GTR125【2005~15年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
GTR125【2005~15年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて1.0~4.1万円です。
GTR125【2005~15年】 買取査定に役立つ車両解説
台湾の熱いスクーター文化が生んだ隠れた名車、それがYAMAHA GTR125です。日本のライダーには「Cygnus X(シグナス)」の影に隠れがちな存在ですが、実はCygnus Xと基本コンポーネントを共有する兄弟車でありながら、全く異なるキャラクターを与えられた実力派モデルなのです。GTR125は、YMT(ヤマハ・モーター・台湾)が開発を手掛け、現地の激しいスクーター戦争を勝ち抜くために生まれました。当時の市場背景として、125ccクラスは移動手段の域を超え、若者のファッションアイコンや週末の相棒としての役割を担い始めていました。その中でGTR125は、Cygnus Xが12インチホイールを採用して走行安定性を重視したのに対し、あえて10インチホイールを採用することで、市街地での圧倒的な機動性と足つき性の良さを追求したのです。GTR125は2000年代中盤には既に市場投入されており、2005年式などの初期モデルではキャブレターを採用していました。実績を重ねたGTR125の変遷において特筆すべき転換点は、2009年の「GTR aero」への進化でしょう。環境規制への対応とともに、燃料供給装置をFI(電子制御燃料噴射)へと変更。さらに「aero」の名が示す通り、空力特性を意識した流麗なボディラインへと外観を一新しました。フロント周りのデュアルデザインや、レーシングカーを彷彿とさせるリアスポイラーの採用など、メーカーの戦略は明確で、実用車からの脱却とスポーティさの強調でした。日本市場においては正規ラインナップの期間は限られていましたが、並行輸入などで多くの車両が上陸しており、その使い勝手の良さから「通勤の頼れる相棒」としてコアなファンに愛され続けています。現在では新車の入手は困難であり、状態の良い個体は希少性を増している、知る人ぞ知る名車と言える立ち位置にあります。
GTR125、特に2009年以降の「GTR aero」において採用された技術には、ライダーの実用性を第一に考えた設計思想が詰まっています。心臓部には空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。特筆すべきは、吸排気効率を高める4バルブヘッドが採用されている点です。Cygnus Xと同系統のエンジンでありながら、GTR125はより低中速域のトルクを重視したセッティングが施されていると言われています。これにより、信号待ちからの発進や、混雑した市街地での再加速において、ストレスのないキビキビとした走りを実現しています。車体構成における最大の特徴は、前後10インチのタイヤサイズでしょう。ジャイロ効果が少ないためハンドリングが非常に軽快で、狭い路地などでも抜群の取り回しやすさを発揮します。また、ホイール径が小さいことはシート高の低減にも寄与しており、シート高は760mmと、同クラスのライバルと比較しても足つき性が良好です。小柄なライダーや女性にとっても、この安心感は大きなメリットとなるでしょう。装備面でも、当時のトレンドを先取りした機能が満載です。「GTR aero」では、夜間の視認性を高めるH4バルブのヘッドライトを採用。リフレクターの設計も洗練されており、広範囲を明るく照らします。リア周りには上級グレード「DX」専用のLEDテールランプを装備し、被視認性と高級感を両立しています。さらにこのDXグレードには、視認性に優れたLCDデジタルメーターや、路面状況に合わせて調整可能な3段階調整式リアショックアブソーバーも装備されています。これらの装備は、実用スクーターの枠を超え、ライダーに所有欲を満たす満足感を与えるものです。車体サイズは全長1780mm、全幅680mm、全高1075mm、乾燥重量は約107kgと非常にコンパクトかつ軽量に仕上げられており、このパッケージングこそがGTR125の最大の武器と言えるでしょう。
125ccスクータークラス(原付二種)において、GTR125に最も近い比較対象として挙がるのは、同じYAMAHAの兄弟車「Cygnus X」です。Cygnus Xは前後12インチホイールを採用し、高速域での安定性やコーナリング性能に優れていますが、その分車体が大柄で、シート高も高くなる傾向にあります。対してGTR125は、エンジンパワーこそ同等ですが、乾燥重量で約7kg軽量であり、10インチホイールによる小回りの良さと足つき性で勝ります。「走りのCygnus X、街乗りのGTR125」という棲み分けが明確であり、日常の使い勝手ではGTR125に軍配が上がる場面も多いでしょう。このクラスで圧倒的な支持を集めるSUZUKIの「Address V125(アドレス)」とも、性格の違いは明確です。Address V125は圧倒的なコンパクトさと軽量ボディで「通勤快速」の異名を持ちます。GTR125は、Address V125よりはひと回り大きな車格を持ち、その分乗車時のスペースのゆとりや走行安定性において優位性を持っています。Address V125ほどの割り切ったコンパクトさはないものの、Cygnus Xほどの大きさもない。この「ちょうどいいサイズ感」こそがGTR125のユニークな強みであり、多くの通勤ライダーに選ばれる理由なのです。
GTR125の市場評価は、その希少性と実用性の高さから、一定の需要に支えられています。日本での中古車買取相場は1.2万円〜9.1万円、中古車販売市場では、GTR aeroの支払総額は約19.1万〜21.7万円で取引されており、状態の良い「GTR aero」などは、年式が経過していても底堅い人気を維持しています。特に、FIを採用した2009年以降のモデルや、限定カラー、DXグレードなどは市場での引き合いも強く、適切なメンテナンスが施されていれば、相場以上の評価が得られる可能性も十分にあります。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。価格の換算は当時の相場、税率です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
