05月29日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
946ドラゴン 155cc【2024年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月29日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 946ドラゴン 155cc【2024年】 | 158.0万円 | 8.2点 | MD720000 | 3km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