GTR125は、メジャーなCygnus Xの陰に隠れがちですが、その実力は決して引けを取りません。むしろ、10インチホイールによる軽快なフットワークと、日常使いに最適化されたパッケージングは、日本の道路事情において「最適解」の一つと言えるでしょう。オーナー様は、カタログスペックの数値だけでは語れない、このバイクの「真の使いやすさ」を誰よりも理解しているはずです。しかし、もしライフスタイルの変化などで手放す時が来たならば、その希少な価値を正しく理解してくれる場所に託すべきです。GTR125のような通好みの車両こそ、一般的な相場観だけでなく、車両の状態やオーナーの愛情をしっかりと評価できるプロの目が必要です。その誇りを市場における確かな資産価値へと変換するために、ぜひ一度バイクパッションへご相談ください。あなたの愛車が持つ本当の価値を、私たちが見出します。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA GTR125, GTR aero / 17C1, 17C2 / -2013年 |
|---|---|
| 発売年月 | 不明 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 2005年式 (キャブレター):全て不明 / 2009年式(FI):全長1,780 全幅680 全高1,075mm・107kg(乾燥) |
| シート高・最低地上高(mm) | 2005年式 (キャブレター):全て不明 / 2009年式(FI):760mm・最低地上高 不明 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 2005年式 (キャブレター):空冷4ストローク単気筒・出力不明・約30km/L / 2009年式(FI):空冷4ストロークSOHC単気筒4バルブ・出力不明・燃費不明 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 2005年式 (キャブレター):セルフスターター, キック併用・キャブレター (CV)・7.0L / 2009年式(FI):セルフスターター, キック併用・FI(電子制御燃料噴射)・7.0L |
| 新車販売価格 | 不明 ※日本国内仕様なし |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 GTR125【2005~15年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月10日
【状態別の買取相場】 GTR125【2005~15年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
4.7万円
2.2万円
7台
平均
最低
取引
2.6万円
2.6万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.9万円
1.8万円
6台
※データ更新:2026年04月10日
【走行距離別の買取相場】 GTR125【2005~15年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 1〜2万km | 最高 | 6.8万円 | 1台 |
| 平均 | 6.8万円 | ||
| 最低 | 6.8万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 5.2万円 | 2台 |
| 平均 | 5.1万円 | ||
| 最低 | 5.0万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 5.4万円 | 4台 |
| 平均 | 3.9万円 | ||
| 最低 | 2.2万円 | ||
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| 5万km〜 | 最高 | 2.6万円 | 1台 |
| 平均 | 2.6万円 | ||
| 最低 | 2.6万円 | ||
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※データ更新:2026年04月10日
【カラー別の買取相場】 GTR125【2005~15年】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 3.9 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 4.7 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ | 2.2 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 6.8 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 5.2 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年04月10日
【実働車の取引価格帯】 GTR125【2005~15年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月10日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
GTR125【2005~15年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月10日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | GTR125【2005~15年】 | 7.0万円 | 3.8点 | SE5120CA | 18,635km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | GTR125【2005~15年】 | 5.6万円 | 4.0点 | SE5120CA | 29,632km | ■ |
| 3 | GTR125【2005~15年】 | 5.4万円 | 4.0点 | SE26105A | 27,753km | ■ |
| 4 | GTR125【2005~15年】 | 5.2万円 | 3.7点 | SE5120CA | 26,581km | ■ |
| 5 | GTR125【2005~15年】 | 4.2万円 | 4.0点 | SE5120CA | 40,017km | ■ |
| 6 | GTR125【2005~15年】 | 4.1万円 | 3.8点 | SE26105A | 33,678km | ■ |
| 7 | GTR125【2005~15年】 | 2.7万円 | 3.3点 | SE26105A | 57,914km | ■ |
| 8 | GTR125【2005~15年】 | 2.3万円 | 3.5点 | SE5120BA | 43,675km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





04月16日〜04月22日